武侯祠
山おろしって、改めて言われると、何だっけなとググる。
生酛造りでは、空気中や蔵の天井などの自然にある乳酸菌から乳酸を生成させ、酵母を増殖させて酒母を造るために必要な、桶の蒸し米と麹をすり潰す手作業とのこと。非常に重労働らしい。つまり、山おろしというのは、生酛造りの言い換えと理解した。
遊穂は特徴的な旨みが口に飛び込んでくる、大変好きなお酒。居酒屋で出会ったら、1つ目はスッキリしたのを飲んで、2つ目のオーダーはこれにすると思う。飲みのギアを入れる一杯だ。
能登半島地震で被害を受けた羽咋市の酒蔵で、石川県産の能登ひかりと五百万石でつくったお酒、これは応援しないと。