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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
manamana
今までただ飲んでいるだけだったので、記録用に始めました。 酔っ払ってどんな日本酒だったか覚えてないことも多々… 頑張ってさけのわに記録したい!! 半年記録サボってたので、少しずつ遡ります💦 推しの酒は雁木 焼酎も好き 利酒苦手な唎酒師、30代です

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飲んだことのあるお酒の産地に色がつきます

タイムライン

義侠純米生原酒70% おりがらみ純米おりがらみ
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うっすらとおりが絡んだ見た目は、ほとんど透明。けれど口に含むと、その“ひとすじのにごり”がふわりとまろやかなニュアンスを添えてくれます。第一印象は、お米の旨みがしっかりと感じられるふくらみのある味わい。けれど重たすぎることはなく、むしろとてもバランスが良くて、クリアで上品な仕上がりです。 兵庫県東条産・特A地区の山田錦らしい力強さと繊細さが共存していて、奥行きのあるコク。おりがらみと聞くと甘めを想像しますが、これはほんのりとした甘さの中にすっと通るようなキレがあって、飲み飽きしない心地よさがあります。 新酒らしいみずみずしさと、義侠らしい芯のある旨み。派手さはないけれど、丁寧に醸された一本だなと、静かに伝わってくるお酒でした。しみじみと美味しくて、食事と一緒にゆっくり楽しみたくなる味わいです。
天明ちょいリッチ47シリーズ 純米大吟醸 山田錦x夢の香純米大吟醸
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「いつもの夜に、ちょっとだけ贅沢を。」 そんな“ちょいリッチ”のコンセプトがぴったりな一本。直汲みならではのピチピチとしたガス感が口に触れた瞬間に広がり、フレッシュで心地よい飲み口。ライチやマスカットのようなやさしい果実の香りがふんわり漂い、山田錦の麹が織りなす上品な甘みと、夢の香のやわらかな酸味が絶妙に重なります。 甘さだけでなく、ほのかなビター感が後味を引き締めてくれるので、飲み心地は軽やかでスッキリ。CSW限定の直汲み生の瑞々しさとガス感が、舌の上ではじけて、最初の一口からとてもフレッシュな印象です。 普段使いできる価格帯だけど、味わいはまさに“ちょい上”。 いつもの晩酌を、ちょっと豊かにしてくれる、そんな存在感のある一本です。
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今年もやっぱり好きな味! ひと口目から「あ、町田の雄町、これこれ!」って思わず頷きたくなる。 ピチピチのガス感に包まれたジューシーな甘みと旨みが、雄町らしくふわっとふくらんで、口の中を満たしてくれる。 でも、甘ったるくならないのが町田酒造のすごいところで、後味はスッとキレて心地よい。 直汲みならではのフレッシュさと透明感があって、今年も飲めてよかった〜って思わせてくれる一本。 酸もしっかりしてるけど丸みがあって、全体に優しく包まれてる印象。 甘み・酸・旨みのバランスがよくて、安心感のあるおいしさ。 町田酒造の直汲みシリーズ、やっぱり追いかけたくなるなぁ。
天明純米大吟醸37 金色の天明純米大吟醸
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「金色の天明」、やっぱり特別だなって思わせてくれる一本。 口に含んだ瞬間から、まるで光が差し込むように、透明感のある甘さとやわらかな酸がすっと広がってくる。 重たくないのに、奥行きがあって、ゆるやかに膨らんでいく味わい。その余韻がとてもきれいで、飲み終わってもしばらく心地よさが続く。 会津坂下産「夢の香」を37%まで磨き、蔵の技術を結集して仕込まれたこのお酒は、まさに“食事に寄り添うお酒”という天明のテーマを体現しているよう。 一つひとつの要素が派手すぎず、それでいてちゃんと芯があって、味のすべてが穏やかに調和している感じ。 “中箱法”で丁寧に造られた麹のなめらかさが、口当たりの優しさにもしっかり表れていて、細部へのこだわりが感じられる。 このお酒に込められたのは、「ただ美味しい」だけじゃなくて、「食卓に馴染んで、記憶に残る」ようなやさしさと洗練。 季節限定から定番商品になったのも納得の完成度。 天明らしさの集大成ともいえる一本だと思います。
