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射美純米吟醸純米吟醸原酒生酒無濾過
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射美の純米吟醸ブルーラベルをいただきました。 去年初めて飲んで衝撃的に美味しかった一本で、今年も運良くお迎えすることができました。 去年はかなり甘みの強いお酒という印象でしたが、今年はそれほど甘くなくて記憶違いかな?と思ったのですが、少し温度が上がったらやっぱり甘かったです。 今年も濃厚な甘さに酸味が加わってパイナップルっぽいニュアンスがありながら後半はしっかり苦くて、個人的な好みのど真ん中の美味しさです。 氷点下保存からすぐに飲む冷たさも良いですが、少し常温に置いてからの方がお酒の本来の美味しさを味わえるようです。
阿櫻純米吟醸 ゆきのふ純米吟醸原酒生酒無濾過
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阿櫻の純米吟醸 ゆきのふをいただきました。 一見、ゆきのふというお米が使われているかのような名前ですがさにあらず。この素敵なラベルをデザインしたデザイナーさんのお名前に由来するネーミングだそうです。 3月には購入していたのですが、数十本のストックを購入順に飲んでいるのでどうしてもタイムラグができてしまいます。季節外れの春酒ラッシュになっているのはそれが理由です。こういう季節感のあるお酒をオンタイムで楽しむためにもっとストックを減らしたいのですが、飲みたいお酒が多すぎて一向に減りません。 可憐で儚げな少女のラベルのイメージ通り甘酸っぱ系の味わいで、生酒らしいフレッシュ感もあります。勝手にもう少し優しい味わいを想像していましたが、しっかり日本酒らしさやアルコールっぽさを感じさせる意外性もありました。 ゆきのふラベルは何パターンかあるっぽいので、見かけたらまた買ってみようと思います。
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ちえびじんのLapinをいただきました。 これが初めてのちえびじん、そして初めての大分県のお酒です。 酒屋さんであるお酒を買うのにもう一本購入の条件が付けられていて、そのもう一本に選んだのがこのLapinです。理由は冷蔵庫を見渡した時に最も目を引いたからです。SNSでは見たことがあったのですが、実物は多くのラベルが並ぶ中にあっても一際目立つ存在感でした。 抱き合わせというポジティブではないチョイスで、しかもいわゆるジャケ買いの一本でしたが、これが想定外の大当たりでした。 シュワっとしていて、味わいは大好きな新酒の活性にごり酒のような乳酸感のある甘みと旨みに若さを感じるほろ苦さ。 元々うすにごりの春酒はどれも美味しいと思っているのですが、Lapinは群を抜く美味しさでした。 文句なしに来年も絶対に買うリストの仲間入りです。
田酒純米吟醸 百四拾 桜ラベル純米吟醸
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遅ればせながら田酒の春酒をいただきました。 田酒は新酒のうすにごりを2年連続で買いましたが、それ以外のお酒はこれが初めてです。実は去年もこの桜ラベルが気になって買うつもりだったのですが、酒屋さんにしばらく置いてあったのでいつでも買えるものと思って後回しにしていたら、いざ買おうと思った時にはどこにもなくなってしまっていました。今年は教訓を生かして早めに行動したので無事GETすることができました。 味わいは綿飴のように濃い甘みで酸味は控えめ。お米の旨みを強く感じさせるボディ感のある飲み口で、余韻には爽快な苦みとわずかなピリ辛の日本酒らしいキレの良さも合わせ持っています。 田酒は美味しいと分かっていながらあまり買ってこなかった理由のひとつでもあるのですが、ラベルから受けるイメージと味わいの印象の乖離が大きいように思います。桜ラベルはまだ春らしい華やかさがあるので良いのですが、レギュラーラベルのクラシカルな雰囲気からこの系統の味わいはなかなか想像しづらいです。 味わいと同じくラベルデザインも買う基準のひとつなのでこれまで田酒は見送ってきましたが、もったいないことをしていたのかも知れません。
彩來特別純米 無濾過生原酒特別純米原酒生酒無濾過
