もはるときまぐれドラゴンにごり酒貴醸酒光武酒造場佐賀県2025/8/9 1:04:092025/8/721もはると貴醸酒というのは、仕込み水の代わりに日本酒を加えるもの。糖分がアルコールに分解されずに残るので、芳醇な甘さが残る、贅沢な一杯になります。…という蘊蓄はさておき、実は初めて貴醸酒というものを飲みました。 確かに香りもフルーティで甘いのですが、後味はすっきり。微発泡でまるでシャンパンのよう。なんとも優雅な気分に浸れました。 甘くて飲みやすいので気をつけないとついつい量が増えがち。食中ではなく、食前や食後のデザートと一緒にいただきたい一杯です。
もはると白馬錦usagigiku純米白馬錦酒造長野県2025/8/9 1:02:052025/7/2620もはると長野の酒シリーズ。純米酒らしい、しっかりした味わいの一杯。辛口で、食中酒としてどんな料理にもよく合います。
もはると弥右衛門サマータイムブルース純米大和川酒造店福島県2025/7/23 12:47:242025/7/22みわちゃん19もはると水のような清らかさ、ドライな辛口。 どんな料理の味も邪魔しない、すっきりとした飲み口。
もはると来福オオクワガタ純米吟醸来福酒造茨城県2025/7/23 12:45:152025/7/22みわちゃん22もはると純米吟醸らしい、華やかな香りとふくよかな味。冷やして飲めば汗ひく清涼感。真夏におすすめの一杯。
もはると庭のうぐいす純米酒純米山口酒造場福岡県2025/6/1 0:39:072025/5/31Number Shot19もはるとセンマイ刺しと庭の鶯1杯でセット1000円という、一見謎のメニュー。 でも、合わせてみるとなるほどと納得。センマイ刺しはごま油と塩でいただくので、キリッと辛口の日本酒が、口中の油分を中和してくれるのです。お通しで出てくる鰻の棒鮨にもよく合いました。
もはると豊盃純米吟醸純米吟醸三浦酒造青森県2025/6/1 0:37:262025/5/30すし処 河原24もはると寿司店の大将に、きょうの握りに合う日本酒を、とリクエストしたら、メニューにないこちらを出してくれました。酸味があってスッキリしていて、初夏にぴったりの一杯でした。 トビウオやイシダイといった白身中心のネタによく合います。純米吟醸ですが薫酒というよりは爽酒に分類していいかもしれません。
もはると浦霞特別純米酒特別純米佐浦宮城県2025/6/1 0:35:472025/5/30すし処 河原17もはると宮城県産ササニシキ100%を使用した特別純米酒。酒造好適米ではなく食用米を使っているということで、正直あまり味に期待をしていなかったのですが、これはいい意味で裏切られましたね。 米の旨味が引き出されていて、おいしい。香りは穏やかなので、食中酒にピッタリ。焼いた太刀魚と合わせると、口中の脂分を中和してくれました。
もはると神蔵純米大吟醸純米大吟醸生酒中取り無濾過松井酒造京都府2025/6/1 0:33:562025/5/2720もはると螺鈿を施した文字がいかにも高級感を漂わせるラベル。 純米大吟醸 無濾過・無加水・生酒 流通限定「七曜」 磨き50 ネックラベルには「地元産酒米と独自の長期低温発酵が生んだ、清々しく爽やかな香り。」とある。 このスペック、説明文。期待せずにはいられません。 開栓するとガスが抜けるシュッという音。ガラス製の猪口に気泡が付き、うっすらと白濁しているのが分かります。麹の甘い香りが鼻を抜け、初夏にぴったりの清涼感。 ん? ネックラベルをよく読むと「育てる酒/冷蔵庫で保管し味わいの変化を楽しむ」とも。そうか、口開けだけで好き嫌いを判断しちゃいけないんだ。しばし、冷蔵庫で「育てて」改めて飲んでみよう。
もはると睡龍純米 涼純米古酒久保本家酒造奈良県2025/3/22 8:25:022025/2/25かんすけ20もはると唎酒師の資格を取得するときに勉強したことだけど、日本酒を4つに分類したもののうち、主に古酒などが該当する「熟酒」に合う料理は、鰻の蒲焼や佃煮など、味の濃いものがよいとされています。 …とはいえ、なかなか日本酒の古酒に出会う機会は少なく、大抵飲食店でいただくのは、前の年に獲れた米で仕込んだ新酒やひやおろしなどばかり。 ただ、ここは違いましたね。ラベルに2020年とか、平成30年とか書かれていて、蔵で数年間寝かせたものを、今年瓶詰めしたものばかりを集め、それを燗につけて出してくれます。うっすら黄金色になった液体からは芳醇な香りが立ち上ります。 それに合わせる料理は、淡白な刺身ではなく、味の濃いマグロのとくに脂身の多い頭部の肉や、猪、鴨、鹿といったジビエ。そして、イカと里芋を濃厚な肝のソースで絡めた炒め物。合うよね〜。酒も料理も個性を主張してきて、負けず劣らずの戦い。 吟醸酒で近海ものの刺身、もいいけれど、たまにはこういうガツンとくるものもいいですね。
もはると扶桑鶴特別純米酒特別純米古酒桑原酒場島根県2025/3/22 8:22:092025/2/25かんすけ13もはると唎酒師の資格を取得するときに勉強したことだけど、日本酒を4つに分類したもののうち、主に古酒などが該当する「熟酒」に合う料理は、鰻の蒲焼や佃煮など、味の濃いものがよいとされています。 …とはいえ、なかなか日本酒の古酒に出会う機会は少なく、大抵飲食店でいただくのは、前の年に獲れた米で仕込んだ新酒やひやおろしなどばかり。 ただ、ここは違いましたね。ラベルに2020年とか、平成30年とか書かれていて、蔵で数年間寝かせたものを、今年瓶詰めしたものばかりを集め、それを燗につけて出してくれます。うっすら黄金色になった液体からは芳醇な香りが立ち上ります。 それに合わせる料理は、淡白な刺身ではなく、味の濃いマグロのとくに脂身の多い頭部の肉や、猪、鴨、鹿といったジビエ。そして、イカと里芋を濃厚な肝のソースで絡めた炒め物。合うよね〜。酒も料理も個性を主張してきて、負けず劣らずの戦い。 吟醸酒で近海ものの刺身、もいいけれど、たまにはこういうガツンとくるものもいいですね。