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仙禽雪だるまにごり酒
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仙禽の雪だるまをいただきました。 我が家の冬の大定番。これを飲まねば冬が始まりません。 栓を捻るとシュワっと泡が沸き上がります。去年の噴きこぼれるほどの強さではありませんが、微炭酸レベルのガス感があります。 飲んでみると、そうそうこの味、といういつもの雪だるまの味わい。改めて、先日いただいた10ヶ月保管の雪だるまはもったいなかったと思うと同時に、こればかりは早く飲むべきだと痛感しました。 この日はグラタンと一緒にいただいたのですが、クリーミーなグラタンとシルキーな雪だるまのテクスチャの相性が良かったです。 熱々のグラタンと冷たくてシュワ感のある雪だるまのコントラストが気持ち良く、無限のループに嵌ってしまいました。 もう一本買ってあるのですが、長期保管せずに冬の間に飲んでしまおうと思います。
信州亀齢純米酒 ひとごこち純米
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信州亀齢の純米酒 ひとごこちをいただきました。 大好きな信州亀齢の初めて飲む純米酒。 どんな感じか楽しみにしていたのですが、ちゃんと信州亀齢でした。当たり前の話ですが、これまで飲んだことのある純米吟醸、純米大吟醸と何が違うのだろうという印象です。 むしろ信州亀齢の信州亀齢らしい味わいがより強く出ていて、むしろこっちの方が好きまである美味しさです。 透明感のある飲み口はいつも通りですが、味わいは繊細で線の細いいつもの感じよりも少しだけ力強く、飲み応えもあるように感じます。掛米が70%精米なので、いつもよりお米の味わいが出ているのかもしれません。 こんなに美味しくて、価格はいつもの純米吟醸の4分の3くらい。 こんなお酒がいつでも買えるようになったら最高に幸せです。
ソガペール エ フィスヌメロ シス[Numéro six] ノーマルロット
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ソガペール エ フィスのヌメロ シスをいただきました。 ワイナリーが冬の間だけ造る日本酒。 全量長野県産の美山錦を使い、古典的な生酛造りで醸造されます。日本醸造協会にも保管されていない1〜5号酵母を使った日本酒も造っているという、こだわりの塊のような銘柄です。 今回いただいたのは2024年3月製造分。 運良くドメーヌイケダロットとノーマルロットの両方が買えたうちの後者です。 製造元の品質保証期限は5月末。氷点下保存とは言え、購入から9か月、期限から6か月経っています。 この自家貯蔵が良かったのか、試飲の時は良く言えばフレッシュ、見方によっては青々しさと硬さのある味わいでしたが、角が取れて柔らかくなり、果実感が増したように感じました。先入観もあるのか、長野県のお酒らしいリンゴのようなニュアンスもありつつ、白ワインのような瑞々しい酸味も楽しめます。 裏ラベルによると、品質保証期限を過ぎると「超マニアックな香り、味わいのSAKEになる可能性があります。」とのことですが、個人的には好きな方向に変化してくれたので幸運でした。 今年もそろそろ出始める頃でしょうか。 どこかで出会えますように。
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十四代の中取り超極をいただきました。 師走の日曜日、ちょっと良いお酒で乾杯です。 極みを超えるとは随分と大それた名前のお酒だなと思っていましたが、飲んでみるとなるほど確かにこれは超極です。 瞬発的な美味しさと言うよりは、十四代らしいじんわりと染み渡るような旨さ。 アルコール感や辛み苦みなど、ネガティブにも受け取れる要素は全く感じさせず、清らかに穏やかに滑らかに喉を通って行きます。 舐める程度の僅かな量でも口中が幸福で満たされ、長く甘美な余韻に浸ることができます。 伝説上の甘露はこんな液体のことなのかもしれないと思わされます。もしかしたらそれすら超えているのかもしれません。 超極の名に違わぬ圧倒的な美酒でした。
大嶺3粒 冬のおとずれにごり酒
