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腐れ外道腐れ外道
冷酒専門。極力、生酒にこだわる。 最近自分の好みの味わいが分からなくなる。 ふらっと立ち寄った酒屋にて、思わぬ出逢いがあった感激を忘れられず、酒道に勤しむ。 相変わらず自意識過剰かつおしつけがましく言い訳がましい文言、不適切な文法ご容赦ください©︎

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理八No.1801 純米吟醸純米吟醸
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腐れ外道
新規開拓は少なくとも月1で行うべき。購入動機は出立ちの渋さから。 ・ジャケ値‥9/10 深緑のボディー+黒ラベルに白文字。最強に渋い。SAKEらしさを十分放つ存在感。 ・起‥17/20 色相=透明。臭気は軽めのラムネ感。山陰のSAKEっぽくない。長野系だ。含むとライトさの中にも芯が有る甘旨麹感。併せて疾る系の微発泡酸でつかみはOK! ・承‥14/20 甘旨がAlc灼けを伴って増幅。まだ強くても良いかな。酸の刺激は落ちるのが早いが、ミネラル感で舌へのアプローチを維持。若干の渋みと言うかキビキビした舌触り有り。 ・転‥13/20 いつのまにか昇ってた昇華臭はよくある華やかでないパイナップル系吟醸臭。味わいが落ちるので、籠るなり灼けるなりの出力調整で補ってほしい。舌のノリも今一つ。 ・結‥14/20 灼けが最後に程良く盛り上がり、余韻としてはヨシ。穏やかに纏めたが、キビキビ感が残るのが残念。 ・コスパ‥7/10 ¥1,870で購入。門戸は広いので差入れに◯。 ・後評‥起伏には乏しいが、ポイント毎に甘旨と昇華臭の主張があって無難に纏まってる。って、山陰酒っぽくねぇ🤣 ●74点
日置桜生酛純米 本懐の盃 R3BY純米生酛
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甘さが出るか渋味が勝つか。呑んでみないと分からない日置桜の世界。 ・ジャケ値‥8/10 こういうアートな世界観ジャケは好きだ。妙に「旨そうなSAKE」と直感してしまう。 ・起‥10/20 色相はいかにもな琥珀色。臭気には甘旨を感じず、どこまでも米。含むと意外とさらりとした舌触り。甘さを抜いた滋味との遭遇+鼻に来る「渋い香り」。有る意味本懐。 ・承‥9/20 舌触りは依然ライトだが、初心者を拒否する「甘味抜き」の滋味感。泣き出す者もいるだろう。味わいよりもこの昇華臭、硫黄感すら感じる。たまにあるガチの温泉の匂い。コレは否定しておきたい。 ・転‥11/20 昇華臭が米に変化!併せて味わいは渋みが増大する。熟成的味わいは十分発揮するものの、不思議とAlc感呑み疲れはある意味無し。Alc 13度と意外に軽いんだった。 ・結‥10/20 最後まで灼けが際立つ事無し。渋みが際立つ後口。この渋みは芸術的趣きが有る。 ・コスパ‥2/10 ¥2,150で購入。スマンがワタシにはコレが本懐とは思えない。 ・後評‥米臭を味わう作品か。味わいに真意を見出せる方は表彰しよう。 ●50点
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甘くなく、灼けないSAKEならば何を求めるか?それは甘美な昇華臭である。だが、本作は厳しいまでの米臭を突き付けてくる。 「米臭こそSAKEの本懐!」が信条の方意外はお薦めしない。 舌触りは良いぞ👍
腐れ外道
これだけ否定的印象を述べるも、土産物感がほぼ無い。弁護出来る点である。
不動ひやおろし 純米吟醸 生詰原酒純米原酒ひやおろし
