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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
FSBFSB
新潟清酒大好き→県外酒開拓中 米の味わいをしっかり感じつつ淡麗な、ややクラの酒が好きです。 ◎好きな銘柄 ・天神囃子 ・巻機 ・至 ・山間 ・雪紅梅 ・義侠 ・百磐 ・常山 ・旭興 ◎好きな酒米 ・越淡麗 ・五百万石 ・出羽燦々 ・雄町

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雪紅梅四季を旅するお酒(悠久山の桜) 純米吟醸純米吟醸
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家飲み部
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FSB
今年も行きました「にいがた酒の陣2025」! 気になる酒、好きな酒、昼間からたらふく飲めて幸せでした。 その中で最も美味しかった、今回のベストアクトがこちら! 長岡は摂田屋、長谷川酒造「雪紅梅」! 米の旨さと酒の淡麗さを調和させた、女性蔵元ならではの柔らかい酒質が特徴の、個人的にも好きな酒蔵です。 今年の酒の陣は、個人的に原点回帰をテーマとしていました。さけのわに登録してから新潟県外酒をひたすらに飲んでおり、今一度自分にとっての日本酒のルーツを再確認したかった。 そして、しばらく飲んでいなかったこの雪紅梅をブースで飲んだ時、圧倒的衝撃が走りました。 香りは控えめ、感じるのは控えめな米の香り。米の柔らかな旨みと甘み、そして酒のキレで設計された酒。 試飲した瞬間、忘れていたことを思い出したような気になり、バチバチに目が覚めました。 新潟県民なので、米の旨さに勝るものはないと感じます。 何を隠そう、越淡麗100%の酒なのです。 こんなん美味いに決まっとる。 無事に連れ帰り、ぬる燗に。 香りは炊き立ての米に大変貌。言い換えるなら、焼きたてのビスケット?甘みのある穀物感。 最強!!!
ジェイ&ノビィ
FSBさん、こんにちは😃 原点回帰の「にいがた酒の陣」‼️雪紅梅は初見ですが🥲最強!と言われる目が覚める一本は気になりますねー😙
FSB
ジェイ&ノビィさん、こんにちは! コメントありがとうございます! 酒の陣は毎回新たな気づきがあって楽しいです!雪紅梅は、地酒的な銘柄かもです😥 白米!って感じで、地味ですがホッとする味ですよ🌾🍶
旭興特別純米 無濾過生原酒 直汲み特別純米原酒生酒無濾過
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家飲み部
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FSB
いよいよ明日はにいがた酒の陣!!! 今日出勤したら左鼻から鼻水が急に止まらなくなり、退勤後至急アルコール殺菌を施しております。 殺菌に用いたアルコールがこちら。 1月に水戸の地酒蔵きなせさんで購入。サケラボさんの栃木旅でましだやさんが推していて気になっていた銘柄(サケラボのカイさんが酒の陣で八海山ブースにいるらしい!)。 香りは穏やか。直汲みならではのフレッシュさ、ラムネを想起させる爽やかな香りを感じる。 口に含むと圧倒的な酢エチ感。セメダイン臭的な風味で、軽やかな辛口。直汲みから来る爽やかさとほんのり米の旨みや甘みもあり。 勝手に旭興の味を想像して真鯛の刺身を合わせたら、これが大ヒット。脂が乗りつつ淡白な味の真鯛と、淡麗でありながら米の味わいを残した酒が見事にマリアージュ。 さらに飲み進めると温度が上がり、クリームのような上品で奥深い甘みが出現。燗酒の化けを確信。湯を沸かしてから火を止めて、徳利の酒を浸けて2分15秒。 ぬる燗は圧倒的に米の旨み、味わいの膨らみが出る。巻いてもない卵焼きを即席して合わせると、卵焼きの味わいが圧倒的に立つ。 旭興の食中酒としての真価を見る。
磯自慢純米吟醸純米吟醸
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外飲み部
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FSB
寿司処かぐらさん再訪その2。 こちらも大御所。 パインやバナナに近い、フルーティな吟醸香。裏貼りにもちゃんと酢イソ系と書いてある。 香り同様のフルーティな味わいに、吟醸造りのアルコール感が駆け抜ける。 素晴らしいキレ感。 それでいて、特A山田錦の膨らみのある旨みもしっかり感じる。 この銘柄も影響を受けた蔵が多いみたいですね。 レジェンド!
