8月、福島市と会津若松市へ旅に出ました。
福島市では「あんたが大将」でたらふく酒を飲みました(過去CI参照)。
翌日は会津へ移動し、宮泉銘醸へ。
会津若松城から徒歩5分くらいの場所にあり、とても風情ある佇まいです。
お目当ては蔵元でしか買えないこちら。
以前宮泉のにごりを飲んだことがあり、甘さと旨みがしっかりありながら、アルコールは結構キレッキレでインパクトのある酒だな、と感じていました。
グラスに注ぐと、あるかないかぐらいのレベルで炭酸ガスが見える。
香りは穏やかながらもフルーティ。
飲むと、福島酒らしい甘さが一番に感じられ、それからしっかりした米の旨み。
しかし単なる甘旨で終わらないのが宮泉。
シャープなアルコール感が駆け抜け、舌先にはガス感のようなチリチリした感覚が残り、キレ感とスッキリ感を演出している。
おーこれこれ!ってくらい特徴がわかりやすくておいしいのが宮泉って感じです。
福島酒は伊達じゃない!