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ひやおろしシリーズ其ノ四。対戦したようでしてなかった。 ・ジャケ値‥5/10 秋らしい意匠。だが、カッコイイかと聞かれたらそうでもない。 ・起‥15/20 臭気はAlc主体のヨーグルト感。含みは円やかな中にもミネラル感アリ。ひやおろし的なじわじわ来る甘旨もしっかり具備。ひやおろし的ではあるが、不動的ではない。 ・承‥15/20 甘旨ミネラル感と仄かなAlc苦味の調和が絶妙。舌にノる林檎感に不動を見出せるが、ここでもオーソドックスなひやおろし感が強い。 ・転‥16/20 舌の両端にAlc灼けが疾り、甘旨も円さからクリアさに変化。味わいのメリハリを感じてヨシ! だが、ここまで来ても不動らしさの発現には至らず。唯一無二が欲しい! ・結‥15/20 程良い灼けと、控えめだがしっかりノる甘旨の後口が◯。鼻に衝かないギリギリのAlc昇華臭もナイスだが、結局はこれが良くも悪くもひやおろし。不動最大の必殺技、甘美な昇華臭を発揮する事は無く。 ・コスパ‥8/10 ¥1,760で購入。さすが企業努力の鬼! ・後評‥ひやおろしの教科書的味わい。さすがにひやおろし飽きてきた…。 ●74点
腐れ外道
旨いのは間違い無いが、求めるのはいつも唯一無二感。ひやおろしにソレを求めるべきではないのか?しかし、安定した旨さを求めるならひやおろしである。哲学的沼に沈みそうな秋の夜かな。
純米吟醸 ひやおろし純米吟醸ひやおろし
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腐れ外道
ひやおろしシリーズ第参弾。大吟醸酒と純米酒のブレンドを正々堂々と表示してる点に好感。巷を騒がせてる市長らに捧ぐ。 ・ジャケ値‥9/10 紫ラベル+茶色瓶の好配色で白文字のコンボに悶絶! ・起‥16/20 香り高いヤツではないが蒸発散する麹臭+Alc臭を感じる。旨味が強いのかな?と予測。含むと中程度の砂糖水感と舌触りに程良い甘旨。正統派。まだグルコース喰らわせて良いが、結局こう言う味わいが安心。 ・承‥14/20 ひやおろし的円さを醸しつつも、円過ぎないミネラル感の主張も中々強め。ひやおろしならまだ円くても良いなぁ…。初速から力感増すのは良いが。 ・転‥14/20 程良い、どこまでも。舌触りはAlc感があと少しグルコース感厚めなら…。意外にミネラル感が結構しつこい。 ・結‥15/20 米感(やや土産物的要素含む)ベースの重みを含んだ脳天まで響く昇華臭。舌触りは最後までさほど変わらない。 ・コスパ‥6/10 ¥1,980で購入。ギリ許した感の総合的評価。穏やか過ぎたか。 ・後評‥定番の方が重みと旨味を味わえて好み。温度が上がると灼け感増して闘志が増してGood! ●74点
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深みと重みがあと一歩ながら、SAKEのあるべき姿は十分具備。常温でヤってください。
総乃寒菊OCEAN99 Series 橙海(とうみ)-Arrival- 無濾過一度火入原酒純米吟醸原酒無濾過
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ひやおろし小休止。甘旨クリアの世界に遊びに行って来るわ! ・ジャケ値‥5/10 深緑&橙ラベル、シックだね。だが、それだけ。シンプル過ぎるのも諸刃の剣。 ・起‥16/20 臭気は甘旨麹臭8:Alc臭2。含みは舌先への酸&Alc感だが、甘旨感が直ぐ救ってくれる良いコンビネーションを魅せてくれる。さすがの安定感。強いて言うなら、パターンが読めて面白くない。 ・承‥18/20 締め付ける系の酸が爽やかに駆け抜けてミネラル感がベースの甘旨がじわりと来る。味わいの移ろいが感じられる。