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大嶺の冬のおとずれ をいただきました。 遅ればせながら、これで我が家にも冬到来です。 すりおろしリンゴを絞ったようにジューシーで旨みたっぷりのにごり酒。ピチピチと細かい泡が弾ける微炭酸で、ミネラル感のあるシャキッと爽快な飲み口です。 14度もあるのにアルコールを感じさせず、カパカパ飲めてしまうちょっと危ないお酒です。 去年もいただいて美味しかった記憶がありますが、今年は更に格段に美味しくなっている気がします。 最近、夏のおとずれと冬のおとずれしか飲んでいないので、他の大嶺も飲んでみなければいけなそうです。
勝駒純米吟醸純米吟醸
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勝駒の純米吟醸をいただきました。 一年ぶりの勝駒です。 なかなか買えない銘柄と思っていましたが、まさかの近所の酒屋さんで取り扱いがありました。灯台下暗しです。 フルーティな香りと甘やかな味わいながら、すっきりと綺麗な飲み口。食事にも合わせやすいキレの良さもあり、余韻は穏やか。 見た目の通り派手なタイプではなく、全方位型の万能酒という印象です。 2本連続で純米吟醸だったので、今後も機会があれば本仕込やひらがなの「かちこま」なども飲んでみたいです。
花邑純米吟醸 雄町純米吟醸
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花邑の純米吟醸 雄町をいただきました。 十四代との関係が話題になりがちな花邑ですが、十四代を飲んだことがなかった私は花邑を飲みながら十四代を想像することしかできませんでした。 今年、念願叶って十四代を飲むことができたので、初めて比べてみることができます。 あくまでこの純米吟醸 雄町と私が飲んだことのある十四代との比較ですが、言うほど似てるかな?というのが現時点での感想です。 日本酒を大きく4つくらいに分類すれば同じところに入るでしょうが、関係性を知らなければ似てると感じる人は少ないのではと思います。繊細な十四代と力強い花邑という印象です。 濃醇な甘みに深い旨み。ずっしりと感じる濃い味わいですが、後半の花邑らしい苦みとキレでバランスが取れているように感じます。 以前飲んだ秋田酒こまちの生酒はもう少し優しい雰囲気で余韻も穏やかだったので、雄町よりは十四代の雰囲気に近かったかもしれません。それでも似ているというレベルではなかったように思います。 いくら十四代が花邑の誕生に関わっているとは言え、場所も水も人も違うので、似ている方が不自然なのではとも思います。 結論、どちらも美味しいです。
光栄菊ヌーン・クレッセントおりがらみ発泡
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光栄菊のヌーン・クレッセントをいただきました。 12月を目前に、ストック最後の夏酒です。 ヌーン・クレッセントはあまりに美味しくて、全部で3本購入しました。これが最後の一本です。 封を切っただけでポンっ大きな音を立てて栓が弾けました。湧き上がる泡が収まるのに数分を要するほどの発泡です。 グラスに注ぐとスパークリングのようにシュワシュワのピッチピチ。 フレッシュでフルーティで甘いけど軽くて爽やか。うすにごりの柔らかさの中に旨みがたっぷり。個人的な今年一番のヒットがこのヌーン・クレッセントかもしれません。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、おはようございます😃 夏酒のトリを飾るに相応しいコチラ!我々もいただきましたがメチャクチャ旨いですよね‼️ 3本買われたのも分かります🤗
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます😊 夏はヌーン、冬はスノウで一年中大好きな光栄菊が楽しめます🌙 今年はクリスマスラベルのメリー・クレッセントも出ましたね🎄
山三純米大吟醸 山恵錦 うすにごり純米大吟醸生酒にごり酒
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山三の純米大吟醸 山恵錦 四割五分 うすにごりをいただきました。 長野県のお酒らしくジューシーでフルーティな美味しさです。生酒ならではのフレッシュ感があって、うすにごりのふくよかな旨みと心地良い苦みが同居する絶妙なバランス。 たまに遭遇する飲みすぎ注意な一本です 山三は甘旨フルーティに全振りしていないので、イマドキっぽい味わいながら日本酒らしい苦味やキレ感も楽しめるモダンとクラシックの良い所取りの美味しさだと感じます。 ポジション的には冩樂に近いでしょうか。 このピンクの山三は初めて出会った時に冷蔵庫の空きがなくて泣く泣く諦めた経緯があったので、今回無事に飲むことができてよかったです。 山三、まだまだ注目の銘柄です。