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最初の一口で「丁寧な仕事だなあ」と素直に感じました。 杜氏自身が育てた五百万石を使い、小仕込み・中取り・無濾過・瓶火入れと、こだわりの工程を一つひとつ重ねているのが、ちゃんと味わいに表れています。 香りは、熟した洋梨のようなやわらかさと、ほんのり白い花のニュアンス。 口に含むと、ナチュラルでまろやかな甘みがじわっと広がって、ほどよいジューシーさのある酸が味わいをきれいに整えてくれます。 派手さはないけれど、雑味がなく、すーっと染み込むような透明感のあるおいしさ。 香りも味も、どこか優しくて、でもちゃんと芯がある。 まさに「米から酒まで、全部やりたいようにやってみた」という感じが伝わってくる一本です。 日々のごはんにも寄り添ってくれる、そんな自然体な魅力がありました。 印象的なラベルは、実はこのお酒の“味のイメージ”を図案化したもの。手がけたのは、あの「くまモン」などを生み出したデザインチーム。飲む前に感じる視覚の余韻、そして飲んだあとに残る香味の余韻。その両方が自然にリンクしているように感じられました。
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この日本酒、なんと日本酒度は−62。 最初にこの数値を見たとき、思わず二度見しました。想像を超えた「極甘口」なのに、ただ甘いだけじゃない。ちゃんと日本酒としての“芯”があって、奥行きがあって、なにより後味に意外な爽やかさがあるんです。 口に含むと、とろりとした密度のある質感。 まるで完熟の白桃や、蜜漬けの洋梨。そこにほんのり感じる酸が、味わいを美しくまとめていて、貴腐ワインを思わせるような豊かさがあります。 「グリセリン由来の甘さ」とよく言われますが、本当にビロードみたいにまろやか。甘さが尖らず、舌にふんわりと広がって、静かに溶けていく感覚。 お酒の一部を仕込み水として使う貴醸酒ならではの、濃密で上品な甘み。 食後のデザート酒としてはもちろん、チョコやブルーチーズなんかと合わせても楽しめそうです。 「甘さの新境地」を味わいたい人に、心からおすすめしたい一本です。 これはもう、“飲むスイーツ”というより、“飲む贅沢”。
町田酒造特別純米 五百万石特別純米生酒無濾過
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町田酒造の新酒一発目、しかも直汲み。もう、それだけでわくわく♡ ラムネやライチのような爽やかな香りがふわりと香ります。 口に含めば、ピチピチとした微発泡のガス感がフレッシュさを際立たせつつ、五百万石らしいすっきりとした飲み口に寄り添ってくれる。 透明感のある酒質に、程よく膨らむ甘みとやさしい酸。ほのかな苦みが味わいを引き締めて、最後まできれいにまとまっている。 派手すぎないのに、飲み進めるほどにクセになる。 “町田らしさ”がしっかり詰まった、ジューシーで軽快な直汲み新酒。 今しか味わえないこの瑞々しさ、ぜひ冷やしてゴクリといってほしい一本。
伯楽星伯楽星 純米大吟醸 桜純米大吟醸
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白地に舞う桜のラベルそのままに、ふんわりとした華やかさと清らかな味わいが広がる一本。 控えめながらも春風のように優しく香るフルーツのニュアンス。ほんのりとバナナ、うっすらとメロン。 口に含むと、伯楽星らしいなめらかさ。そこにほんの少しだけ厚みをもたせたような、まるで機内で味わうことを想定した“気圧にも負けない芯”のような旨味がふわりと花開きます。 喉を通ったあとには、ほんのりとした渋みが現れ、まるで桜の余韻のように、儚くも確かに残る。 華やかさと潔さ、そしてやさしさの三拍子がそろった、伯楽星の新しい春の一面を感じさせるお酒でした。
伊勢錦 étude純米大吟醸
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マスカットのように鮮やかな果実香がふわりと立ちのぼり、口に含めば、凛とした辛口の輪郭とともに、奥行きのある旨みが静かに広がっていく——。そんなお酒です。 伊勢神宮にゆかりのある稲穂、そして山田錦の母とされる「伊勢錦」。その幻の酒米を復活させて造られたこの一本には、過去と現在をつなぐお酒。 作らしい繊細さはしっかり残しつつ、シャープで清らかな飲み口。じんわりと広がる旨みの中に、すっと芯の通った辛さがあり、淡麗ながらも物足りなさを感じさせない仕上がりです。 香り、味わい、余韻。どこを切り取っても丁寧で、飲み手の心をそっと整えてくれるような、そんな一本でした。
冩楽純米吟醸 彗星 にごり 生酒