旨いSAKEの条件として、「味わいに動きが有る事」を強く主張したい。 ・転‥14/20 酸の残穢は有るものの、ミネラル甘旨が程良い出力で拡がる。コク的なモノが乏しい故、SAKEっぽくない。炭酸飲料だ!これはコレで問題アリ。 ・結‥17/20 味わいは果実系(パイナップル要素厚め)。昇華臭がソレだ。後口で残るは灼けの要素&出力を弁えた甘旨のノリ具合も◯。 ・コスパ‥10/10 ¥1,700で購入。価格も良心的でないと門戸の広さは謳えない。 ・後評‥安定感◎。正直、他作との決定的違いが解らん… ●80点
開運純米 ひやおろし純米ひやおろし
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腐れ外道
ひやおろし強化月間其ノ弍。願掛けの意味でも開運先生の力を借りる! ・ジャケ値‥7/10 ナウなヤングにウケなくても良い。これがSAKEの面構えですたい! ・起‥15/20 色相は若干の琥珀感。いかにも味わいがノってそう。臭気はライトな麦焼酎感の中にも甘旨を予感させるモノを覚える。含みは直ぐ中程度の甘旨。少量の灼け&円みのアクセントが良く味わいを引き立てる。無難の一言。 ・承‥16/20 甘旨旨味がウォっと盛り上がる。派手さは無いが適度に盛り上げて来るのが職人的。林檎感かなー。舌触りは徐々にキレて来る。 ・転‥14/20 昇華臭の世界に入るが、いきなり米感がどうも安っぽい…が、何故か受容出来てしまう不思議な展開。甘旨舌触りのバランスがそうさせるのか⁈この正邪一体がSAKEの醍醐味でもある。 ・結‥16/20 気付けば旨味と灼けが舌を支配する。しれっと昇華臭は土産物的だが、変に香りも味わいも灼けもしつこく無い辛口が◯。 ・コスパ‥8/10 ¥1,707で購入。味わいも適正、価格も適正。 ・後評‥安定の「ザ⭐︎SAKE」。微発泡ばっか飲んでSAKEを語る事なかれ! ●76点
かたの桜純米吟醸 露の香純米吟醸
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ひやおろし強化月間始動!未だ夏は終わらんが季節感は無視! ・ジャケ値‥4/10 透明瓶+シールラベルはどうも夏酒の意匠。定番片野桜のがカッコいい。 ・起‥9/20 外観から色相が透明ってバレてるから、「まろやかな味わい」を想像出来なくなってる。臭気は重厚系の米臭さを感じるが…。 含むと…え?軽い⁈舌に乗るAlc感は有るものの旨味に乏しい。出オチでスベる気まずさ。 ・承‥10/20 舌のノリは円いAlc感と旨味の荷重が来るが初速の軽いインパクトを引きずって、素直に受容出来ない。香りがどうも土産物臭…。 ・転‥10/20 熟成感による舌触りの円さとAlc感はひやおろし的で納得だが、昇華臭がどうもAlc感に振れていて爽やか側の分類に追いやりたくなる。旨味が特に際立たないのが致命的である。 ・結‥10/20 Alc由来の灼けで余韻を残すタイプか。味わい的には多少の砂糖水感を舌に残すが、脳天に響くAlc感が土産物的印象を残す。 ・コスパ‥4/10 ¥1,980で購入。とにかく味わい的に不満。 ・後評‥舌のノリ&昇華臭はひやおろしっぽいが、総合的に夏酒の印象を拭えず。 ●47点
腐れ外道
軽い、土産物、スカスカ あぁ言ってしまった…
IMPRESSION Type G 純米原酒 無濾過直汲純米原酒無濾過