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久しぶりに新政をいただきました。 最後に飲んだ亜麻猫が去年の6月だったので、実に1年半ぶりです。 お米から造られているとは信じ難い果実感で、ラベルの色のイメージ通り、スモモやさくらんぼのようなキュッと甘酸っぱい味わい。同時に木桶の香りをはっきりと感じます。 開栓したての新政のこの果実感、透明感は他ではなかなか味わえません。 冷蔵庫から出したての雪冷えでは透明感のある味わいですが、グラスを手で包んで温度を上げると、草原に花が咲き乱れるように複雑で多種多様な香りと味の要素が開花します。 日本酒の枠を超えて、飲み物として抜群に美味しいです。考えてみたら、新政を飲んでいる時は普段日本酒を飲む時の尺度で味わっていないかもしれません。 私の今の行動範囲では抱き合わせでしか手に入らない新政。十四代、而今よりハードルが高いです。 次はいつどの新政に出会えるのか。 期待せずに待ちたいと思います。
川中島幻舞Harmonic Emotion純米大吟醸
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川中島 幻舞のハーモニックエモーションをいただきました。 35%精米の山田錦と49%精米の美山錦を9:1で使用した純米大吟醸を6か月間低温熟成させたお酒です。 去年まではそれぞれの純米大吟醸を1:1でブレンドしていたようですが、今年は製法が変わったようです。 熟成を経てほんのり琥珀色のお酒は、濃厚でマイルドな甘み旨みにカラメルやナッツのような香ばしい熟成感。 去年まであった生酒の表示はなくなっていますが、生酒で間違いないと思われます。熟成の感じから少なくとも生貯蔵であることは確実でしょう。 初めて飲むタイプですが、驚くほど美味しいです。生熟成による風味豊かな味わいは未体験のお酒の世界を覗かせてくれました。
十四代大極上諸白 龍の落とし子生詰酒
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十四代 大極上諸白 龍の落とし子をいただきました。 先日の雪だるまの反省から、保管が長期になっているものを開栓しました。 この龍の落とし子は私が初めて購入した十四代です。酒屋さんのイベントで、店先に十四代、新政、飛露喜、ソガペールエフィスなどが並び、200人近く集まった購入希望者の中から購入順を決める抽選で見事に「2」を引き当てて手に入れました。初めての十四代に手が震えたのを覚えています。 そんな思い出のある一本なので、3月に購入してから開けられずに半年以上も経ってしまいました。 雪だるまの経験から少し不安もありましたが、待望の龍の落とし子は期待以上の美味しさでした。見た目は以前飲んだ中取り上諸白 播州山田錦に似て、艶やかで照りのある滑らかなテクスチャ。味わいは研ぎ澄ませたように綺麗で、円やかでフルーティな甘みと凝縮感のある旨み。飲む手が止まらない、まさに大極上な美酒です。 購入直後の味わいを知らないので確かなことは言えませんが、この十四代は生詰なので半年くらいの保管は問題なかったのでしょう。雪だるまは生酒で、しかも穴あき栓なので変化のスピードが早かったのかもしれません。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃 スンゴイ強運でゲットされたんですね😳この佇まいの大極上🤩は確かに開けるの考えちゃいますね😅旨いんだろうなー🥹
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます! たまたま十四代の日の14日だったというのもあって開けちゃいました1️⃣4️⃣ ずっと飲んでいたいくらい美味しかったです😊
仙禽雪だるまにごり酒
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Hori
