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Sakenowa记录你的日本酒体验,发现你的最爱
manamana
今までただ飲んでいるだけだったので、記録用に始めました。 酔っ払ってどんな日本酒だったか覚えてないことも多々… 頑張ってさけのわに記録したい!! 半年記録サボってたので、少しずつ遡ります💦 推しの酒は雁木 焼酎も好き 利酒苦手な唎酒師、30代です

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Azumatsuru純米酒ワイン酵母仕込み生純米生酒
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グラスを傾けた瞬間にふわりと広がる、白ワインのような香り。その印象のまま、口に含むとやさしい甘みがふんわりと広がり、すぐあとから追いかけてくるのは、きゅっと引き締まった酸味。酸が主役になりすぎず、甘みとバランスをとっているので、まるで果実酒のように爽やかで軽やかな飲み口に。しっかり冷やしていただくと、その魅力がさらに際立ちます。 “東鶴らしい挑戦”とはまさにこの一本。 佐賀・多久の地で200年以上続く東鶴酒造は、現蔵元の小松さんの代になってからリブランディングを進め、井戸を新たに100mまで掘り下げて、より酒造りに適したやわらかな水を得ることに成功。その水と新しい設備で、酒質は一気に洗練され、酸や透明感の表現に磨きがかかっています。 ワイン酵母を使ったこの純米酒も、そんな挑戦の一つ。通常の清酒酵母ではなく、あえてワイン酵母を使うことで、従来の日本酒とは違った酸や香りの立ち方を実現。特に今年は麹の仕上がりもよく、より一層の透明感が感じられます。 「日本酒って、こういうのもあるんだ」と思わせてくれる、ちょっと不思議で、でもとても心地いい一杯。日本酒ビギナーの方にもおすすめです。
Tokai Zakari純米吟醸 ゆめかなえ純米吟醸
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ふわっと立ち上るのは柑橘やマスカットを思わせる爽やかな香り。軽やかで透明感のある香りの奥に、やさしく甘やかな果実のニュアンスが漂います。口に含むと、軽やかな飲み口とともに、サイダーのような爽快さと、ジューシーな酸味が広がり、すっと心地よく引いていく余韻まで、とてもクリーン。 この「ゆめかなえ」という酒米は、千葉県で開発された低グルテリン米。タンパク質が少ない分、雑味が出にくく、クリアな酒質に仕上がりやすいのが特徴です。麹の造り方や使う量を工夫することで、甘みや旨みを丁寧に引き出しつつ、アミノ酸の生成を抑えた、繊細でピュアな味わいを実現しています。 さらに近年注目されている香気成分「4MMP」──ライチやマスカットのような香りに関与する成分──の存在も、このお酒の華やかな香りに関係しているかもしれません。このお酒が生み出す上品でジューシーな香りは、まさに現代の日本酒らしい軽やかな楽しさを体現しているように感じます。 冷やしてキリッと、少し温度を上げて香りのふくらみを楽しんでも◎。 日本酒ビギナーから飲み慣れた方まで、幅広くおすすめできる一本です。
Oze no Yukidoke純米大吟醸 山田錦39%純米大吟醸
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特A地区の山田錦を39%まで丁寧に磨いた、尾瀬の雪どけの最高級グレード。 グラスに注いだ瞬間から感じられるのは、上品で華やかなフルーティーな香り。 口に含むと、やわらかな酸にやさしく包まれたような印象で、滑らかでとろけるような甘みがふわっと広がります。 高精白らしい透明感と繊細さの中に、しっかりと旨味の存在も感じられ、余韻まで綺麗。 一年間じっくりと熟成させることで、さらに味わいはまろやかに。角が取れた穏やかさと優しい旨みが調和し、ひと口ごとにふわりと心がほぐれていきます。 派手すぎない上品なバランス感で、まさに「気品」という言葉がぴったり。 華やかながらも食事の邪魔をしない落ち着きがあり、特別な日の乾杯酒としてもおすすめです。
ROOMWhiteMoment -gold- 斗瓶取り純米吟醸原酒生酒斗瓶取り無濾過
