FSB
ライブ翌日、横浜に住む大学時代の先輩と中華街行ったあと、付き合ってもらって再び寿司処かぐらさんへ。
なぜならそこに、十四代がいるから...
もはやコメントするのも憚られます。
フルーティな吟醸香と濃醇な甘み。
それでいて後引かぬ味わい。
今のトレンドを支えるモダン系の源流を体感。
無濾過酒なので、口開けだったらもっと...と邪念が過ぎりますがそんな贅沢言えません。
十四代が登場したのは1994年。
それまでの淡麗辛口ブームを一気にひっくり返したゲームチェンジャー。
新潟清酒の立場としては何とも言えないところがありますが、しかしモダン系の流れがなければあべや雅楽代、荷札酒も生まれていないわけであり。
その存在の偉大さに恐れおののきつつも、清酒界に絶大な影響を与えたその味を味わえることに感動を覚えずにはいられません。