仙禽の雪だるまをいただきました。 今年も雪だるまが酒屋さんに並び始めたので開栓したのですが、これは今年1月に購入して10か月間保存していた2024年度版です。 年度違いを並べて飲み比べのようなことには全く興味はなく、単純に好きすぎて飲んでしまうのがもったいなくて開けられなかったものです。 結果として、今年買う雪だるまはなるべく早く飲もうと心に誓いました。 10か月の保存でまるで別物になってしまったというわけではなく、味わいとして雪だるまであることに間違いはないです。 ですが、記憶の中の雪だるまと比べると、まず香りが乏しく、旨みが減り、逆にアルコール感が強くなった印象です。 もったいなくて飲めなかった自分に対して、もったいないなら早く飲めと言ってやりたいです。 他にも保存期間が長くなってきているお酒がいくつかあるので、早く飲んでしまおうと思います。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんにちは😃 以前我々も雪だるま⛄️さん置き過ぎてオリが固まってしまった事があります😓今年は即飲みして違い確かめるのも良さそうですね🤗
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます😊 私の雪だるまもオリが固まっていましたが、自らが発する泡の力で粉々になって、数分後には溶けてしまいました🫧 今年のを飲むのが楽しみです😊
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産土の山田錦 六農醸をいただきました。 久しぶりに飲みましたが、やっぱり美味しいです。 いつも通り栓を吹き飛ばさんばかりのガス圧で、グラスに注いでもシュワーと泡が立つ微炭酸です。 飲んでみると、以前飲んだ五農醸と同じく木桶醸造ならではのウッディなニュアンスがあります。 六農醸は酵母無添加なので、これまでの9号酵母とは味わいの印象が少し違います。フレッシュでフルーティな大枠の味わいは不変ながら、スッキリと綺麗な味わいから、より複雑で深みのある味わいに変化したように感じます。 また、従来よりドライに感じるのも酵母の兼ね合いでしょうか。 正直なところ、農薬や肥料の有無での味わいの違いを感じ取るのは難しいですが、五農醸(木桶醸造)、六農醸(酵母無添加)、七農醸(醞)あたりは違いを感じることができる(できそう)なので、ただ美味しいだけでなく、好奇心も満たされます。
花陽浴The premium 備前雄町純米大吟醸原酒生酒無濾過
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花陽浴のThe premium 備前雄町をいただきました。 同じくThe premiumの山田錦おりがらみの時もそうでしたが、栓を抜いた瞬間に広がる香りの時点で只者ではないことが分かります。 ひとくちで思わず「うんまっ」と唸ってしまう感動的な美味しさ。 芳醇で濃密で甘美な液体。この美味しさを言葉で言い表すのは難しいです。 これはとんでもないお酒を飲んでしまいました。 お酒にも色々タイプはありますが、私の好みでいうとトップに位置するお酒のひとつです。
信州亀齢純米吟醸 金紋錦純米吟醸
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信州亀齢の純米吟醸 金紋錦をいただきました。 ヘキサゴン発売日(11月1日)の岡崎酒造は未明からとんでもない人数の行列ができたそうですね。信州亀齢の人気の高さが伺えます。 そんなSNSの投稿を見ていたら信州亀齢が飲みたくなり、ストックから1本出して開栓しました。 いつもながら、信じられないくらい雑味のない透明感のある味わいで、果実感のある旨みをクリアに感じることができます。これまで飲んだ信州亀齢の純米吟醸に比べると、やや甘みが強い印象を受けたのですが、もしかしたら6か月程度の保存により少し熟成が進んだのかもしれません。 金紋錦の純米吟醸は蔵元店舗以外ではごく少数の限られた特約店でしか販売がないそうで、出会えたのは本当に幸運でした。 金紋錦ということは、大まかに言えばこれの純米大吟醸が金亀ということになるのでしょうか。金亀も冷蔵庫でスタンバイ中なので、この味をしっかり覚えておいて、比べてみたいと思います。 そして、ヘキサゴンが出たということは、今年も無濾過生原酒のリリースが始まるということですね。タイミング良く出会えることをお祈りしましょう。