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はい、今日も甘旨重視で。作と言えばキレ味も鋭いので、コレが夏の味わいとして最適かと。 ・ジャケ値‥8/10 瓶に直に施されるシックな意匠&首根っこのタグがイカす! ・起‥16/20 注ぐ時のトクトク音有り。臭気はさすが、Alc感強め。併せて甘旨麹臭もダイレクトなモノを感じる。含みは舌先への強酸。ただの酸では無く、微発泡が程良い刺激。舌の奥に甘旨も有るがとにかく酸。 ・承‥18/20 舌先へは依然衰えない酸の世界が展開するも、軽くはない甘旨がベースにしっかり有るから安定感が有る。キレ過ぎず、甘重過ぎない絶妙なバランス感👍 ・転‥19/20 さすがに酸は衰えるが、蜜感手前の甘旨が良い感じで主張を強める。瀞まない、微睡まない。コレが丁度良い。 ・結‥16/20 鼻腔に抜ける昇華臭が何となく蒸留酒感アリ 。まぁ、甘旨麹成分が主体だからOK. 後口も苦味とAlc感が残るが、これが作。しつこいよりは良い。 ・コスパ‥8/10 ¥2,035で購入。期待通りのブレないクオリティは素晴らしい。 ・後評‥酸と甘旨の調和がバッチリ!キレと円さの同居って中々無いと思うでやんす。 ●85点
AKABU琥珀 純米吟醸純米吟醸
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9月に入っても相変わらず暑い日が続きますね。ワタシの体質は暑いと俄然、甘旨系を欲します。 ・ジャケ値‥4/10 一歩間違えばクラフトビールみたいな相貌。SAKEと暖色系は相性が悪い。 ・起‥17/20 琥珀と言っても色相はクリア。臭気は基本甘旨だが、奥で蒸留酒感を覚える。含むと舌先への酸有りつつも、全体に円い甘旨が迸る。琥珀たる所以、イメージ通りの膨らみを感じる。 ・承‥17/20 舌先に現れる芯の有る甘旨、舌の両端にはAlc刺激有るライトな甘旨、からの果実感。林檎的味わい。旨味の伝播とAlcの刺さりのコンボが◯。 ・転‥17/20 周回遅れで追いついた酸が林檎感を際立たせる。併せて旨味の充実感(と言っても灼けと酸の刺激が有るからドライ感有り)に満ちる。結果、複雑な味わいで面白い。 ・結‥18/20 昇華臭は切って半日後の林檎。「置いた」感が出て味わい深い。かと言って余韻は酸の印象が強い。 ・コスパ‥7/10 ¥1,980で購入。旨味レベル、舌触りも納得レベル。 ・後評‥出会い頭の膨らみに全振りではなく、熟れた果実感の引き締めが◯。コンセプトが明確で好きだ。 ●80点
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セクション毎では素晴らしいが、通しで戴くと甘味がちょいと強いか。10%下げるだけで良いんだ。
光栄菊月下無頼 無濾過生原酒原酒生酒無濾過
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心の安寧を求めての本作。Alc 17度は本作では高め。良いじゃなーい。 ・ジャケ値‥7/10 ちょいとおどろおどろしいが安定のカッコ良さ。書体で全て決まるなぁ。 ・起‥17/20 色相は多少黄色がかる&マイクロバブル有り。臭気はAlc感厚めの杉臭。含みは舌先への酸と苦味4+渋味3+甘旨3のコンボ。嗚呼、安定感。 ・承‥16/20 舌へのインパクトは初速から継承しつつ、舌の外周はAlc苦味、内側はクリアとも円いとも言える甘旨。輪郭がハッキリしてるのが◯。結局苦味が強いが。 ・転‥16/20 この苦味は雄町由来なのでしょうか?杉感昇華臭がここから立つがAlc感厚め。たが、甘旨の膨らみが有って上手くカバー。 ・結‥17/20 残る痺れと杉臭。コレが光栄菊である。最後に感じる舌触りが雄町感。もう少し膨らんでも良かったか。 ・コスパ‥6/10 ¥2,238で購入。これ以上の値上げはよそうぜ。 ・後評‥酸味と甘旨の好バランスは相変わらずだが、Alc感がちょいと立ち過ぎか。つまるところ、いつもの14度くらいが丁度良い。期待してた雄町感は旨味と苦味に多少ソレをミツケタリ。 ●79点
信州亀齢ひとごこち 純米酒純米
