今期2本目のソガペールエフィスをいただきました。
ワイナリーの造るお酒なので、ワインボトルにコルク栓というスタイルです。ワインと同じ750ml入りなのが嬉しいポイントです。
前回飲んだのは1号酵母のヌメロアン、今回は6号酵母のヌメロシスです。
シスは幸運なことにノーマルロットとイケダロットの2本購入することができました。今回先に開栓したのは池田農園の美山錦を使ったイケダロットです。
裏ラベルによると「2024池田米は例年以上にタイトでスレンダーな魔性系。生酛と絶妙なマリアージュを遂げ媚酒と化します。」とのことです。購入時に両方とも試飲したのですが、確かにイケダは少し線が細くシャープ
な印象、ノーマルの方がややふくよかさがあって丸みを感じる味わいでした。
ソガペールエフィスは製造元が指定した品質保証期間があり、それを超えると「超マニアックな香り、味わい」になる可能性があるのですが、今回は氷点下保存で期限を2か月過ぎての開栓でした。試飲の時より味わいが円やかになり、若さ故の青臭さが穏やかになった印象です。生酛らしい複雑な味わいがより深まり、まさに媚酒という表現がぴったりな一本になりました。