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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
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呑むのも食べるのも好きなので、食中酒が好きですが、酒はキレに尽きると思っています。 なるべくその酒の良いところを見るように心がけ、主観が殆どの感想に点数付けはしない形でレビューしていこうと思っています!

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稲村屋文四郎の大吟醸原酒、金賞受賞酒をいただく。ふくよかで瑞々しい立ち香はリンゴや洋梨を感じ、含むとそれらがたっぷりと乗った最上の旨味とともに広がる。蜜のたっぷり入った林檎のようでもあり、ややアルコールのアタックを残しながらゆるりと捌けてゆく。
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玉乃光から出された可愛いラベルとワイン風のボトルに入った純米吟醸酒。 備前雄町100%にワイン酵母で醸されたという。 立ち香は甘く、どことなく蜜入りりんごを思い起こす。含むと白ワイン様の酸に、かなり重い味わいと甘みがインパクトを放つも、強い酸のお陰でくどくはならず、キレもそこまで悪くは無い。 これからの暑い季節、変わり種としてはかなり良いのでは?
東薫純米吟醸 愛山純米吟醸生酒
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東薫の純米吟醸、米違いシリーズから愛山を頂く。精米歩合は60%、日本酒度は+1、酸度は1.5であるという。 立ち香には明確にメロンの香りがある。愛山は少し青みがかった香りや味を持つことが多いが、これがメロン様に良く作用している。 含むと瑞々しさを通じてが弾け、甘味と果実感が訪れる。荒さもあるがフレッシュでむしろ好印象である。 幾分か苦味を伴う眺めの余韻がありながら、じんわり切れて行く終盤まで、とても良い展開で楽しめる非常に充実したお酒でした。
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誉国光の出す山廃仕込み、精米70%、麹9割9分の酒。酸度3.5、酒度-13という個性的なスペック。 色味はやや黄色味があり、少し濁りがあるようだ。トロっとした感じで、立ち香には蜂蜜と僅かにメロン、ミネラルを感じる。含むとドライフルーツ、みかん、メロンといったフレーバーに、少し焦げた香りも混じりながら、強い甘みとアルコールの押し味がくる。直ちに酸味が走り甘いながらくどくはない。山廃という事だがその感じはそれほど強くなく、面白いバランスだ。
秀鳳純米大吟醸原酒生酒
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愛山の45%精米の純大。立ち香は甘くイチゴ、バナナなどを感じる。含むと僅かな活性とともに強い押し味が来るが、辛味ではなく甘味主体で、立ち香の内容に加えてマスカットも。また木香りが少しあるが、悪いバランスにはなっていない。 遅れて辛味とアルコール感が押し寄せ、若々しく少しの青さと苦味を残してゆく。 愛山の青渋さは残るものの、溌剌としていてとても美味しいお酒でした。
加茂錦純米大吟醸原酒生酒無濾過
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加茂錦の荷札酒シリーズから、雄町50。立ち香は明瞭に甘味が立ち、ブーケのような花、南国フルーツを感じる。含むとこれらと甘味、酸味が一気に膨らみ柑橘の香りも出てくる。甘味が中心だがしっかり辛味の芯もあり、緩やかに捌ける。後味には綿菓子の雰囲気も。とても美味しいお酒でした。
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飛良泉の意欲的な酵母違いシリーズ、きょうかい1801号を用いた純米大吟醸。 立ち香りにはフレッシュなリンゴとやや熟したチェリーのような雰囲気に、僅かに熟成感のような落ち着いたものも顔を見せる。 含むと甘いトップに続いて蜜のたっぷり入ったリンゴを強く押し出してくる。アルコール感も伴うが、バランスがよく、また酸を通したことでキレも良くなっている。僅かな苦味が残るが、それもまた一興か。とても美味しいお酒でした。
風の森秋津穂 純米しぼり華純米生酒無濾過
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純米しぼり華の愛山。愛山100%で80%の低精白。立ち香は甘味を感じる青みがかったサイダーの様。含むとマスカットとラムネ、僅かにライムも感じる。 炭酸が心地よく、またややもすると青渋みのある米の特徴を逆手にした素晴らしい仕上がり。唸るしかない旨い酒でした。
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冩樂の純吟のひとつ火。立ち香は強くないが柔らかく酸を少し感じるもの。含むとマスカットや瑞々しいライチを感じ、きめ細かい綿あめのような甘味が訪れる。フレッシュさは抑えられて落ち着いた印象で、その後の味の起伏こそないが、バランスの良さを獲得して捌け具合も良い。とても美味しかったです。