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腐れ外道
久しくご縁が無く。意外な場所で購入出来た時のアガり様ときたら…‼︎ ・ジャケ値‥7/10 ん⁈デザイン変わった?と言うより面積減った⁉︎ ・起‥12/20 臭気は甘旨香るが、ぁあん⁈こんなにAlc感強めだったか?もっと粘度の有る麹臭のはず…。色相も微発泡アリ? 含むと強めの酸…って、信州亀齢で酸が立つ体験は初めて。舌への刺激強めやし。ミネラル感厚めの旨味は伝わるが、早くもコレジャナイ感で一杯… ・承‥11/20 酸味で満たされる味わい…って?Alc由来の苦味がアクセントとしてコレはアリだが…マズくは無いけど違うくね? ・転‥13/20 ミネラル感+発泡感有るAlc感覚。ここで甘美な昇華臭が有るはずだが…無し!舌触りも酸の出力も甘旨のノリも問題無いが、悔しい!香りが無いんじゃぁぁ❗️ ・結‥13/20 締まりは持続するAlc感と酸がキュッと締まって良い。だが、コレジャナイ‼️ 夏の悪夢「麦茶と麺つゆ間違える」的衝撃。 ・コスパ‥7/10 ¥1,650で購入。予備知識無しなら納得だが… ・後評‥ラベルだけ挿げ替えたって事はあるまいが…。今年は調子が悪かったと思いたい。 ●64点
腐れ外道
マズくは無い事は既に述べた。とにかく、コレジャナイ感がスゴい。甘美な麹系昇華臭と舌触りがホンモノやで⁈絶望感故の採点です。 初見の方々、勘違いするなよ❗️
小鼓志保里立手 純米吟醸 無濾過生原酒純米吟醸原酒生酒無濾過
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腐れ外道
「志保里立手」と挑戦的な当て字。丹波の公立の星が今宵も魅せるか⁈ ・ジャケ値‥8/10 緑瓶+このラベルの配色が◯。SAKEはやはり落ち着いたデザインが食欲をそそる。 ・起‥15/20 シャープなAlc強めのセメダイン臭有り。序盤より多少澱絡む。含みはミネラル感が先に立つが、Alc系の切れ味鋭い舌触りに変化。その中にあって甘旨はちゃんと感じる。しかし刺さり過ぎかなぁ… ・承‥16/20 フレッシュとはこの事だと言わんばかりの酸の刺激かつ、あっさり感。奥に潜む苦味が良くも悪くもアクセントとなる。旨味要素はそこまで主張しない。舌触りを愉しめ的な。 ・転‥12/20 中程度の甘旨が変わらずノってるのが良いが、舌触りがずっと灼けてるのが気になる。フレッシュは十分分かるも、やり過ぎると麦焼酎化してしまうので要注意。 ・結‥14/20 甘美だが、Alc厚めの昇華臭がグワッと。舌触りは何か焼酎感。やはりAlc感キツし。 ・コスパ‥6/10 ¥2,200で購入。フレッシュ好き向け。 ・後評‥「志保里立手」なら仕方ないが、フレッシュさ≒Alc灼けの課題を解決出来ない脆さ有り。 ●71点
腐れ外道
とにかくフレッシュ!(ピチピチ感は無い)色相オリ絡みのくせして。鼻腔を抜ける昇華臭が多少丸くなれば得点はまだ伸びたかも。
三連星限定品無濾過生原酒 純米直汲み純米原酒生酒無濾過
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腐れ外道
何を踏み台にして呑むか。ジェットストリームの如く旨味を期待。 ・ジャケ値‥8/10 丸いラベルにこの色合い。もうドム以外に考えられん🤣 ・起‥18/20 香り薄いかと思わせつつ、芯に米感厚めのセメダイン臭。中々無い香り方。含みはミネラル感の中に程良い拡散ビーム砲的酸が疾る。酸が有れども穏やかな印象。控えめな甘旨も感じ、舌触り的には至極丁度良い。 ・承‥17/20 ジューシーとは違う甘旨の頂上。味わい的には酸っぱい梅酒。舌触りはずっとミネラル感が有るから疲れも無い。昇って来る香りは林檎酢+セメダイン。何か不思議な未知の領域。 ・転‥17/20 否、やっぱ杏露酒臭。旨味も杏的旨味がベースだが、粘度は無し。多少の渋味と灼けが非常に良い踏み台として働く。 ・結‥16/20 有りそうで無かったこの残り香の出力具合がジャイアントバズ。鼻に抜けAlc臭がちょい邪魔。 Alc灼けと甘旨が残る後口は評価点。ちょい苦味が強い。 ・コスパ‥7/10 ¥1,870で購入。サ◯ライズに版権申請してるか不安。 ・後評…要所に欠陥は見られないが、バランス感覚が唯一の弱点か。灼けが過ぎる。 ●83点