十四代中取り 無濾過純米吟醸中取り無濾過
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外飲み部
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FSB
ライブ翌日、横浜に住む大学時代の先輩と中華街行ったあと、付き合ってもらって再び寿司処かぐらさんへ。 なぜならそこに、十四代がいるから... もはやコメントするのも憚られます。 フルーティな吟醸香と濃醇な甘み。 それでいて後引かぬ味わい。 今のトレンドを支えるモダン系の源流を体感。 無濾過酒なので、口開けだったらもっと...と邪念が過ぎりますがそんな贅沢言えません。 十四代が登場したのは1994年。 それまでの淡麗辛口ブームを一気にひっくり返したゲームチェンジャー。 新潟清酒の立場としては何とも言えないところがありますが、しかしモダン系の流れがなければあべや雅楽代、荷札酒も生まれていないわけであり。 その存在の偉大さに恐れおののきつつも、清酒界に絶大な影響を与えたその味を味わえることに感動を覚えずにはいられません。
常山純米辛口超 しぼりたて直汲生純米生酒
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外飲み部
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FSB
寿司処かぐらさんにて、横浜ライブ前酒ラスト。 初・福井酒! ずっと気になってた銘柄。にも関わらずずっと「つねやま」と読んでいたのは誰にも言えない秘密です。 今年に入ってから、あるフラストレーションを抱えていました。 五百万石で醸した酒を全く飲んでいない...!! そして、キミに出会った。ジョウザンくん。 飲む前から期待が高まります。 香りは控えめ。吟醸酒のような華やかでフルーティな上立ち香。マスカットに近い感じ。 口に含むとアルコールの辛味がカッと通り、強いキレ感。 こちらも一升瓶で残りわずかながらもチリチリ感が残っており、キレを加速させる。 そして感じる、五百万石のほのかでスッキリとした旨み。 飲みたかった味はこれだー!!! これ1杯目に飲みたかった。(笑) 完全にこの日のベストアクトでした。
ジェイ&ノビィ
FSBさん、こんばんは😃 「つねやま」って読みますよね😅少し前に飲んだ常山さんがメッチャ旨かったので😋辛口好きな我々!コチラの常山さんも飲んでみたいと思います🤗
FSB
ジェイ&ノビィさん、こんばんは! コメントありがとうございます! 初見でジョウザンと読むのは難しいですね(笑) 辛口お好きなら一献の価値ありかと! 私も他のジョウザンくんチェックしてみます!
