この十四代という酒には
もはや畏れすら感じさせられる。
神話の時代、天孫とともに降臨したお米。
天と我々を繋ぐこの小さな白粒が
匠たちの卓越した業によって極限まで昇華され
ひとたびそれを口に含めば
天の光に包み込まれるかのような
神々しくも透き通った心地になる。
ああ、そうか。
酒とは古から続く天と我々の会話なのだ。
味わえば味わうほどに酔い、
酔えば酔うほどに心は軽く、天にも昇る。
優しい甘露な香りが漂ってきた。
雅やかな音がする。
世界が花霞んで見え…る…
( ゚∀ ゚)ハッ!いかん!
天に召されかけていたのか!
この寒空の下、陶酔はいいが凍死はまずい!!
恐ろしい、畏ろしい酒だ、十四代。
…お付き合いありがとうございました🙇♂️笑