腐れ外道
円いのは冷蔵取り出し直後だけなので、基本的にAlc耐性が無いとキツい。温度上昇につれ味わいが落ちるのは要注意。 だが、直汲み的刺さる感&ガンダムオタクには垂涎の一作だろう。
山間たかね錦 中採り直詰 無濾過生原酒特別純米原酒生酒無濾過
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腐れ外道
唯一無二の「無骨な甘旨」を欲して。やはり夏の夜は甘旨に限る。 ・ジャケ値‥7/10 ラインナップ色々だが、上部の帯で見分けるしか無い複雑さ。まぁ無骨なこのジャケを見る度安心するのだが。 ・起‥18/20 開栓時の「ジュッ」と良い音。臭気は甘旨麹臭ベースも奥には重いヤツを感ず。表裏有る感じがミステリアス。 含むと舌先への酸&瀞み有る甘旨のコンボ。どちらも立ち過ぎない絶妙な出力。甘旨の中を酸が泳ぐ心地良さ。 ・承‥18/20 ミネラル感有る舌触り。舌先では酸の持続たが、他方ではマイルドな甘旨が拡がるバフ効果でまたもや調和の良さを感じる。 ・転‥15/20 苦味8:渋味2の発現。良いとも悪いとも言えないアクセント。旨味が持続が救い。蒸留酒的アクセントも賛否を考える深いポイント。 ・結‥16/20 最後の最後で開花する昇華臭。残り香が米感強めの甘旨麹臭。コレが全てを解決する。程良く灼けの余韻が残るのも◯ ・コスパ‥10/10 ¥1,815で購入。この旨味と唯一無二感。納得! ・後評‥温度が上がるとボヤけるので注意。 重厚系に酸が疾ってる感じ、他に体験した事あるかい? ●84点
くどき上手Jr.の摩訶不思議ちゃん 純米大吟醸純米大吟醸生詰酒
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腐れ外道
甘旨を欲して4年ぶりの再戦。揺るぎない安定感を今日も期待せずにいられん! ・ジャケ値‥5/10 この婦人は口説くのか、口説かれる方か。どーでも良い心配。 ・起‥17/20 トクトクと注ぐ音が出る。臭気は強烈な苺系麹臭。鼻腔に粘度を感ずるくらい。含みは舌先への酸を感じつつ(こんな酸有ったっけ?)甘旨の充満。苺系昇華臭もいきなり喰らわせてくる。 ・承‥16/20 舌先の酸と甘旨を引っ張ってるが、粘度無くとても心地良い。多少グルコース感強めだが、舌の両端へ感じる程良い酸味の発現が引き締め役でイイ仕事! ・転‥16/20 ミネラル感が際立って来て味わいが落ちる印象が否めないが、ずっと甘いよりマシ。酸は未だ感じる。酸に関してはこんなんだったっけ⁈の連続。 ・結‥15/20 さすがに酸は散開しミネラル感が残る。甘旨も全くしつこくない。が、序盤に攻勢をかけただけあって落差を覚える。昇華臭も籠った麹臭で甘美でない。灼けを多少残してアクセントとしても良い ・コスパ‥7/10 ¥2,178で購入。毎度企業努力を感じる銘柄。 ・後評‥呑み易さ重視かつ甘旨な気分なら迷わずコレ。 ●76点
腐れ外道
序盤に全てを振り過ぎるとどうなるかが良く解る。メリハリも大事だが、ノビの要素も大事だ。甘旨のポテンシャルを秘めるだけに。 「摩訶不思議アドベンチャー」より「ロマンティックあげるよ」の方が名曲。
りゅうぱぱ
腐れ外道さん、こんばんは😊 「ロマンティックあげるよ」名曲ですよね😭