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彩來の特別純米(以下、特純)です。 先日いただいた特別純米 花澄み(以下、花澄み)と同時に購入したものです。 どちらも同じ特別純米ですが全くの別物でした。 どちらもガスを感じる無濾過生原酒ですが、テクスチャは花澄みがサラッとした口当たりなのに対して、特純は少しとろみのある滑らかな質感です。特純は無濾過生原酒らしく色も淡黄色で、うすにごりの白い花澄みとは対照的です。 味わいは簡単に言うと、花澄み→甘苦い、特純→甘酸っぱいです。 特純は香りこそ穏やかなものの、味わいは濃厚な甘さにキュッと酸味が利いていてベリー系フルーツのようなニュアンスです。 花澄みのように苦みが押し寄せてくるようなこともなく、甘さの余韻が後半まで続きます。花澄みは食中酒にも向く味わいですが、特純は単体でも満足度の高い、どちらかと言えばイマドキな方向性の味わいのお酒だと感じます。 特純は掛け米にあきた酒こまちが使用されているようなのですが、秋田を中心に東北の酒蔵で使われているイメージがあり、埼玉のお酒に使われているのは少し意外でした。 彩來は半ばジャケ買いで出会った銘柄ですが、今やすっかりお気に入りの銘柄です。
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産土の香子 四農醸をいただきました。 大好きな産土ですが、山田錦以外のお米を使ったお酒はこれが初めてです。 開栓時は産土らしくシュッとガスが漏れる元気の良さです。グラスに注ぐとシュワーっと泡が立つ微炭酸具合で、見た目はいつもの山田錦二農醸と変わりがありません。 が、香りが違いました。いつもフルーティな香りを楽しませてくれる産土ですが、香子はその名の通り一段上の華やかな香りを纏っていました。酒蔵で香子を蒸す日は町中が匂いでわかるというくらい香り高いお米の片鱗を感じることができました。 味わいも香りと同じく山田錦よりワントーン華やかで、酸味がやや控えめで甘さがより強調されたような印象を受けました。 あくまで主観ですが、山田錦が爽やかさのあるブドウっぽいニュアンスなら、香子はもう少し濃醇な桃やベリー系フルーツの印象です。 産土らしさの範疇に収まりながら、山田錦とは明らかに違うと感じるお酒。 個人的には山田錦二農醸が満足度/価格の面でトップクラスだと思っているのですが、香子の二農醸がありえるなら、山田錦二農醸と同じく我が家の常備酒になっていたかもしれません。
山間純米吟醸 彗星純米吟醸原酒生酒中取り無濾過
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山間の彗星をいただきました。 北海道の酒造好適米「彗星」を使用した純米吟醸の無濾過生原酒で、中採り部分をかめ口から直詰したという手間のかかった一本です。 直詰だけあって、微発砲のピチピチが楽しめるほどフレッシュです。ラムネのような爽やかなラベルのイメージ通りですね。 香りは芳醇な吟醸香。味わいはたまに出会う私の大好きな甘苦系です。口に含んだ瞬間は香り通りの濃醇な甘さに酸味も加わってフルーティな印象ですが、飲み込んだ後は甘みがジワジワと苦みに変わり、余韻はしっかり目の苦みに僅かにアルコールの辛みを伴って口の中を引き締めてくれます。この甘苦い味わいは以前いただいた紫宙に似ています。 山間は2ヶ月ほど前のOri-Ori Rock以来2本目なのですが、活性にごり酒のOri-Ori Rockと澄み酒の彗星、どちらもとても気に入りました。なかなか見かけない希少酒ですが、これからも見かけたら必ず購入する銘柄になりそうです。
彩來花澄み特別純米原酒生酒無濾過にごり酒
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彩來の花澄みをいただきました。 フロスト瓶のうすにごりは同じ彩來の冬酒「うす霧」と同じです。彩來のシンプルスマートなラベルに曇りガラスのスタイリッシュな佇まいは他の銘柄にはない雰囲気があります。うす霧と同じく見た瞬間に飲んでみたいと思って飛びつきました。 開栓注意の下げ札が付いていましたが、栓が飛ぶことも噴くこともなく難なく開栓。 これまでの彩來の華やかな香りに甘やかな味わいをイメージで飲んだらちょっと違う雰囲気でした。 口に入れた瞬間は淡い甘みで、うすにごりらしい柔らかい旨みに優しい酸味を感じますが、直後から苦みが追いかけてきて、アルコールのキリッとした辛みの余韻が続くので、飲んだ後は思いの外すっきりでドライな印象が残ります。 この花澄みで純米吟醸と特別純米の違いを体感することができた気がします。今まで飲んでいた彩來は純米吟醸でしたが、花澄みは特別純米。より軽い飲み口で雑味の少ない味わいなので、食事中に飲むのに適していると思いました。 今回は焼きそら豆と一緒にいただいたのですが、そら豆の青い苦みとの相性が抜群でした。春酒らしく蕗のとうや菜の花など春の食材にもぴったり合うことでしょう。
