白岳仙 熟成純米大吟醸 GAKU。
送別品でいただいたシリーズから、初めていただく白岳仙です。
福井県福井市安原町に居を構える安本酒造、その当代はなんと安本家47代目との長い歴史を誇っていらっしゃいます。
GAKUの名は幕末の四賢公とも知られる福井藩16代当主松平春嶽公に由来、福井県産吟のさとを100%使用し、福井名産の羽二重織の風呂敷に包まれたパッケージと、福井の地に拘った逸品、2年間の氷温熟成を経た味わいやいかに?
若干色付いた酒色と熟したバナナのような上立ち香から熟成感ある味わいを想像しながら口に含むと、予想を良い意味で裏切って爽やかな酸味とキレの良さ、どこまでも透明感があって綺麗な味わいです。踊る酸のコンセプトの通り、熟成を経てもなお軽快な味わいを堪能できました!