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腐れ外道
驚愕の10年モノ。購入時店主より「クセが強いですよ」との警告。そんなの関係ねぇ! ・ジャケ値‥6/10 まぁ、普通。それより気になる100%のシール…。真実は写真を参照。 ・起‥12/20 麦茶の如き茶色。麺つゆまでは行かない。臭気は凄い米臭と言うか醤油臭。奥ゆかしさは有る。含むと舌触りは意外とクリア。重みも灼けも極度に主張して来ない、と思いきや米臭のバーストが! ・承‥11/20 米っぽい甘旨とコクと香り。ボヤボヤしてたら香りに全て持ってかれる。舌のノリは良いが、とにかくこの古酒感は…。調和が取れず残念。 ・転‥11/20 もう、香りを愉しむ覚悟を決めるしか無い。ドバドバ押し寄せるAlc成分を帯びた米臭の乱舞。ある程度の耐性が無いとギブアップ案件。もう蒸留酒。 ・結‥14/20 舌触りの甘旨良心はベースに残ってるが、やはり主役は古酒感。だが、この余韻は素晴らしい。変に灼けず、やっと旨味と香りが和解を成す。 ・コスパ‥7/10 ¥1,375で購入。10年保存の手間を考えたら安いもんか。 ・後評‥米感ムンムンの昇華臭に10年前のノスタルジーに耽る。戻りたいね… ●61点
播州一献純米吟醸 渡船弐號純米吟醸
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腐れ外道
ランキング上位案件。ただ、ワタシはこの渡船なる酒米との相性が良くない。 ・ジャケ値‥5/10 シックで渋いが、面白味に欠ける。 ・起‥16/20 マイクロバブルの発現。臭気は爽やか系麹臭。重さは無さそうだ。含むとヒリつく程の酸アタック+クリアな甘旨舌触り。何か多賀治的な。発泡感は微細。刺激的で良い出会い頭。 ・承‥14/20 酸が舌全体に渡ってAlcアタックに転調する流れはあるある的展開。からの中の下の円みを感じる舌触り&隠れミネラル感。重い触れ込みで購入したが、そちらには縁が無い様子。 ・転‥15/20 甘旨は残るが舌触りが麦焼酎的。昇華臭も控えめな麹臭が有るかな?くらい。だが、臭覚、味覚、触覚において出力が絶妙。甘旨の最後の盛り上がりも良い。 ・結‥10/20 後口の苦味に違和感。舌に残るミネラル感と麦焼酎的後口が過ぎる。昇華臭を仄かに燻らすのは◯。 ・コスパ‥6/10 ¥1,980で購入。クオリティは許せるが、リピートはせんな。 ・後評‥酸・舌触り・旨味全てが整然としていて心地良い。出力バランスは教科書レベル(後口は除く)。だが、この酒米は相性が… ●66点
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初速〜終盤前にかけての整い様が秀逸だっただけに後口の残念さが際立つ。これは辛口分類なのか?最近意味が解らなくなってきた。
山三純米大吟醸 山田錦 三割九分 無濾過原酒純米大吟醸原酒無濾過
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腐れ外道
山さんと言えば山村刑事。露口茂氏はご健在なのだろうか? ・ジャケ値‥8/10 シンプルな出立ちも、デザイン性が冴える! ・起‥15/20 開栓時「ジュッ」と言う良い音。酸が来るのか⁈臭気は洋梨系か、結構Alc成分厚め。鋭角。有りそうで無かった香り。 含みは舌先に集まる酸&中の上を喰らわせて来る甘旨。舌触りはクリアだが、酸の主張が中々に強い。火入っぽくない。バランスは◯。 ・承‥18/20 山田錦的元気な酸が爽やかに散開。甘旨が特に際立って来るが、意外に粘度が増さないのが素敵。酸と味わいの調和がニクい程調和が取れてる。 ・転‥15/20 不意打ち的に昇華臭に木樽系。光栄菊までは行かずとも程良く燻る木樽臭。いきなりの展開だが許せてしまう。酸は苦味へと変わってた。 ・結‥15/20 昇華臭はさほど残らず。仄かに洋梨感。喉越しは軽いが、舌に残る酸とAlc由来の灼け。火入っぽくないのはすでに述べた。 ・コスパ‥6/10 ¥2,750で購入。唯一無二感は有るが特別感は無い。 ・後評‥有りそで無かった木樽臭と酸の超バランス!が、山さんを名乗るならもっと重くてOK. ●77点