楯野川主流 純米大吟醸純米大吟醸
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寿司処かぐら 本店
外飲み部
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FSB
横浜ライブ前酒その3。 大吟しか醸さないとされる大御所。 一度は飲んでみないとね。 飲み放題の酒は一升瓶の残り2合程度がほとんどで、だいぶ味が開いている印象が強い。 そして純大の酒を飲むのはかなり久しぶり。 香りは控えめながら、とてもゴージャス。ワインを彷彿とさせる上品な酸と、ウイスキーの熟成香にも通ずる深いアルコールの香り。 これは、貴族の酒だ...!! 飲んでみると、香りに感じた味わいと、山田錦のほのかな甘みと、白ワインや白ブドウ様の酸味、そしてアルコール感が抜けてキレていく。 とてもワインみたいな味わいのお酒でした。 自分の身の丈がよくわかった気がします。
彩來純米吟醸純米吟醸
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寿司処かぐら 本店
外飲み部
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FSB
横浜ライブ前酒その2。 こちらもよく見かけるけどまだ飲んだことがない銘柄。 この銘柄の赤いラベルは家の冷蔵庫で眠ってます。 青リンゴ様の、カプ系と思しき甘みある吟醸香。 一言でいうと甘酸っぱ系で、青リンゴ様の爽やかな甘みとスッキリとした酸味が果実的。酸味によるスッキリとしたまとまりを感じさせてくれる。 残り香にバニラのようなふんわりとした甘み。 甘みの輪郭が結構しっかりしているので、単体でガンガンいける美味しさ。
一白水成純米吟醸 吟の精純米吟醸生酒
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寿司処かぐら 本店
外飲み部
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FSB
The Story So Far来日ツアーを観に横浜へ。 開場まで1時間ほどあったので、十四代、新政、射美等レア酒が飲めるというお店へ。 立ち飲みと座席で分かれていて、立ち飲みは1980円ほどで日本酒90種類飲み放題。レア酒系はグラス提供のため要課金のこと。 初回かつ限られた時間だったので、サクッと立ち飲み。 まずは、秋田酒でよく見かける一白水成から。 とても香り高く、鼻をくすぐるような華やかな吟醸香。奥にマスカット様の香りも感じる。 吟醸酒らしくアルコール感が強めで、スッキリとした甘さもありつつ、辛味を伴ったキレ感をしっかり感じる。 ラベルには記載がなかったが、新酒生酒らしい。 香りも味わいも強めでインパクトがあって美味しい。
田中六五純米 なま純米生酒
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長谷川屋
家飲み部
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FSB
初・福岡酒! ストレートな名前が印象的で気になっていた銘柄。 香りは控えめで、柑橘ニュアンスの酸味ある香りを感じる。 サラサラしたテクスチャーで、微発泡あり。 飲んでみると、想像以上にライト。 乳酸由来の柔らかな甘味と酸味に、柑橘の皮に近い部分をかじったような、クエン酸由来の酸味と苦味が合わさってほんのり甘旨すっきりジューシー。 軽すぎてライトな仙禽?とも言える印象。 しかし注いだ酒をよく見ると、微発泡の中に滓が混じっていることに気づく。 瓶をゆっくりと反転して撹拌したうえで再度注ぐと、初雪のようなうすにごりであることが判明。 香りも味わいも、エッジのあるクエン酸の酸味が丸みを帯びて、梨のようなニュアンスに。 さらに、温度が上がるにつれて炭酸ガスや味わいの角が取れて、文字通りの甘旨ジューシーに変化していく。 それでいて後味にスッと軽いアルコール感が抜けてキレを感じさせる。 このキレ感が仙禽との大きな違いかもしれない。 これスルスル飲めちゃうやつだけど、旨さが化けそうなので少し寝かせてみます。
蓬莱泉立春朝搾り 純米吟醸 生原酒純米吟醸原酒生酒
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家飲み部
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FSB