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福海の山田錦 火入をいただきました。 見ての通り、サイン入りのボトルです。 いつもの酒屋さんにお酒を買いに行った際に、蔵元の福田さんがお店の方とお話ししているのを発見。動画で拝見したことがあったので、すぐに分かりました。 お話の合間にお声掛けしてサインをお願いしたところ、快く引き受けて下さいました。 動画で拝見した通り実直な雰囲気の方で、気さくに丁寧に対応してくださったのが印象的でした。 福海のお酒をいただくのはこれで2回目です。前回は山田錦の生酒でした。 グラスに注ぐと艶やかなテクスチャ。裏ラベルには微発泡感と書かれていますが、どちらかと言えば柔らかく滑らかな口当たりに感じました。雑味のない澄んだ味わいで、以前いただいた生酒で感じた苦みやアルコール感が控えめで、山田錦らしい甘み旨みをよりストレートに楽しむことができました。 今回、初めて造る側の方にお会いしましたが、人を知るとお酒が一層美味しく感じられる気がします。今後も福海を追いかけて行きたいと思います。
たかちよハロウィンラベル feat. サラパンダおりがらみ
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たかちよのハロウィンラベルをいただきました。 先日いただいた澄酒のさかずきんちゃんと対をなすハロウィンラベルで、こちらはおりがらみです。 私としてはめずらしく購入から1か月しか経っていませんが、今月開栓するのが最後の一本になりそうだったので、ハロウィンに間に合わせるために大幅に繰上げて開栓しました。 昨日、健康診断を受けたのですが、初めて午後の時間帯に受けたら夜まで食欲が戻らず、お酒を飲んでいませんでした。その前2日間も休肝日にしていたので、これが中3日の日本酒でした。久しぶりの日本酒は沁みるように美味しく感じました。 澄酒のさかずきんちゃんは梨のニュアンスのフレッシュな甘さでしたが、サラパンダはおりがらみならではの深い旨みがあり、酸味のあるパイナップルっぽさと、わずかな苦みから来るグレープフルーツの印象を受ける味わいです。 年末に向けては例年クリスマスラベルの発売もあるようなので、そちらも楽しみに待ちたいと思います。
加茂錦荷札酒 黄水仙純米大吟醸
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加茂錦の荷札酒 黄水仙をいただきました。 およそ1年8か月ぶりの加茂錦です。 私が新潟に住んだ15年前には荷札酒はなく、加茂錦はもっぱらお父さん世代の晩酌酒というイメージでした。 2年前に日本酒に興味を持ち始めた時に、加茂錦の若き杜氏がモダンなお酒を造って人気になっていると聞いて、最初に買って飲んだのが荷札酒 短稈渡船でした。かつてのイメージとのあまりの違いに、15年の間に起きたパラダイムシフトに衝撃を受けた記憶があります。 さて、久しぶりの荷札酒は「らしさ」を味わいたくて黄水仙を選びました。個人的に何となく荷札酒のエントリーラインが黄水仙のような気がしたので。 飲むと短桿渡船でも感じた甘くてジューシーな味わい。穏やかで洗練された旨さというより、溌剌として活きの良いフレッシュな印象を受けます。南国フルーツのような濃厚な甘さと、キュッと利いた酸味はトレンドど真ん中といった感じです。 荷札酒が他と違うのは、鼻に抜けるアルコール感や僅かにチリっと感じる辛み、余韻の苦みに新潟のお酒らしさを感じるところです。 辛口至上と思っていたあの頃にこれを飲んでいたら、私は美味しいと思えていたのだろうか。
山三純米吟醸 山恵錦 無濾過生原酒純米吟醸原酒生酒無濾過
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山三の純米吟醸 山恵錦 無濾過生原酒をいただきました。 引き続き好んで飲んでいる長野県のお酒の中でも特に好きな山三のお酒です。 先日、山田錦の生原酒を飲んだばかりですが、美味しさが忘れられずまた開けてしまいました。 濃縮された果汁のような強めの甘み旨みにしっかりと苦みが効いていて、生原酒らしい溌剌としたフレッシュ感もあります。濃厚な味わいながらアルコールの辛みとスッキリ感も持ち合わせているので、重くなりすぎることなく飲み進めることができます。 全体的に味が強いので、これまで飲んだ山三の中で最もインパクトがあって、一番印象に残る味わいでした。
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