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翠玉 特別純米酒 無濾過生酒。
初めて頂く秋田県両関酒造が醸す翠玉。両関酒造さんといえば花邑が大人気ですが、花邑が単一米にフォーカスしているのに対し、こちら翠玉は秋田県産米の中で使用する米の幅を広げて醸しているとのこと。
バナナや桃を思わせる穏やかな上立ち香、口に含むと無濾過が故か、粘度の高いフルーティーな甘みと旨味が濃厚に広がります。それでいて適度な酸味のため後味はスッキリとしています。その名の通り、エメラルドの如くしっとりとした旨味を湛えた一本です！
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仙禽 UA 打上げ花火。
リンゴのようなスッキリした上立ち香、口に含むとこれまたスッキリしたシュワシュワ感が喉を刺激します。
甘みは穏やかながら、うすにごりとなった今年は味わいに複雑な奥行きが加わっております。
ドライでスッキリした後味の苦み、チーズとよく合います！
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日日 穂増。
江戸時代には天下第一の米と称されていた肥後米、その名声をほしいままにしていたのが熊本在来種であるこちら穂増米です。
戦後生産が途絶えていた幻の米を、産土を醸す花の香酒造さんが復活させたこの貴重な穂増米、それを譲り受けた松本日出彦さんが、京都の地にて初めて醸したのがこちら日日穂増とのこと。
IMADEYAさんの頒布会の3月期に届きましたが、飲み頃は夏頃との教えを忠実に守って夏の盛りに抜栓しました！
マスカットにややバナナのニュアンスも感じる上立ち香、ガス感は落ち着いてさほど感じません。野性味あふれる力強くかつ複雑な甘みと旨味は、無施肥、無農薬の自然農法で育てられた穂増らしさです。それでいて洗練された印象を保ち続けているのは醸造技術の賜物、流石のバランスです！
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而今 純米吟醸 山田錦 火入れ。
而今の誇る純米吟醸山田錦を1年間の氷温貯蔵を経て抜栓して飲み比べです。
火入れしてなおフレッシュさを感じる而今らしさはそのままに、氷温貯蔵によりまろやかな飲み口が更にまろやかに。これは旨いです！
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而今 純米吟醸 三重山田錦 火入。
早めの第一弾夏休みの最終日を祝して而今を抜栓！
マスカットのようなニュアンスのある華やかな上立ち香、まろやかな舌触り、ふくよかな甘み、奥行きのある旨味、綺麗な酸味、スッキリした後味の苦み、高いレベルでバランスの取れた、而今らしい而今です！
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みむろ杉 ろまんシリーズ 純米大吟醸 酒未来。
十四代を醸す高木酒造が開発した酒米である酒未来を使用した、みむろ杉ろまんシリーズ。ラベルの『黒色紙✕赤色箔文字』は、十四代が酒未来を醸す際に使用されているコンビネーション！
マスカットや桃のようなニュアンスのある上立ち香、三輪山の伏流水由来の柔らかな口当たり、フルーティーな甘みに続いて酒未来の特徴的な程よく凝縮した旨味が広がります。原酒で13度と軽やかさでありながら、綺麗な酸味がしっかりと余韻を引き締めます。
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能登半島地震復興応援酒 Toh! Hoku! Lets Go 奈良美智×ARABAKI×伯楽星。
東北最大の音楽フェスであるアラバキロックフェスと現代アーティストの奈良美智さんのコラボレーションと伯楽星がタッグを組み、能登半島地震復興応援酒として子供達の未来への活用をねがって生まれたのがこちらです。シリアルナンバー3765/10000 をゲットしました。
リンゴのような穏やかな上立ち香、綺麗な酸味が印象的です。これぞ究極の食中酒を標榜する伯楽星の真骨頂！
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産土 山田錦 六農醸。
お盆時期の三連休に頂くのは産土。菊池川流域にて無施肥、無農薬で栽培した山田錦を使用し、酵母無添加、生酛造り、木桶醸造の計6つのレギュレーションをクリアした六農醸を抜栓。
洋梨のような上立ち香、口に含むと心地よいガス感ととろみのあるテクスチャーは健在です。エレガントな甘み、スッキリとした酸味の奥に重層感のある複雑な旨味が微生物の働きを感じます。
惚れ惚れする味わいです！！
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AKABU F。
FはFor youのF、あなたのために、日々美味しく召し上がれる清酒を醸そうとの心意気です。
軽快な酸味とキレの良さ、日々の晩酌にピッタリのお酒です。
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萩錦 モノタイプ。
IMADEYAさんの頒布会GUITO!の7月分は静岡県萩錦酒造のモノタイプ。モノタイプの名称は版画の技法の一つで、版板に直接絵を描きその上から紙を乗せて転写する技法です。杜氏ご自身で描いたラベルが使用されています。
令和誉富士という新しい静岡県産の酒米を生酛にて仕込んでいます。
乳酸感のある穏やかな香り、軟水仕込みで柔らかなタッチです。スッキリとした甘みと穏やかな旨味が広がり、スッキリした酸味と共にすっとキレるキレの良さがあります。
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NEW ENGI 山田錦 ⑦ 純米酒無濾過火入。