醸し人九平次うすにごり生酒にごり酒
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初めての醸し人九平次、初めての愛知県のお酒です。 醸し人九平次はよく聞く銘柄なのでずっと前から気にはなっていたのですが、なかなか飲む機会がありませんでした。1月の上旬、酒屋さんからのメールでこのうすにごりの存在を知り、日本酒ではあまり聞かない予約限定販売というところに興味を引かれ、すぐに予約しました。 予約限定販売の他にも、醸し人九平次では希少な生酒であること、わざわざ兵庫県に法人を立ち上げて栽培している兵庫県産山田錦を使っていることなど、興味深いポイントがたくさんあります。 2月下旬に入荷連絡があり、即日受け取ったのですが、飲むまで2ヶ月もかかってしまいました。裏ラベルには極力早めにと書いてありましたが、氷温保存していたので大丈夫だと信じましょう。 さて、初めての醸し人九平次のお酒。グラスに注ぐと比較的サラサラとした質感で、ポカリスエットよりやや薄い程度のにごり具合です。爽やかな果実様の吟醸香があり、口に含むとピチピチとしたガス感。味わいはふくよかな旨みがありながらも軽めの飲み口で、うすにごりの割にクリアですっきりとしています。印象としてはエレガントで上品。 来年も飲みたい一本です。
あたごのまつはるこい純米吟醸にごり酒
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今シーズン2本目のはるこいをいただきました。 2月上旬に購入してもうすぐ3ヶ月。好きすぎて大切に残しておいたら5月になってしまいました。季節はもう春とは言えないですね。 ちなみにまだ他にも春酒が何本か冷蔵庫で待機しています。春酒が好きなので買いすぎました。 1本目が開栓時に溢れてしまうくらい元気だったので、寝かせたことで爆発するんじゃないかと心配でしたが杞憂でした。この辺りはレマコムの氷点下保存のおかげでしょうか。 それでも、栓を抜いて数秒経ってから澱が膨張して液面が上がって来る様子だったので急いでグラスに注いで事なきを得ました。活性にごり酒はこの時間差攻撃があるので気を付けなければいけません。 グラスに注いだお酒からもモコモコと泡が盛り上がる元気の良さです。トロッと滑らかな質感ですが、口に含むとピチピチと泡が弾けます。乳酸感のある甘酸っぱい味わいはストロベリークリームソーダ。 今シーズン、ピンク色のにごり酒を何種類かいただきましたが、やっぱりこれが一番好きです。 今年は2本しか買いませんでしたが、もっと買っておけばよかったです。 また来年の楽しみにしておきましょう。
コタロー
Horiさん、こんばんは🌙 とてもわかります〜!うちの冷蔵庫にも残り1本います🥹ピンクの低アルにごりの例に漏れず、気軽に飲めるのがいいところの一つだと思いますが、もったいなくて開けられないです🤣
Hori
コタローさん、コメントありがとうございます😊 分かっていただける方がいらっしゃるとは! はるこい美味しいですよね〜🌸まだ一本残ってるなんて羨ましいです🥺
花陽浴純米大吟醸 吟風純米大吟醸原酒生酒無濾過
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花陽浴の純米大吟醸 吟風をいただきました。 これが4本目の花陽浴になります。 4本飲んで思うのは、ひと口に花陽浴と言っても色々なタイプがあるのだなということです。 基本的に華やかで芳醇で甘口というのは間違いないのですが、その中にあってこの吟風はスッキリめの味わいでした。 シルバーのラベルのイメージに引っ張られている部分もあるのかも知れませんが、これまで飲んできた花陽浴の中では最もスマートな味わいで、香りも比較的穏やかに感じます。 口に入れた瞬間は花陽浴らしいパイナップル系の香りと甘さ。直後には口内をピリピリと刺激する辛みから後口のはっきりとした苦みへと変化して行くので、全体としてはドライな印象です。 花陽浴を飲んだことがない時から持っていたイメージに最も近いのは、初めて飲んだ純米吟醸 美山錦です。もし初めてがこの吟風だったら、あれイメージと違うな、となっていたかも知れません。 でも、だからこそ全種類試してみたくなりますし、実際にそれを目指す方がいらっしゃるのでしょう。 私も何年かかるか分かりませんが、コンプリートを目指してみようと思います。