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CSW限定・斗瓶取り・おりがらみ生酒という贅沢な仕様の「ROOM」は、シリーズの中でもひときわ繊細で、やさしさと奥行きを感じる一本でした。 グラスに注ぐと、わずかに霞がかった見た目とともに、青りんごやピーチのような甘酸っぱく上品な香りがふんわり。口に含むと、微発泡のピチピチとしたガス感が弾け、おりがらみならではのまろやかさが舌に優しく広がります。 斗瓶取りによるしなやかな酒質に、おりのクリーミーな旨みが重なり、味わいに丸みと奥行きが。そこにキュンとした酸味が加わり、引き締まったバランスのいい味わいに仕上がっています。アルコール感は軽やかで、後口にはほんのりと柑橘系のビターな余韻。 ただ優しいだけではなく、どこか心に残るアクセントがある。するすると飲めるのに、ひと口ごとに立ち止まりたくなる。そんな、じんわりクセになる一本でした。 週末、ひとりの時間にそっと寄り添ってくれるような存在感。 ROOMの名にふさわしい、静かな余韻が印象的な一杯です。
Kenkon'ichi純米大吟醸 山田錦 黒純米大吟醸
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立ち上がるのは、ふわりと穏やかな果実の香り。華やかすぎず、すっと心に馴染むような上品さが印象的でした。口当たりはやさしくなめらかで、しっかりとした旨みがじんわりと広がります。程よい甘みのあとに、軽やかな渋みと苦味がそっと引き締めてくれて、全体に静かなバランス感が漂います。 同じ蔵の「酒未来」生酒と比べると、こちらはより落ち着きがあり、しっかりとした厚みを感じる一本。香りも控えめで、食事の余韻を壊さず、穏やかに寄り添ってくれる印象でした。 派手さではなく、丁寧な造りのよさがじんわりと伝わってくるような、そんな余韻が心地よいお酒です。
Kenkon'ichi乾坤一純米吟醸 酒未来生純米吟醸
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ふわっと柔らかな口当たりから、じんわりと米の旨みが広がる、落ち着いたトーンの一本。完熟前のリンゴや洋ナシのような香りが控えめに立ち上がり、瑞々しさと凛とした爽やかさが共存しています。CSW限定の生酒らしく、しぼりたてならではのフレッシュなガス感が心地よく、味わいに軽やかな印象を添えています。 後味はすっきりとキレがあり、食事と合わせたときの馴染みの良さが際立ちます。冷やしすぎず、やや常温寄りの温度で飲むと、旨みのふくらみがよりいきいきと感じられました。 派手さはないけれど、じんわりと染みわたるような“地味旨”タイプ。静かで誠実な味わいに、蔵の真面目な酒造りへの姿勢が感じられる、優しい一本でした。
Fukuiwai山田錦50純米吟醸純米吟醸
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やわらかな立ち香に誘われて口に含むと、ふわりと米の旨みが広がり、後味はすっと軽やかにキレていきます。華やかさの中に落ち着きがあり、香りと味わいのバランスがとてもよく、自然ともう一口が欲しくなるような飲みやすさ。上品で親しみやすい、そんな言葉がぴったりのお酒です。 醸しているのは、千葉・君津市の藤平酒造。名水の地として知られる上総・久留里で、兄弟3人を中心とした少人数で丁寧に酒造りを行っている小さな蔵元さんです。仕込みに使われている「久留里の名水」は、柔らかくまろやかな酒質を生み出し、このお酒にもその水のやさしさがしっかりと表れています。 兵庫県産の山田錦を50%まで磨き、名水でじっくりと醸された福祝の看板商品。食卓にそっと寄り添いながらも、しっかりと存在感を放つような一本です。冷酒はもちろん、常温やぬる燗でもやさしい味わいが楽しめそう。穏やかながらも芯のあるおいしさに、ほっとするひとときをもらいました。
福田生酛オーク樽貯蔵純米大吟醸生酛