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ブルーのラベルに惹かれて🩵 グラスに注ぐと、にごり酒らしい白く霞んだ液色。そこにふわっと香るのは、爽やかなグレープフルーツのような柑橘香。フレッシュでみずみずしい立ち上がりに、思わず顔がほころびます。 口に含むと、にごりらしいまろやかな口当たりの中に、彗星ならではのすっきりとした酸がきちんと感じられて、全体の印象を引き締めてくれます。濃醇だけれど重たさはなく、むしろ滑らかでスムース。飲み口には厚みがあるのに、後味はさっぱり。 「濃いのに爽やか」という、にごり生酒の理想をひとつ体現しているような一本。 にごりが苦手な人にも試してほしい、洗練されたバランス感です。
光栄菊甕月(みかつき) 亀の尾純米大吟醸生酒
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グラスに注いだ瞬間、ふわっと熟れたメロンやマンゴーのような、やさしい果実の香りが広がって、なんだかそれだけで期待が膨らみます♡ 口に含むと、とろりとした舌触りに、じんわりと広がるまろやかな甘み。そこに、きゅっと輪郭を添えるような酸がバランスよく寄り添ってきて、ふくよかでクリアな印象。 とにかく、酸がきれい。主張しすぎず、でも芯のある存在感で、全体の味わいをスッと整えてくれる感じ。光栄菊らしい透明感ややさしさはちゃんとあるのに、それだけじゃない、もう一歩奥に踏み込んだ印象があって、「こう来たか」という感じ! お料理と合わせるなら、優しい和食よりも、生ハムやチーズ、少しスパイスの効いた料理なんかと合わせたい。 甕月という名前の通り、静かに、でもしっかり満ちていくような、そんな余韻を残す一本でした。
飛鸞HIRAN HY2 直汲み生酒無濾過
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蔵付き酵母×直汲みの特別仕様。 CSW限定の「HIRAN HY2」は、にこまる由来のまろやかさと、蔵付き酵母による自然な甘みと酸のメリハリが印象的な一本。やさしいガス感がフレッシュさを引き立て、グレープフルーツのようなほろ苦い果実味が口の中にふんわり広がります。 口あたりはとてもなめらか。後味はすっきりと軽やかで、飲み疲れしないバランス感が心地よい。 HIRANらしい“ジューシー&メリハリ”に、HY2の個性がそっと寄り添う。 爽やかで、ちょっと特別な一本です。
美丈夫純米大吟醸 舞うすにごり純米大吟醸にごり酒発泡
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注がれた瞬間、グラスの中でやわらかく立ちのぼる泡。きめ細かくて、シュワッとやさしく舌をなでる感じが心地よい。 美丈夫らしい柑橘のニュアンスがふんわり香って、飲み口は軽やか。発泡性があることで、生酒のフレッシュさがより際立っていて、口当たりもすごくなめらか。 ドライな設計だけど、ほんのり甘みも感じられて、クリーンな旨みがじわっと広がる。 うすにごりらしい優しさと、スパークリングの華やかさ。乾杯にも食中にもすっと馴染む、気分が上がる一本でした。
東一GOMARU うすにごり純米生酒にごり酒
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青りんごや洋梨、ほんのり桃を思わせる、やわらかく爽やかな香り。 口に含むと、シュワッとした微発泡のタッチとともに、やさしい甘みと酸味が広がって、まさに五感をくすぐるような一杯でした。 “うすにごり”らしいまろやかさが、ほんのりした苦味や旨みと溶け合って、軽やかなのに奥行きのある味わい。 あと口はすっきりとしていて、ぐいぐい飲めてしまうけれど、しっかり「東一」らしさも感じられます。 “若き東一”が挑む、モダンな純米酒のかたち。 丁寧に醸されたこのお酒は、今までの東一を知っている人にも、これから出会う人にも、きっと印象に残ると思います。
あべ一本〆純米吟醸
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阿部酒造らしいスマートでジューシーな仕上がり。 新潟・長岡の吉澤藤兵衛さんが丹精込めて育てた「一本〆」を100%使用した一本は、 バニラやヨーグルトを思わせるやわらかな甘みと、グレープフルーツのような爽やかなほろ苦さが心地よく調和。 ふわっと広がる果実の香りと、みずみずしい口当たり。 軽やかな甘酸っぱさに、フレッシュな酸が効いていて、 飲み心地はとてもなめらかでキレも抜群。 甘さ控えめで、酸とビター感のバランスが絶妙だから、 最後まで飽きずに杯が進みます。 まさに「ジューシーだけど軽やか」な、“あべ”らしさ全開の1本。
黒龍五百万石 純米大吟醸純米吟醸
