FSB
3月だったかな?
村祐しばらく飲んでないなーと思いながら長谷川屋さんで陳列を眺めてたら、村祐酒造の地元銘柄・花越路を発見!
これ気になってたんですよねー。
村祐と言えば新潟淡麗辛口の逆を行くスイートスタイルですが、こちらはいかに。
香りは穏やか。お米らしい甘い香り(!)。
口に含むと、甘い、というか旨い!
米の旨みとそれに由来する甘み!
あのー、この旨み、越淡麗ですよね?
あらゆるスペックが非公開なのが村祐酒造の特徴でもありますが、いやこれは越淡麗だよね?
開栓から1週間。
飲むと甘みが落ち着いて、アルコール感とほんのり辛み。そして、米の旨み。
これはどう考えても燗酒にしない手はないよね。
ひとまずぬる燗。
香りは甘みが落ち着いてアルコール由来の酸味。
口に含むとアルコール感と酸味、そして広がる米の旨み!
うーん。アルコール感と酸味は村祐らしさとするならば、残るこのホクホクした旨みはやはり越淡麗としか思えない。
五百万石でもここまでの旨みは出ないと思う。
村祐酒造のお酒は基本単体寄り。かろかろも御多分に洩れずといったところですが、チーズとか濃厚な味のものであれば合わせもあり。