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立ち香は明瞭に吟醸香、フルーティないちご、マスカット、洋梨も。含むとこれらが甘味を伴って舌に広がる。直ちに強い押し味、アルコール感が押し寄せ甘かった口の中は辛味に包まれる。その後僅かな熟成感と鼻に抜けるマスカットを残してゆっくり捌けてゆく。 流石に実力蔵の大吟醸、誠に美味しいお酒でした。
加茂錦純米大吟醸原酒生酒無濾過槽しぼり
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荷札酒の黄水仙、山田錦と五百万石の50%精米、槽場汲み。 立ち香は強くはないが、名前の様に僅かに花の香りがある。含むと甘味、酸味とともに、よく熟した南国のフルーツ、花などを感じる。活性を少し伴い、気持ちの良い味の展開で、キレも良い。非常に美味しいお酒でした。
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立ち香は明瞭ではないが、僅かに甘い香りがする。含むと甘味と酸味がすぐに展開し、花のような香り、白ぶどうの雰囲気が出てくる。滑らかな口当たりに若々しいアルコールがほとばしるが、僅かに生老香があるのが少し残念か。
総乃寒菊純米吟醸原酒生酒槽しぼり
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総乃寒菊の純米吟醸槽場直汲み、コシヒカリを用いたLimited Editionと題されたもの。 立ち香にはバナナとイチゴが感じられる。含むと意外にも柑橘系の香りがトップに。その後はバナナやイチゴも混じってフルーティに感じるが、一気に甘味と辛味がアルコールの押し味を伴って訪れるので、ジュースのようなのんびりした展開ではない。苦味もあるが活性感が強く、若々しくてとてもフレッシュなとても美味しいお酒でした。
神雷純米原酒生酒無濾過
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神雷の千本錦を使った純米無濾過生原酒。立ち香は穏やかだが、南国フルーツ様の香りが少し立つ。含むと麹香がトップに、その後パイナップル様の香りが追いかける。甘味が強く感じられ、熟しきったフルーツの様に感じられるが、その後にしっかりと辛味、アルコールの押し味が来る。熱っぽさを持ったまま緩やかに引き、後味にはやや苦味と甘味がのこる。密度の濃い美味しいお酒でした。
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蓬莱泉が醸す、名古屋大学限定のPB「名大不老」。香りはハチミツや軽い洋梨を感じる。火入れであるが香りはフレッシュさを保っている。含むと熟成感を伴い強い甘みと蜜たっぷりのリンゴ等が顔を覗かせる。 この蔵の火入れ酒は、しっかりした熟成感とフレッシュが入り交じる様な個性があるが、この酒も全くその通例に違わない。キレはよく、大学のオリジナルとは思えない美味しいお酒でした。
弥栄鶴旭蔵舞 純米酒 無農薬栽培旭純米
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弥栄鶴の旭蔵舞の生酒。 立ち香は爽快感のあるサイダー様に、僅かに柑橘が感じられる。 含むとはっきりした活性感と辛味、アルコールの押し味がくる。 若々しく瑞々しい中に、まだ荒っぽい味の構成で、甘みの前に少し苦味がある。 アルコールの熱っぽさをもって切れていく。あとにはブドウ様の香りが僅かに残る。 苦味や荒さはあるが、それを補う潔い味わいで美味しいお酒でした。
白老純米吟醸原酒生酒槽しぼり
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白老の夢吟香使用の槽場直汲みの生原酒。 立ち香は強くなく、清涼感と少しラムネ様、含むとみずみずしい青りんごが感じられ、チリチリとした活性感の後に、割に強い押し味が来る。僅かに木香があるが、アクセントになっていて悪くない。 甘みも辛味も強いが綺麗に捌ける美味しいお酒でした。
原田特別純米荒走り
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原田の槽出しあらばしり。濁りがかなりあり、抜栓するとガスがたっぷり。立ち香は明確ではなくガスの予感を漂わせる。含むとチリチリとしたガスに瑞々しい洋梨やメロン、僅かに柑橘を香らせる。木香や麹香も強いが嫌味でなく調和する。甘味と膨らみが豊かでキレも後腐れない。あらばしりであるもののまとまりよくとても美味しいお酒でした。
阿櫻特別純米原酒生酒中取り無濾過
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立ち香は明確ではなく爽やかな酸の予兆を感じる。含むとやや硬いものの、僅かなガス感を伴いながら、淡い花、梨のような瑞々しさを漂わせ、辛味とアルコールの押し味が来る。やや若さのある余韻を残し、飲みきりは鮮やか。新種らしさのある美味しいお酒でした。
白老特別純米原酒生酒無濾過
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山八の山田錦、槽場直汲の生原酒。 立ち香にはバナナ様の甘い香り、ガス感のあるラムネ等が感じられ、含むと南国フルーツに結構木香が加わる。甘めの味わいだが、ボディもアタックも強くしっかりとした味わいに、軽い活性感がアクセントになっている。苦味が少し返して来るが、嫌味にはならず濃醇で美味しいお酒でした。
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