香りは甘めのラムネとお米。
含むと、すこーしのチリチリ、じんわりラムネ風味のお米の甘み旨みがあり、舌の脇に酸味と苦味がじわっと来る。
これはまったりな秋の味覚に合う!煮物とか味噌焼き的な甘めの味付けもいいかも。この日は銀鱈の西京焼きでぴったり。
旨みが濃すぎて主張が激しい(それもそれで美味しいが)とかもなく、するっと最後はすっきり。キレが良い…というよりシュっと消えて立つ鳥跡を濁さず的なスッキリ具合。
日が経っても安定したバランス。
酸味が先に来るが、口の中でころころ転がすとじんわ〜り甘みと旨みが広がって、穏やかな酸味と少しの苦みで締まる。
食事と合わせてチビチビずーっと飲んでいられる美味しいお酒だった。