大好きなGREEN DAYのライブを観に名古屋へ。 それはつまり珍しい酒を仕入れるチャンス。 酒泉洞堀一さんの本店にて、あれやこれやと選んでいたら、なんと愛知の酒の立春朝搾りがまだ数本残っている! さけのわの皆さんが同じラベルのお酒を投稿されてるのを見て初めてその存在を知り、また来年ね...と思っていたので嬉しい。 夢散水を55%まで精米したお酒。 香りはフワッとフレッシュで華やかなしぼりたての、アルコール感のある吟醸香。マスカット様の甘い香りもある。 口にすると、香り同様、フワッと華やかさが鼻を抜けてマスカットのような甘み。 あとから夢散水特有の穀物のような旨みやミネラル感とも言える味わいが広がる。 それでいてしぼりたてのフレッシュさと、吟醸造りによるアルコールの辛味がしっかりあるので、バランスが取れているように感じる。 どちらかと言えばクラシック寄りの、ミディアム〜ちょいフルくらい。 開栓直後だけ舌に少しチリチリ感があったので、本当のしぼりたてはもう少しガス感があったのかも。 単体でも食中酒でもどちらでもいける感じで、しっかり美味しい。
風の森露葉風 507純米原酒生酒無濾過
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わたご酒店
家飲み部
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FSB
ついに、風の森デビューを迎えました。 HPに開栓後二度美味しいとの記載があったので、開栓直後と5日後、10日後と分けて飲みました。 奈良県の希少米・露葉風を大吟規格で醸した純米酒。 開栓直後は、一言でいうと甘旨ピチピチ。 ガス感が半端ない。 5日経ってもガス感が変わらなくて普通にビビった。 開栓から10日ほどして注いでみると、流石にガス感はほぼなくなり、ほのかな甘旨ジューシーに。 この酒は不思議なことに開栓直後も10日後も、1杯目と2杯目で香りと味わいが全く異なる。 1杯目を注ぐと、香りが原料香的な複雑さを、味わいには米と超硬水によるミネラル感が織りなす複雑さを全面に感じさせる。香りだけだと生酛を錯覚しておかしくないほどの複雑さ。 しかし、2杯目は打って変わって一気に果実感が出て、複雑さに含まれていた酸味や苦味が味わいに立体感を持たせ、ジューシーに感じさせる。 日本酒とはここまで飲み手が感じる味わいを設計できるものなのかと唸らされる一本。
仙禽モダン 初槽 なかどり生酛原酒生酒無濾過
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長谷川屋
家飲み部
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FSB
去年のうちに買って何となく寝かせたまま数ヶ月、何となく開けました。 蓋は普通のスクリューキャップですが、ひねると軽くポンッと鳴る。 注ぐと白濁していて、動かすと細やかな炭酸ガスが立ち上る。 上立ち香は控えめで、マスカットやぶどう様の酸味ある香り。綿あめのような甘さも感じる。 口に含むと、ジュワッとガス感。ほんのりとした甘みと、マスカットやぶどう様の酸味が立つ。上立ち香どおりの味わい。 冷酒だと、あとから意外とアルコール感がシュワッと来る。低アルなのに。 温度が上がってくると、酸味がより際立つ。 生酛で低アルモダン系ってあまり想像がつかなかったが、酸味に奥行きがあって単なる甘酸っぱ・旨系とも片付けられない感じ。 味に芯がありつつ酸味でさっぱりしているので、肉料理や濃いめの味付けの料理にも合わせられそう。 私はスモークチーズと自家製焼豚とともにいただきました。 低アルの方が酔いが回りやすくて、実はあまり得意ではなかったりする...言うて3%程度しか違わないのに...
FSB
開栓翌日。炭酸ガスが抜けて、ほんのり甘く乳酸味。完全に乳酸菌飲料になりました。
百磐純米原酒 火入れ純米原酒
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家飲み部
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FSB