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カステラをイメージして醸されたという、遊び心あふれる一本。自社田で育てた山田錦を35%まで丹念に磨き、生酛仕込みでじっくりと発酵させたのち、オーク樽で熟成。口に含むと、まず立ち上るのはほんのりとした樽香とラムレーズンのような甘い香り。そのあとを追うように、やわらかく丸みのある甘みと綺麗な酸味が広がり、深みがありながらも軽やかで品のある余韻へと続きます。 最初は「35%まで磨いたお米をあえて樽熟成に?」と、少し驚きと“もったいなさ”すら感じたのですが、実際に飲んでみると、この上品でやわらかな甘さと、カステラを思わせる香ばしさ、ふんわりとした空気感は、このお酒だからこそ表現できたのかもしれないと思わされました。樽と酒の香味のなじみ方はまだややフレッシュな印象もありますが、それがかえって心地よく、今後の熟成にも期待したくなる仕上がり。 ラベルデザインは、有名なカステラのパッケージを思わせる懐かしくて可愛らしい意匠。遊び心と伝統が共存する一枚です。イベント当日に提供されていたシュークリームとのペアリングも絶妙で、クリームのコクと酒の香ばしい甘みが口の中でとろけ合うように馴染んでいました。
Fukuumi福海 山田錦 生酒 直汲み
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目の前に海が広がる平戸の酒蔵から、まさに“海の息吹”を感じる一本。 CSW限定で搾ったそのままを直汲みで瓶詰め、生ならではのピチピチしたフレッシュさがたまらない!青りんごや白ぶどうを思わせる軽やかな香りが立ち上がり、口に含むと爽やかな酸がパッと弾ける。ガス感も絶妙で、まるで潮風を思わせるようなキレのある後味。 スルスル飲めるライトボディながら、山田錦の旨みがしっかり感じられるところに、蔵の技術と想いを感じる。香りと甘みのバランスも良く、軽快さと奥行きが共存した味わい。 海を想う日本酒、というコンセプトが見事に形になった、春霞のようにやさしく、どこまでも心地いいお酒でした。
KuramotoAP うすにごり生酒純米生酒にごり酒
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グラスに注ぐと、うっすらと濁った乳白色。ほのかに黄色味が差し、見た目からも柔らかな印象。香りは青みがかったマスカットやライチの爽やかさに、うっすらヨーグルトを思わせる乳酸由来のトーンが重なります。 ひと口含むと、まず感じるのはパッと弾けるような鮮烈な酸。なんと酸度は4近くあり、日本酒の中でもかなり高め。グレープフルーツを思わせるビターさも感じられ、シャープな酸味が全体を引き締めながら、乳酸菌由来の甘やかでミルキーな旨みがしっかりと下支えしてくれます。軽やかな口当たりとほどよい甘さが心地よく、後味はスッとキレ良く、飲み疲れない設計。 この酸と甘みの絶妙なバランスは、菩提酛を独自に進化させたFlap製法ならでは。タンパク質分解力の高い乳酸菌を活かすことで、低精白ながら雑味を抑え、驚くほどクリーンに仕上がっています。 KURAMOTO SEのフルーティーさ、R1のキレの良さ。それぞれの魅力を絶妙にブレンドしたような印象で、KURAMOTOシリーズの中でも特に完成度の高い一本。アルコール14%で飲みやすく、冷やしても氷を入れても美味しい、まさに“酸味系うすにごり”の決定版です。
Shisora純米吟醸 ハートラベル純米吟醸原酒生酒無濾過
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グラスに注ぐと、ふわっと立ち上るのは白桃や洋ナシを思わせる、甘くやさしい果実の香り。無濾過生らしいフレッシュなガス感がピチピチと心地よく、香りと一緒にジューシーさが広がります。 口に含むと、透明感のある綺麗な甘みと、ほのかに広がるやわらかな酸。甘すぎず、軽やかにまとまっているから、飲み進めても全然重たくならないのがうれしい。ほんのりビターな余韻もあって、甘さとのバランスもばっちりです。 吟ぎんが×ジョバンニの調べという岩手オリジンの組み合わせで、地元の魅力がぎゅっと詰まった味わい。紫宙シリーズの中でも特に「やさしさ」が前面に出ていて、名前の通り、全身を包み込んでくれるようなぬくもりを感じました。 春の夜、気持ちをふんわりゆるめたいときにぴったりの1本。紫波町の蔵から、ゆっくりとした心地よさが届くような、ハートフルな日本酒でした。冷蔵庫にそっと置いておきたい、そんな存在です。
TamagawaTime Machine 1712純米生酛