光栄菊Hello! KOUEIGIKU 雄町原酒生酒無濾過
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Hello! KOUEIGIKUの雄町をいただきました。 以前、同じハローの愛山をいただいて光栄菊の新たな魅力を知ることができたので、雄町バージョンも試してみたくなって購入してみました。 シロップのようだった愛山ほどではないですが、やはりとろみがかった艶やかで滑らかなテクスチャ。 果実のような香りと濃厚な旨みで、酸味、苦味は控えめの全体的に均整の取れた味わい。光栄菊らしい木桶のようなニュアンスもしっかりと感じられます。 濃醇な甘みと際立つ酸味の愛山に対して、雄町は奥深い旨みを堪能できる一本です。 愛山と雄町でここまでキャラクターが違うと思いませんでした。個性の愛山と王道の雄町というイメージでしょうか。 これは同じ造り方のお酒でお米が違うだけというレベルの差ではありません。 それぞれのお米の良さを発揮できるように酒質の設計がされているのではないでしょうか。 ハローに出会う前は、光栄菊はスノウ・クレッセントが最高と思っていましたが、ハローはスノクレとは別の方向で突き抜けて美味しいです。ハローの愛山と雄町の2本は私のような素人でも酒蔵の、そして杜氏の凄さを実感できる最高の美味しさでした。
五橋ride? ピンク 純米大吟醸 桃色にごり純米大吟醸にごり酒
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ride?の春らしい桃色にごり酒をいただきました。五橋で有名な山口県 酒井酒造さんのお酒です。 去年初めて飲んだはるこいでピンク色のにごり酒が好きになり、同じような見た目のride?ピンクにも興味が湧きました。ですが気付いた時にはもうどこにも売っていなくて、一年間待って手に入れた一本です。 バイクに乗ったタヌキのシルエットという特徴的なラベルデザインで、ピンク以外にも季節によって様々な色のラベルでリリースされているのを見かけます。全色揃えてみるのも楽しいかもしれません。 スクリューキャップを捻るとシュワシュワと泡が立ってフレッシュ感抜群です。 上澄みだけ飲んでみると、シュワっと心地良いガス感にキュッと酸味が際立つ甘酸っぱさです。 果物で言うと、いちごより酸味の強いラズベリーやすもものようなイメージです。 固まってしまって混ざりづらい澱をなんとか混ぜて飲むと、とろみのある柔らかい口当たりにピチピチのガス。ミルキーな乳酸感が尖った酸味をまろやかにしてくれるので、俄然飲みやすくなります。低アルではありますが、飲み過ぎたのか後からガツンと来てしまいました。
川鶴さぬきオリーブ酵母 活性にごり生原酒原酒生酒にごり酒発泡
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初めての川鶴のお酒。 さぬきオリーブ酵母を使った活性にごり酒です。 美味しいという評判を聞いて気になり、探すともなく出会うのを待っていたのですが、ある日いつもお世話になっている酒屋さんの冷蔵庫で発見。 開栓時は噂通りの元気の良さでした。氷点下に冷やしてゆっくり開けても湧き上がる泡がなかなか収まらず、落ち着くまで栓を開け閉めして10分以上を要しました。 難しいのが、開けた瞬間は大丈夫でも1〜2秒後に底に溜まった澱から一気に泡が湧き上がるところです。知らずに最初から全開したら確実に噴き出していたことでしょう。 グラスに注ぐと炭酸飲料並みの泡立ちです。うすにごり程度の白濁感でシュワシュワしている様子はカルピスソーダのようです。 飲むとにごり酒らしいシルキーなテクスチャ。低アルコールであることに加えて、細かくて柔らかいガス感が心地良くてゴクゴクと飲んでしまいたくなります。 味わいは乳酸感のある甘さで、清涼感のあるフレッシュな美味しさです。後味に独特なニュアンスが感じられますが、これがオリーブ酵母の個性でしょうか。 活性にごり酒好きとしては、次の新酒のシーズンまで常備しておきたい一本です。
