たけるパパ
大田原市の八溝山中にある渡邉酒造さんが醸した令和6年4月製造の一本。375mlのスパークリングの貴醸酒デス。旭興はお初となります。
今回は醸造過程で発生した自然発泡の炭酸ガスを充填している。気のせいか、最近発泡種が続いている気がする。
原料米は夢さらら100%
精米歩合は50%
アルコール度数は12%の低アル
日本酒度は-76(極甘口)
酸度は4.2
まるでワインのようなコルク栓で封されている。
発泡性とあり、焦りながら開栓。コルクを引き上げるとポンッと小気味良い音と共にコルク栓を押し上げてきたが何とか無事に開栓。
開栓時の香りは、白桃のような甘い香りがフワッと沸き立つ。
盃にシュワシュワ音を立てて注がれるきめ細かい発泡が泡立つ、薄い黄色のとろみがある酒質。
一口含むと、口内に上品な甘味が広がり、その後に爽やかな酸味がスッと漂い消えていく。酸味の後には、貴醸酒らしいコクのある甘味が舌の上に残る。
盃に注いだ🍶は時間経過と共にガス感がスッとなくなり、代わりに非常に濃厚な甘みが際立ってくる甘々な🍶