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グラスに注いだ瞬間、まず目を奪われるのは、その色。まるで琥珀のように美しい金色。熟成酒ではなく、できたての新酒でこの色合いは本当に驚きです。 一口含めば、黒蜜や干し柿、熟したドライフルーツを思わせる、濃厚でまろやかな甘さがとろりと広がります。でも、不思議とくどさはなく、後味はスッと消えるようなキレの良さ。このギャップがとにかく印象的でした。甘さの奥には、しっかりとした酸味と旨みがあり、それが全体の味わいをぐっと引き締めています。 実はこのお酒、江戸時代の百科事典『和漢三才図会』に記された製法をもとに、現代に再現されたもの。酵母や乳酸菌などの添加物を使わず、麹造りにはなんと72時間、生もと仕込みの酒母には1ヶ月近く。仕込み水を少なくして、硬く重たいもろみを2ヶ月かけてじっくり発酵。搾るのにも苦労するほどの手間をかけているのだそうです。しかもこの挑戦を行ったのが、日本唯一のイギリス人杜氏・フィリップ・ハーパーさん。真面目に300年前のレシピを再現したら、こんなに美味しい「甘口だけど、スッとキレる」魔法のようなお酒ができてしまった…そんな背景ごと、愛おしくなる一本です。
Gikyo純米生原酒70% おりがらみ純米おりがらみ
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うっすらとおりが絡んだ見た目は、ほとんど透明。けれど口に含むと、その“ひとすじのにごり”がふわりとまろやかなニュアンスを添えてくれます。第一印象は、お米の旨みがしっかりと感じられるふくらみのある味わい。けれど重たすぎることはなく、むしろとてもバランスが良くて、クリアで上品な仕上がりです。 兵庫県東条産・特A地区の山田錦らしい力強さと繊細さが共存していて、奥行きのあるコク。おりがらみと聞くと甘めを想像しますが、これはほんのりとした甘さの中にすっと通るようなキレがあって、飲み飽きしない心地よさがあります。 新酒らしいみずみずしさと、義侠らしい芯のある旨み。派手さはないけれど、丁寧に醸された一本だなと、静かに伝わってくるお酒でした。しみじみと美味しくて、食事と一緒にゆっくり楽しみたくなる味わいです。
Tenmeiちょいリッチ47シリーズ 純米大吟醸 山田錦x夢の香純米大吟醸
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「いつもの夜に、ちょっとだけ贅沢を。」 そんな“ちょいリッチ”のコンセプトがぴったりな一本。直汲みならではのピチピチとしたガス感が口に触れた瞬間に広がり、フレッシュで心地よい飲み口。ライチやマスカットのようなやさしい果実の香りがふんわり漂い、山田錦の麹が織りなす上品な甘みと、夢の香のやわらかな酸味が絶妙に重なります。 甘さだけでなく、ほのかなビター感が後味を引き締めてくれるので、飲み心地は軽やかでスッキリ。CSW限定の直汲み生の瑞々しさとガス感が、舌の上ではじけて、最初の一口からとてもフレッシュな印象です。 普段使いできる価格帯だけど、味わいはまさに“ちょい上”。 いつもの晩酌を、ちょっと豊かにしてくれる、そんな存在感のある一本です。
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今年もやっぱり好きな味! ひと口目から「あ、町田の雄町、これこれ!」って思わず頷きたくなる。 ピチピチのガス感に包まれたジューシーな甘みと旨みが、雄町らしくふわっとふくらんで、口の中を満たしてくれる。 でも、甘ったるくならないのが町田酒造のすごいところで、後味はスッとキレて心地よい。 直汲みならではのフレッシュさと透明感があって、今年も飲めてよかった〜って思わせてくれる一本。 酸もしっかりしてるけど丸みがあって、全体に優しく包まれてる印象。 甘み・酸・旨みのバランスがよくて、安心感のあるおいしさ。 町田酒造の直汲みシリーズ、やっぱり追いかけたくなるなぁ。
Tenmei純米大吟醸37 金色の天明純米大吟醸
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「金色の天明」、やっぱり特別だなって思わせてくれる一本。 口に含んだ瞬間から、まるで光が差し込むように、透明感のある甘さとやわらかな酸がすっと広がってくる。 重たくないのに、奥行きがあって、ゆるやかに膨らんでいく味わい。その余韻がとてもきれいで、飲み終わってもしばらく心地よさが続く。 会津坂下産「夢の香」を37%まで磨き、蔵の技術を結集して仕込まれたこのお酒は、まさに“食事に寄り添うお酒”という天明のテーマを体現しているよう。 一つひとつの要素が派手すぎず、それでいてちゃんと芯があって、味のすべてが穏やかに調和している感じ。 “中箱法”で丁寧に造られた麹のなめらかさが、口当たりの優しさにもしっかり表れていて、細部へのこだわりが感じられる。 このお酒に込められたのは、「ただ美味しい」だけじゃなくて、「食卓に馴染んで、記憶に残る」ようなやさしさと洗練。 季節限定から定番商品になったのも納得の完成度。 天明らしさの集大成ともいえる一本だと思います。
