FSB
誕生日後祝い、上越市の小料理屋⑧。
最後は初めて出会う銘柄で締め。
入店して着座するや否や、目に飛び込んできたのは、冷ケースの上に鎮座する十四代のボトル。
メニューにも記載があって昂ったところ、すでにいた常連の方が「十四代ありますか?」と聞いていて答えは🙅♀️。
昂りが収まったところで再度メニューを見直すと、十四代と似て非なる謎の信州の銘柄を発見。
どうなんだろうと思いながら、最後の方で注文。
注がれたグラスには見事なべっこう色。
これは間違いない。
濃醇ながらもどこか飲みやすさがある。
裏貼りを見ると、「ちょっと燗してみない?」。
その言葉に誘われて、冷酒のあと燗を頼みました。
旨味が伸びて酸が柔らかくなり、おいしい。
間違いない。
十四代とはまったく代違いでしたが、とても良い出会いでした。