総乃寒菊晴日 -Special Yell-純米大吟醸原酒生酒無濾過
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二日連続の寒菊 晴日。昨日は小山商店別誂でしたが今日は通常版です。 この2本、去年も両方買って飲み比べをしました。去年は通常版→別誂だったので、今年は逆にしてみました。 去年は裏を見ないと見分けが付きませんでしたが、今年は別誂の方に小山商店の「酒」マークが入るようになったので、正面を向いていても分かるので助かりました。別誂に販売先のロゴマークが入るようになったのは私の知る限り去年秋の剣愛山の矢島酒店別誂の時からで、縦に貼られている細いラベルの材質が変わったタイミングに重なります。 さて、味わいですが去年も思いましたがこの2本は方向性が大きく異なります。 通常版はストレートに寒菊らしいフレッシュフルーティ甘旨ジューシーな味わいで、別誂はおりがらみによる複雑さとガスが強く感じられる味わいです。通常版もガス感ありですが、別誂は開栓注意の表示がされるほどガスが強く、飲み口は微炭酸飲料のようにシュワシュワです。 比べた感想は去年と全く同じで、寒菊らしい美味しさは通常版、個人的に好きなのは別誂という感じです。 3本連続の寒菊で久しぶりに全力で寒菊を楽しませていただきました。やっぱり美味しいですね。
総乃寒菊晴日 -Special Yell- 小山商店別誂純米大吟醸原酒生酒中取り無濾過おりがらみ
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寒菊の晴日を開栓しました。去年もいただいた小山商店の別誂特別限定品です。 山田錦と赤磐雄町を使用した純米大吟醸の晴日を、さらに中取りの直詰めでおりがらみに仕上げた特別版です。しかもシュワシュワの微炭酸で、私の好きなポイントを全て備える神酒です。これまで30本近くの寒菊を飲んできましたが、一番好きなものを挙げろと言われれば迷わずこれと答えるくらい大好きな一本です。 去年、人生で初めて栓を天井直撃させた思い出のお酒でもあります。今年は購入時に去年よりガスが強いと教えていただいていたので、ちゃんと押さえて無事に開けることができました。 グラスに注ぐと乳白色のお酒に炭酸飲料のようにシュワシュワーっと泡が立ちます。 飲んでもピチピチと口の中を心地良く楽しませてくれて、寒菊らしい甘み旨みにおりがらみならではの乳酸感と柔らかさが加わり、更に澱に潜んでいた苦み辛み渋みの複雑さが掛け合わされて、とても奥深い味わいに仕上がっています。 一年越しに飲んで、改めて私のベストオブ寒菊だと確信できました。 今年も飲み比べ用に通常版も買ってあるので、後日並べて飲んでみようと思います。
総乃寒菊愛山50 -Red Diamond-純米大吟醸原酒生酒無濾過
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寒菊の愛山50をいただきました。 寒菊は昨年全力で追いかけて、一般発売されたお酒の9割程度は飲んだと思います。 2年目の今年はOcean 99シリーズに絞って追いかけるつもりなのですが、この愛山50は例外です。去年飲んだ時の美味しさが忘れられず、発売と同時に購入しました。 愛山50は元々フレッシュフルーティ甘旨ジューシーな寒菊を、より全力で甘旨ジューシーにしたような美味しさです。それでも余韻の最後に微かにほろ苦さを紛れ込ませているので、あと口が甘ったるくないのがさすがです。 個人的に愛山は寒菊と相性の良いお米だと思っています。この愛山50は愛山によって寒菊の「らしさ」がブーストされているように感じられます。私にとって最も寒菊らしい寒菊なので、来年もリピート決定です。 . 気になって昨年飲んだお酒リストを見返してみたら、愛山50以外にもリピート決定マークを付けたOccasionalシリーズが意外とたくさんありました。冷蔵庫のキャパと新しい出会いのことを考えると悩ましい問題です。
鍋島Blossoms moon純米吟醸
