腐れ外道
久々の不動も夏酒。得意ジャンルでは無いが、神様・仏様・不動様なので。
・ジャケ値‥6/10
青瓶+浅葱色ラベルが涼やか。胡瓜の一本漬けとか並べたら映えるね。
・起‥14/20
臭気は意外に重厚感⁈熟れた林檎の香りがする。含みは舌先へのAlcアタック。味わいは代名詞の甘味をちゃんと感じるが、不動にしてはキツめの酸化林檎臭アリ。バランス感が違う。
・承‥16/20
Alc由来のキレ、クリア感が良く出てる。甘旨も舌に良く亘ってくれてバランス感覚は立て直す。乾いてはいるが、この旨味は不動のソレだ。
・転‥14/20
しかし、この乾きがキレ過ぎに発展する感が否めない。夏酒的ではあるが不動らしさの円重ジューシーは失って欲しくない。多少の重量感は有るが。入ってから鼻に抜けるまでが何か土産物感…。
・結‥15/20
灼け過ぎ無い程良い喉越しと、舌に残るAlc灼け。後口は及第点。昇華臭は特筆性は無いが生酒のフレッシュさと夏酒コンセプトの颯爽さは理解出来る。
・コスパ‥7/10
¥1,815で購入。無理の無い適正価格。
・後評‥最高まで何かしら甘旨の重味は乗ってる。許せる夏酒。
●72点