腐れ外道
新政とも光栄菊とも。ただ、香り(木樽)と酸味のバランスは本作が正解だろう。Alc成分が全体に亘って強めなのが気になった。後引くバナナ感がその所以。 山村刑事よりもスコッチ刑事派。沖雅也フォーエバー。
尾瀬の雪どけ純米大吟醸 備前雄町 生詰純米大吟醸生詰酒
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腐れ外道
このクソ暑い時期に似つかわしくない涼やかな銘柄。だが、求めるは重さより甘旨。 ・ジャケ値‥8/10 紫ラベル+茶色瓶がイカす!更に突き刺さる銀文字でトドメ。 ・起‥15/20 中の下の華やか麹臭を感知。含むといきなり甘旨!舌触りからして甘い。若干の酸味が救いだが、ほぼ甘味に振って有ると見てよい。 舌への瀞み感が早くも雄町のそれを感じさせる。 ・承‥15/20 舌の両端が甘味で満ちる。大吟醸的&火入処理の円やかな落ち着きを見せる。火入の落ち着きも良いが、甘いならフレッシュさも多少欲しくなる。 ・転‥15/20 多少のAlc由来の灼け+痺れがベースに有る。 味わいのノビは良いが、いかんせん甘味が強い。だが、温度が上がるにつれ極度の甘さは瓦解するのでまぁ許す。 ・結‥16/20 苦味が疾った後、粘度の有る林檎感が残る。「ゴールデンデリシャス林檎」とは何ぞ?と思ったが、意味は解る。後口も昇華臭も林檎感で統一なのが◯。 ・コスパ‥6/10 ¥1,980で購入。門戸は広いが勘違いを起こすかも。 ・後評‥雄町感は残念ながら序盤まで。の旨味も雄町だが甘味に振り過ぎか。 ●75点
腐れ外道
とにかく、甘い。終盤疾る砂糖水感に多少違和感。昇華臭は良い。あと雄町感もフルに発揮はできて無いかも。 舌触りの良さと旨味のノビは及第点です。
東洋美人地帆紅 -じぱんぐ-無濾過
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腐れ外道
見た事の無い地帆紅のジャケだ!しかも要冷蔵だ!即飛び付く。 ・ジャケ値‥7/10 和紙ラベルで華やかさUP!地を這う様な書体で良いですね。 ・起‥17/20 これでもかと食らわせて来る華やか麹臭。この立ち上がりが東洋美人。含むと、すごい情報量。重めの砂糖水感+刃物系の鋭いAlc系舌触り。一体感が無い、それが良い!相変わらずの唯一無二。 ・承‥18/20 灼けによる甘旨の沈降感。甘いAlc感の攻勢だが甘さがくどくない。舌触りが至極クリア。つまるところ甘いんだが、甘過ぎの寸止めをキメる美学。 ・転‥17/20 味わいは甘旨が持続。変に暴れずストレートを貫くので疲れを感じず呑める。燻ってたAlc感鋭めのパイナップル成分含んだ昇華臭が一気に開花。 ・結‥19/20 ジューシーとは違う、だが、残る味わいの満足感。Alc感は残るが穏やかに、じわりと甘い余韻を残してくれる。そして、序盤の華やかさを求めて次々盃が進むのだ。 ・コスパ‥6/10 ¥2,200で購入。定番の上位版?定番でも十分か。 ・後評‥魅せつける安定感。舌触りと昇華臭の揺るぎなさはさすがの一言❗️ ●84点
腐れ外道
強いて言えば、Alcの「ムンッ」と「ギン!」が若干主張強めかもしれん。粗を探したくなる程バランスの取れた一作。
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