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最初の一口で「丁寧な仕事だなあ」と素直に感じました。 杜氏自身が育てた五百万石を使い、小仕込み・中取り・無濾過・瓶火入れと、こだわりの工程を一つひとつ重ねているのが、ちゃんと味わいに表れています。 香りは、熟した洋梨のようなやわらかさと、ほんのり白い花のニュアンス。 口に含むと、ナチュラルでまろやかな甘みがじわっと広がって、ほどよいジューシーさのある酸が味わいをきれいに整えてくれます。 派手さはないけれど、雑味がなく、すーっと染み込むような透明感のあるおいしさ。 香りも味も、どこか優しくて、でもちゃんと芯がある。 まさに「米から酒まで、全部やりたいようにやってみた」という感じが伝わってくる一本です。 日々のごはんにも寄り添ってくれる、そんな自然体な魅力がありました。 印象的なラベルは、実はこのお酒の“味のイメージ”を図案化したもの。手がけたのは、あの「くまモン」などを生み出したデザインチーム。飲む前に感じる視覚の余韻、そして飲んだあとに残る香味の余韻。その両方が自然にリンクしているように感じられました。
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この日本酒、なんと日本酒度は−62。 最初にこの数値を見たとき、思わず二度見しました。想像を超えた「極甘口」なのに、ただ甘いだけじゃない。ちゃんと日本酒としての“芯”があって、奥行きがあって、なにより後味に意外な爽やかさがあるんです。 口に含むと、とろりとした密度のある質感。 まるで完熟の白桃や、蜜漬けの洋梨。そこにほんのり感じる酸が、味わいを美しくまとめていて、貴腐ワインを思わせるような豊かさがあります。 「グリセリン由来の甘さ」とよく言われますが、本当にビロードみたいにまろやか。甘さが尖らず、舌にふんわりと広がって、静かに溶けていく感覚。 お酒の一部を仕込み水として使う貴醸酒ならではの、濃密で上品な甘み。 食後のデザート酒としてはもちろん、チョコやブルーチーズなんかと合わせても楽しめそうです。 「甘さの新境地」を味わいたい人に、心からおすすめしたい一本です。 これはもう、“飲むスイーツ”というより、“飲む贅沢”。
町田酒造特別純米 五百万石特別純米生酒無濾過
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町田酒造の新酒一発目、しかも直汲み。もう、それだけでわくわく♡ ラムネやライチのような爽やかな香りがふわりと香ります。 口に含めば、ピチピチとした微発泡のガス感がフレッシュさを際立たせつつ、五百万石らしいすっきりとした飲み口に寄り添ってくれる。 透明感のある酒質に、程よく膨らむ甘みとやさしい酸。ほのかな苦みが味わいを引き締めて、最後まできれいにまとまっている。 派手すぎないのに、飲み進めるほどにクセになる。 “町田らしさ”がしっかり詰まった、ジューシーで軽快な直汲み新酒。 今しか味わえないこの瑞々しさ、ぜひ冷やしてゴクリといってほしい一本。
Hakurakusei伯楽星 純米大吟醸 桜純米大吟醸
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白地に舞う桜のラベルそのままに、ふんわりとした華やかさと清らかな味わいが広がる一本。 控えめながらも春風のように優しく香るフルーツのニュアンス。ほんのりとバナナ、うっすらとメロン。 口に含むと、伯楽星らしいなめらかさ。そこにほんの少しだけ厚みをもたせたような、まるで機内で味わうことを想定した“気圧にも負けない芯”のような旨味がふわりと花開きます。 喉を通ったあとには、ほんのりとした渋みが現れ、まるで桜の余韻のように、儚くも確かに残る。 華やかさと潔さ、そしてやさしさの三拍子がそろった、伯楽星の新しい春の一面を感じさせるお酒でした。