mana
白地に舞う桜のラベルそのままに、ふんわりとした華やかさと清らかな味わいが広がる一本。
控えめながらも春風のように優しく香るフルーツのニュアンス。ほんのりとバナナ、うっすらとメロン。
口に含むと、伯楽星らしいなめらかさ。そこにほんの少しだけ厚みをもたせたような、まるで機内で味わうことを想定した“気圧にも負けない芯”のような旨味がふわりと花開きます。
喉を通ったあとには、ほんのりとした渋みが現れ、まるで桜の余韻のように、儚くも確かに残る。
華やかさと潔さ、そしてやさしさの三拍子がそろった、伯楽星の新しい春の一面を感じさせるお酒でした。