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初夏の九頭竜川の流れをイメージしたという、涼しげなラベルが印象的な夏の黒龍。 福井県産の五百万石を50%まで磨き、丁寧に仕込まれた純米大吟醸です。 グラスから立ち上がるのは、柑橘を思わせる爽やかで清らかな香り。 口に含むと、すっと涼しく、シャープな酸味と控えめな甘みが広がります。 その後にふわりと感じるほのかな苦みがアクセントになっていて、 後味はとにかくクリアで軽やか。暑い日の一杯にもぴったりな、キリッとした仕上がりです。 派手さはないけれど、丁寧な造りと素材の良さがまっすぐに伝わってくるような、 黒龍らしい洗練を感じさせてくれる一本でした。 春の「吟風」と夏の「五百万石」、どちらも黒龍らしい上品さがありつつ、 味わいのベクトルははっきりと違います。 「吟風」は、春を思わせるやわらかくたおやかな印象。 ほんのり甘く、まるく優しい味わいが穏やかに続いていきます。 一方の「五百万石」は、爽やかでスマートな味わい。 柑橘のような軽やかな酸味と控えめな苦みが心地よく、後味はシャープに引き締まります
黒龍吟風純米大吟醸
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46
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芽吹きの季節にそっと寄り添うような、やさしく、凛とした春の黒龍。 北海道産の酒米「吟風」を使い、50%まで丁寧に磨きあげた純米大吟醸。毎年この時期にだけ登場する季節限定酒です。 香りは控えめで落ち着いていて、ほんのりバナナや青りんご、メロンのようなフルーティーなニュアンス。華やかすぎず、あくまで上品に、静かに立ちのぼります。 口に含むと、軽やかでスムースな口当たり。甘さは穏やかで、キレのよさがすっと感じられます。まろやかさの中に、ほんのり苦みがアクセントになっていて、飲み進めるほどに「あ、これって黒龍らしさだな」と感じさせてくれる味わい。 繊細で、芯があって、でもやさしい。そんな佇まいのお酒です。 ラベルの緑も相まって、新芽が顔を出す春の山景色を思い出しました。春野菜の天ぷらや白身魚と合わせて、季節を感じながらゆっくり楽しみたい一本です。
風の森雄町 807 真中採り
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これぞ“雄町×風の森”の真骨頂。 80%精米の力強さと、真中採りならではのしなやかさが絶妙にマッチした一本。 香りは、白桃や青バナナ、マスカットのようなみずみずしさ。 口に含むと、風の森らしいチリチリとしたフレッシュなガス感とともに、雄町らしいふくよかな旨みがしっかりと広がります。 甘みと酸のバランスもよくて、立体的でボリューミーなのに、飲み疲れしない軽やかさもある。 そして何より、キレがいい! 後半はスッと引いて、口の中をリセットしてくれるから、ついつい次の一杯へ。 真中採りの柔らかな口当たりと、雄町の奥行きある旨み。 この絶妙なバランス、クセになりそう…!
haccobakasu [marc]
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「kasu」シリーズ第2弾。 ワインの搾りかすを使ったこのお酒は、「レモネード」よりも、ぐっと落ち着いた印象。 色合いは少し深めで、香りもまろやか。 ふわっと赤ぶどうやチェリーのような香りがあって、ちょっぴり大人っぽい雰囲気です。 口に含むと、お米のやさしい甘みがふわり。 そこに、ワイン由来の酸味とほんのり渋みが重なって、奥行きのある味わいに。 “ワインの面影”と“日本酒のぬくもり”がちょうどよく混ざり合っていて、 どちらか一方ではない、不思議で心地よいバランスです。 カルダモンや山椒が華やかに弾けた「sansho lemonade」が スパイスとレモンの香りで気分をぱっと晴らしてくれる“朝の光”だとしたら、 「marc」は、夕暮れどきのテラスでしっとり飲みたくなるような“静かな余韻”。 同じ「kasu」でも、まったく違う個性があって面白い。 どちらも“もともとは捨てられていた素材”から生まれたとは思えない、 haccobaらしい発見とおいしさにあふれたお酒でした。
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「かす」なんて名前からは想像できない。 だけど、だからこそ、こんなに輝いて見えるお酒でした。 原料に使われているのは、兵庫・但馬のレストランTANIGAKIさんの「山椒レモネード」の粕。 本来なら“もう役目を終えたもの”として扱われる素材に、もう一度命を吹き込む—— そんなhaccobaらしい発想と、粕の持つポテンシャルが、ぎゅっと詰まった一本です。 飲んだ瞬間に広がるのは、グリーンカルダモンの鮮やかな香り。 レモンの皮や朝倉山椒のニュアンスが、麹由来の酸味と重なり、爽やかさがスッと抜けていきます。 お酒というより、アロマを纏うような飲み心地。 冷やしても、温めても、ロックでも。自由なスタイルで楽しめるのも、この酒らしさ。 「かす」から生まれた新しい定番。 名前のイメージをくつがえすような、軽やかで、凛としたおいしさでした。