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鍋島のBlossoms moonをいただきました。 鍋島はガス感のある日本酒の走りと聞いて興味があったのですが、なかなかタイミングがなく、今回やっと飲む機会にありつきました。 本当は新酒のニュームーンでデビューのつもりだったのですが、新酒の季節はマストバイが多すぎて冷蔵庫のキャパ問題で泣く泣く諦めました。これがその後のレマコム購入のきっかけのひとつです。 Blossoms moonに使われているのは但馬強力というお米です。但馬強力のお酒は初めてなので調べてみたら、その名の通り兵庫県生まれの酒造好適米で、元は鳥取県の品種だった強力を但馬の気候風土に順応させたものだそうです。その後に登場した山田錦や雄町に押されて一旦は生産が途絶えたそうですが、近年復活を遂げた希少米とのことです。 首掛けと裏ラベルに開栓注意の表示があったので、零下まで冷やしてから静かに開栓。 栓が飛ぶこともなく、お酒が溢れることもなく、無事に開栓成功です。 グラスに注ぐと微細な泡が現れます。シュワシュワまでは行かないピチピチのガス感で、甘みと酸味にしっかりとお米の旨みが溶けたフレッシュフルーティな美味しい一本でした。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、おはようございます😃 初鍋島さん㊗️おめでとうございます🎉 新酒の時期って買っちゃいますよね😅わがやにもレマコム欲しいです🥹
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます! 鍋島は久しぶりの新規開拓でした🆕 レマコム買ってよかったですが、いっぱいになると結局飲む量=買う量になるのでストックが増えただけでした😅
花陽浴The Premium 山田錦 おりがらみ純米大吟醸原酒生酒無濾過おりがらみ
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花陽浴のThe Premium 山田錦 おりがらみをいただきました。 花陽浴はこれまで2本いただきましたが、プレミアムはこれが初めてです。山田錦の純米大吟醸で、しかも大好きなおりがらみです。 栓を開けた瞬間にりんごを思わせるとても華やかで濃密な香り。この香りだけでとんでもないお酒だと分かってしまいました。 最初は上澄だけ飲んでみたのですが、美味しいより先に浮かんだ言葉は「凄い」です。 経験したことのない美味しさが口いっぱいに広がり、幸福感が押し寄せます。具体的には凝縮感のある甘みと濃厚な旨み。酸味によって果実感があって、全体的に濃い味わいながら重さが相殺されて最後は意外とすっきり。優しく天地を返しておりがらみでいただくと、澱の複雑味が味わいに立体感をもたらして、余韻に加わる苦み辛みでキレ感が一段上がります。 この美味しさを言葉で残せないのがもどかしく感じます。 これまで200本近く日本酒を飲んできましたが、ここまで感動するお酒は数えるほどです。過去2本の花陽浴ももちろん美味しかったですが、プレミアムは次元が違いました。この世にこんなに美味しい液体があることを知れたことは大きな収穫です。
流輝ももいろ純米吟醸生酒無濾過
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流輝のももいろをいただきました。これが初めての流輝です。 日中に花見に行ったのですが車なのでお酒が飲めず、家に帰ってから時間差で花見酒でした。 流輝のピンクなので、通称るかピンと呼ばれるそうですね。はるこいや尾瀬の雪どけの桃色にごりのような鮮やかで濃厚なにごりではなく、落ち着いた色合いのうすにごりです。 飲んだ瞬間、なぜかチーズの風味を感じました。にごりの乳酸感が関係しているのでしょうか。基本的には甘酸っぱくて春らしい味わいですが、なぜかどこかに塩味を感じます。これもチーズ感の原因かもしれません。 評判通りピンクグレープフルーツっぽいニュアンスもありますが、桜の塩漬けのような雰囲気も感じられます。 おつまみはいちご&クリームチーズの生ハム巻きでした。我が家ではピンク色のにごり酒には定番になっています。流輝は群馬県のお酒なので、いちごも大好きな群馬県産やよいひめにしました。 お酒の甘酸っぱさといちご、お酒のチーズ感とクリームチーズ、お酒の塩味と生ハム、全てがリンクして嘘のようにぴったりのペアリングになりました。 るかピンは美味しいけど不思議、不思議だけど美味しいという初めてのお酒でした。
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