Sogga pere et fils Numero Un。
信州出身の友人宅にお邪魔して頂戴できてしまったNumero Un!明治36年に発見され、大正5年〜昭和10年まで頒布されていた協会1号酵母にて醸されています。
心地よいガス感とフレッシュ感、生酛由来のクリーミーなニュアンス、まさに官能的な魅惑の味わいです!
Sogga Pere et fils "Le Sake Erotique" Numero Six。
小布施ワイナリーがワイン造りの休閑期間に僅か7000L程のみ製造されるソガペールエフィス、今年は6号酵母使用のヌメロシスと出会えました。品質保障期限の4月末にギリギリ間に合わせて抜栓です。
リンゴやマスカットを思わせるような上立ち香、それだけでは白ワインのようなニュアンスですが、そこに生酛由来の乳酸感を感じることでぐっと日本酒側に引き寄せられます。
ワイン造りさながらのドメーヌ思想に基づいて長野県産美山錦を100%使用しておりますが、曰くタイトでスレンダーな味わいがまさに生酛と抜群の相性を見せており、エレガントな酸味とも相俟って複雑味がありながらも軽快な印象を保っております。
唯一無二の味わいをしかと堪能いたしました!