帰省した時に肴町の鍵屋さんにて購入。 岩手は県南、一関が誇る磐乃井酒造「百磐」!!! 大好きな銘柄です。 百磐は新潟清酒にも通ずるような、辛口ながらも旨みを感じさせるスタイル。 今回は原酒火入れというあまりお目にかからないタイプのお酒。対照的に生原や無濾過生ばかり飲んでいることに気づかされる。 吟醸酒でないにも関わらず、真っ赤なりんごを想起させる爽やかでスッキリとした甘みを感じる香り。 この香りの高さは岩手の独自酵母「ゆうこの想い」が成せるところ。 私は生まれてから小学校卒業まで盛岡市で過ごしましたが、通っていた小学校はりんご畑に囲まれていたので児童たちは「りんごっこ」と呼ばれていました。 その「りんごっこ」の魂が蘇るような、鮮やかなりんご様の香りです。 口に含めば香り同様、りんご様の控えめな甘みと、スッキリとした酸味。 それからアルコールの辛味がやんわりと過ぎていく。マイルドな辛口なので、酸味と調和して溶けていく。 原酒ゆえ酵母の香りやぎんおとめ特有の吟醸的なドライ感と穏やかな甘みがしっかりと感じられるし、火入れによる味わいの落ち着きや丸みが飲みやすさを後押ししている。
FSB
文字数が収まらなくてどうしよ、って考えてたらいつの間にか寝落ちしてました。 控えめながらも香りや味わいはしっかりあって、飲むとどこかホッとするようなお酒です。 ということが言いたかった。(笑)
菱湖純米吟醸 無濾過生 出羽燦々純米吟醸生酒無濾過
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長谷川屋
家飲み部
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さけのわに登録して早1か月。 満を持して新潟清酒を開栓!!!! 峰乃白梅が放つモダン系ブランド「菱湖」の期間限定モノ。 出羽燦々100%で、しかもグリーンボトルのこの出立ちがそそられます。 無濾過生なので、注ぐと細やかな炭酸ガスが立ち上る。 香りは、砂糖を煮詰めたような甘い香りと、梅の果実を思わせる、舌の奥がキュッとなるような酸味ある香り。 口に含むと、香りとは裏腹に甘ったるさは一切なし。 香りに感じた梅のような酸味の中に、下地のようにほんのりとした甘み。出羽燦々特有の穏やかな旨みも感じられる。それからアルコールの辛味がきてスッとキレていく。 このアルコールの辛味がポイントで、カーッとなるような辛味ではなくてジワーッと染み出してくるような辛味で、これがこの酒のチャームポイントである酸味によく絡む。ジューシーとは違うが、酸味に奥行きが出る感覚がある。 香りはものすごく甘ったるいのに、飲んでみると味わいはしっかりありながらもバチバチにキレる、このギャップが菱湖のめちゃくちゃ好きなところです。 チャーミングさと新潟清酒のアイデンティティを兼ね備えた最高の酒。 新潟清酒大好き。
雄町 純米吟醸 2024純米吟醸
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家飲み部
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FSB
2024年11月、上越市の寿酒店さんにて購入。 店主さん曰く、上越(もしくは新潟県?)では唯一の特約店とのこと。 特約店だけあって新潟清酒よりも(!)作の品揃えが豊富で、定番の〇乃智シリーズと雄町や愛山などの期間限定もの、冷ケースにはインプレッションがたくさん。 新潟市でも単発の仕入れで作を買える酒屋さんこそあるものの、定番棚ですみずみまで揃えているお店はない。 愛山で醸した酒は飲んだことがないのでめっちゃ悩んだけど、結局大好きな雄町と穂乃智に。 雄町で醸した作という時点で、その美味しさは保証されたも同然。 もはや説明する必要ある?という気持ち。 パインや青リンゴのような上立ち香と、香り同様の甘さと酸でキャッチーな飲み口。 そして感じる雄町のどっしりとしたコク深い味わい。 これだよ〜。 雄町の海にふかーく沈み込んでいく感覚。 最高。 それから雄町の旨味の余韻を残しつつ、スッとキレていく。 もう言うことありません。
月山芳醇辛口純米 しぼりたて無濾過生酒純米生酒無濾過
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わたご酒店
家飲み部
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FSB