初めていただくこちら、志賀高原ビールも人気の玉村本店が作るNEW ENGI、本作は自家栽培山田錦にて醸されております。無農薬のみならず、ビール醸造で生まれる麦芽粕を有機肥料として最低限の量で使用しているエシカルなお酒です。
ぶどうのような上立ち香、ふくよかな旨味が広がりながら苦み、渋みと共にキレていきます。低精白とは思えない綺麗な酒質は、有機農法米ならでは。花冷えでいただきましたが、燗でもいけるのでは？と思える旨味です。
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光栄菊 黄昏オレンジ。
鹿児島市内に移動しての夕食に伺ったうなぎの松重さん。昭和21年創業の老舗で、鹿児島県大隅産のうなぎを背開きし素焼き後蒸す関東風のうなぎを提供くださいます。
焼き上がりを待つ間にいただいたのが光栄菊の黄昏オレンジ。柑橘系の爽やかな上立ち香、フルーティーな甘みと透明感のある酸味とあと引く苦みの表現が、なるほど確かにピンクグレープフルーツ感です。
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呉の土井鉄 純米吟醸中汲み 酒未来。
広島では稀な蔵内に沸く湧き水を、洗米から仕込み水まで全てに使用して醸し、最良の中取りのみを使用したこちら。蔵元杜氏の土井鉄也さんの名を冠する限定酒で、無骨なラベルからは風格を感じます。
バナナをのニュアンスを感じる上立ち香、口に含むと穏やかでフルーティーな甘みが軽やかに広がります。旨味の広がりとキレの良さは流石宝剣！
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七本鎗 木ノ輪 木桶仕込。
滋賀県長浜産玉栄使用。
義理の実家への帰省途中に鹿屋の一軒家イタリアンへ。地の食材にこだわり抜いたお食事はもちろん、毎年入れ替わる日本酒メニューも楽しみのひとつです。今回は七本鎗の木ノ輪を頂きました。
木桶のニュアンスが奥行きある香りを演出します。穏やかな甘みと酸味、たっぷりした旨味は流石七本鎗です。
錦江湾で捕れたナミクダヒゲエビの魚醤と白バルサミコ酢和え そうめん南瓜と花オクラ添え。ネットリした甘みが特徴的なこの地エビとさっぱりした酸味がよく合いました。
続いてアワビの肝和え、ささげインゲンとヘチマを添えて。鮮烈なミントの風味がとっても爽やかな一品ですが、スッキリと印象を引き受けて引き締めていました。
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中乗さん。
長野県木曽谷で醸す中善酒造店が醸す中乗さん、こちらは自社栽培の山恵錦を使用した2024年頒布会用の１本です。
マスカットにバナナのニュアンスのある上立ち香、
口に含むと若干のチリ感を感じながらまろやかな舌触り、これは御嶽山系の豊富な伏流水を蔵正面にある横井戸から引いた軟水のなせる技とのこと。
フルーティーな甘み、綺麗な酸味が引き締まった苦みとともにスッキリキレます。これは旨い！
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美寿々 無濾過生酒。
初めて頂く美寿々は、長野県は中山道の宿場として栄えた洗馬宿由来の洗馬地区の小さな酒蔵で醸されています。
第一印象はリンゴのような上立ち香、スワリングによりパイナップルのような南国果実感の印象が際立ってきます。
多少のチリ感と柔らかな口当たり、それでいて17度と比較的高いアルコール度により、爽やかな香りの印象を良い意味で裏切るしっかりとした飲み心地です。
出荷前に4ヶ月寝かされており、味が乗って今まさに飲み頃の風格です！
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神渡 辛口特別純米 直汲み無濾過原酒 山恵錦。
スッキリとした酸味が後味のキレの良さを演出。七味の辛味を効かせたミズダコの煮込みとよく合います！
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真澄 純米吟醸 生酒。
信州鬼無里村とフレンチの融合をコンセプトとした和仏ビストロにて。日本酒リストは全て長野県内の酒蔵のものでした。
生酒らしいフレッシュで軽やかな味わい。爽やかで綺麗な酸味が印象的です。クリーミーな乳酸感のあるニュアンスが、キノコのおやきと好相性です。
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鳳凰美田 ミクマリ FLY HIGH 純米大吟醸酒・生酒。
CRAFT SAKE WEEK 2024で先行販売されていた新作のこちら、チーム十四代の日に参加出来ず飲みそびれていたものを遂に頂くことができました！
ベリーを思わせる爽やかな上立ち香、「日光の御神水で仕込み、搾りたてのままお届けする」とのコンセプトの通り、非常にフレッシュな印象で、チリ感か心地良く鳳凰美田らしいシルキーなタッチを引き立てております。穏やかな甘みから後味の苦みに至るまで一貫してフレッシュです！
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産土 穂増 四農醸。
出張が一段落しての１週間ぶりの自宅での晩酌は、元日以来の産土穂増の四農醸です！
菊池川流域産米使用、生酛造りの産土共通の二農醸に加えて、穂増米については無施肥、無農薬で栽培されているため四農醸をマーク、いわゆる穂増のスタンダードです。
バナナに加えて微かにスパイシーなニュアンスのある上立ち香、口に含むととろみのある産土独特の舌触り、ガス感が心地良く喉を刺激します。
重層感ある甘みに穂増米の野性味ある力強さを感じます。クッキリした酸味と多少の苦みが後味を引き締めます。やはりこの味わいは唯一無二、抜群に美味しいです！！