はんたま
単独で楽しめるだけの味わいもありながら食中でもアリなキレの良さ。芳醇甘口のお手本のようなお酒。これは美味い。
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すこしフルーティな立ち香、口に含むと…透き通るような飲み口。ちょっとスッキリしすぎて無個性気味では…？ 含み香はほのかなパイナップル臭、スルスルといけるやつ。
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まずは常温で。しっかりとした熟成香はこのお酒ならでは。精米歩合50%ということもあって雑味もなく、スッキリとした飲み味。
お燗は温度低め、40℃くらいでいいか。常温のときのよさがそのまま増した感じ。
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美山錦らしさのある綺麗な酸味、ほのかな甘味。飲み干した後の軽快な余韻は長く続くけれど、全くいやらしくない。これは非常に好み。
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渡辺酒造醸、という蔵元さん。(登録になかった)
無濾過生原酒の割にかなりスッキリ系で、立ち香・含み香共に控えめ。含み香はほんのり穀物系の香りかな。
それでいてしっかり旨みはあるので、1杯目のお酒にとてもよい。
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磨き9割。という割にはそれほど癖はなく、サラリと飲める。良くも悪くも飲みやすいお酒。
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なんと精米歩合九十一%。飲んでみると口の中いっぱいに広がる…野草の香りという印象。もちろん嫌な香りではない。むしろ好きなタイプだ。少し鼻に残る強めのアルコール臭はあるが、後まで残るわけではない。濃いめの食べ物に合わせる食中酒としてもオススメ。
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77号酵母(リンゴ酸)+山廃酛(乳酸)+白麹(クエン酸)！
酸味がたっぷり、白ワインのよう。個人的には酸味が立つタイプはそこまで得意ではないけれど、これがチーズと合わせると酸味の強さが薄れてとてもよい。
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そのまま飲むと「よくある日本酒」。少しアルコール臭さが残る、普段飲みの日本酒という感じ。
お魚と一緒だとその臭みは感じない。あまり主張もしないので魚の良さを味わえる食中酒。
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飲み比べ。「酒門の会」という酒屋・蔵元の会限定の銘柄だそう。
JAPAN PROUD:一番好み。香り控えめでしっかりとした旨味を感じる。料理と一緒に食べると料理の香りを引き立ててくれながらお酒の良さも出るいい食中酒。
PROUD EXTREME DRY:ザ・辛口という感じ。ちょっとアルコールの香りが残るか。食中酒としてはその嫌らしさが無くなるため、食中酒としてオススメ。
JAPAN PROUD 〜SUMMER〜:JAPAN PROUDよりも酸味が強く、一番クセのあるタイプか。ギンギンに冷やすか温めるかした方がよさそう(なってない)
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辛口という名前から想像する通りという感じか。するりと飲める系ではあるが、やや飲み干すときにアルコール感を感じる。
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冷えた状態で飲むと何とも言えない複雑みを感じた。旨味はある、が圧倒的ではない。香りはいい、が控えめ。温めてみるのがいいかな、と思い燗にするとこれが正解。53℃、舌に残りすぎない味わい深さとクドすぎない香り高さ。ぜひ御燗にしてみてほしい。
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口に含むや否やブワッと広がる酸味と柑橘系の香り。クドくなりすぎないギリギリの線。やんちゃなお酒。
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鮮烈辛口の名に違わず、とにかくスルリと飲める透明感。アル添とはいえ嫌らしい香りはまったくせず、飲みやすさの極みだ。
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バランス良し。仄かに香るフルーティさは口に含んでも変わらず。甘い寄りの香りだがまったくクドさは無く、キレがいい。好みど真ん中。
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とにかくバランスがいい！ 口に含むと広がる豊潤な味わい、飲み込んだ時の「後に残らなさ」=「キレのよさ」。これは美味い。
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「秋桜」、ひやおろしの銘柄名だろうか。口当たりは非常に軽く、無濾過とは思えないほど(加水はしているので、そのためか)
口に含んでいると酸が立ってくるので、燗よりは冷酒で飲むのがよさそう。スルスルと飲める。
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出羽燦々100%。冷えた状態で飲むと口あたりは固い印象。スルリと飲める辛口だ。口の中で含んでおくと温度変化と共に旨味がじわりと染み出してくる。ぬる燗くらいがちょうど良さそう。
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山田錦100%・吟の夢100%の飲み比べ。
山田錦は口に含むとマスカットのような甘い香り。口当たりもほのかに甘く丸い味わい。
吟の夢は同じ方向性ではあるが香り控えめでよりキレがいい。味はより濃く、こちらの方が個人的には好み。