江南区のわたご酒店さんにて購入。 芳醇辛口が好きと伝えたらおすすめされたお酒。 口開けはお米の深い香りが立ち、アルコールの辛味とチリチリと舌に感じる刺激でピリッとしつつ、酸で締めるという文字通りの辛口な印象。 しかし2杯目は打って変わって、グラスに注ぐとみるみる立ち上る微発泡。 上立ち香はマスカットのような甘みのある香りに。口に含むとメロンとクリームを合わせたような香味。辛口にしては気品ある味わい。しかしアルコールの辛味がそれをかき消すように現れてキレていく。 飲み口に感じる苦味や、後味の若干のもたつきや雑味はあるものの、精米歩合70%でこの味わいとスッキリさは驚き。 口開けと2杯目以降で味わいや香り、発泡感が全然違うのは新酒ならではということなのでしょうか。
雪の茅舎純米吟醸 生酒純米吟醸生酒
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わたご酒店
家飲み部
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FSB
江南区のわたご酒店さんにて購入。 そのうちタイミングが良い時に飲もうと思っていたところ、たまたまYouTubeで高橋藤一杜氏の動画を見て櫂入れをしない酒造りに衝撃を受ける。 これは一刻も早く飲まなければ!と思い開栓。 上立ち香は、自家酵母ゆえか今まで感じたことのない香り。香りの時点で芳醇さというか複雑さを感じたのは初めて。 想像とは裏腹に、飲み口は甘くて飲みやすい。そして山田錦と秋田酒こまちの旨味がしっかりと感じられる。秋田酒こまちで醸した酒は芯のある甘さがある。秋田酒こまちのこの甘さがとてもキュートで愛らしいなと思う。 口開けは新酒ならではなのか、後味に苦味を感じるが、2杯目以降はそれがなくなる。 しっかりとした味わいかと思いきや、爽快感すら覚える軽快なアルコールの辛さがスッと走り、芳醇な味わいはすっきりとキレていく。 これは、恐ろしい酒。 酒の旨さと飲みやすさのバランスが絶妙すぎて、スルスルと飲んでしまう。 それでいて、お米の味わいをしっかりと感じさせてくれる酒。 「日本酒は米と水の芸術だ」と高橋藤一杜氏。 打ちのめされました。 秋田酒恐るべし。
真澄純米吟醸 辛口 生一本純米吟醸生一本
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友人宅にて、友人がもらったものを開栓。 初めての真澄は、純然たる辛口の酒。 アルコール的な吟醸香と圧倒的な辛さとキレ。 友人は日本酒は飲まない酒豪なので、自分が持っていった作と比較して「毎日飲むならこっちだな」と言っていたが、まさにクラシックな日本酒という感じ。
結人純米吟醸 山田錦 あらばしり 無濾過生酒純米吟醸生酒荒走り無濾過
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家飲み部
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2024年8月、高崎の大塚酒店さんで購入。 前夜に高崎のおしゃれな居酒屋で飲んで美味しかった、前橋の酒蔵(あの時は新政アッシュとか篠峯も飲んだ)。 口開けに立ち昇るのは、山田錦らしい華やかで甘みのある香り。 グラスに注いでもオリたちがプラネタリウムのごとく悠々と泳いでいる。 口に含めば甘くてフルーティで飲みやすい。加えてグレープフルーツをかじったかのような酸味とジューシーさがあり、ほのかな苦味が後を引く。 ガス感もあるので、後味スッキリなスタイル。 一方であらばしり独特のうまみもしっかり感じられるので、甘味と酸味、飲みやすさとうまみのバランスがとても秀逸なお酒。 結人は五百万石がスタンダードらしく本当はそっちが飲みたかったのだけど...米を変えても造りが素晴らしいことに変わりなく。 結人、知る人ぞ知る銘柄のようなので気になった方は要チェックです。
AKABUsnow xmas 2024純米生酒おりがらみ
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家飲み部
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FSB
みんな大好き赤武のシーゾナル。 生酒微発泡かつおりがらみ、かつ低アル13%。 さっぱりとした甘みとほどよい酸味が、まるでクリスマスに飲むシャンパンのよう。 日本酒を普段飲まない人からすれば、これが日本酒?!と感じるような爽やかな甘酸っぱさ。 いろんなターゲットに飲んでもらえたら、日本酒のイメージが大きく変わるお酒だと思います。 故郷の蔵ですが震災以降にできた蔵なので、故郷を離れてしばらく経ってから知った蔵。 そんな酒蔵が故郷、そして全国区でも人気を争う存在になっていることは何とも誇らしい。