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Sakenowa记录你的日本酒体验,发现你的最爱
うみねこうみねこ
いつも飲んだ日本酒の写真を撮るので、備忘録も兼ねて感想を書いていきます。決めつけはせず、先入観はなるべく持たず、色々なお酒との出会いを楽しみたいと思います。

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里の花純米吟醸原酒生酒
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「龍神丸」で知られる高垣酒造さんのお酒です。「龍神丸」は漫画「もやしもん」で取り上げられたことにより一躍脚光を浴びた銘柄ですが、杜氏が若くして亡くなられたことによって、一時期”幻の銘酒”となっていました。今は先代杜氏の奥様が跡を引き継がれ、龍神丸も復活しているとのこと。この「里の花」は奥様の杜氏就任を記念して造られたお酒だそうです。 お米の香りを強く感じます。 口当たりは柔らか。甘さは控えめですが、旨みと酸味を感じます。生原酒でアルコール度数18度ですが、アルコール感はそこまで強くなく、比較的すいすい飲めます。 奥行きのある味わいで美味しかったです。 最近よく飲むお酒とは異なる味わいでしたが、これもまた良い。これだから日本酒は面白いんですよね。
宮泉純米吟醸 福乃香純米吟醸
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會津宮泉の新商品が出たので買ってみました。福島県が新たに開発した酒造好適米「福乃香」を使用した純米吟醸になります。福乃香を使用したお酒を飲むのは「開当男山」に続き2回目になります。 立ち香は控えめですがフレッシュ感あり。 軽快な口当たりです。甘酸っぱさはあるものの控えめで、比較的ドライな印象を受けました。淡麗ではあるものの旨みもあります。また、後味の苦味が特徴的でキレの良さを感じます。 開けたてはドライな印象でしたが、2日目、3日目と時間を置くと甘さが出てきて、華やかな味わいに変化、より美味しくなりました。 「福乃香」の特徴として、淡麗かつ旨みを感じる味わいが出る印象です。辛口の後味による余韻も特徴的です。2種類目にして何となく特徴を掴んできた気がします。
Senkinオーガニック・ナチュール2020〈0:nigori〉生酛原酒無濾過にごり酒
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仙禽のにごり酒が新しく発売されたので飲んでみました。仙禽のにごり酒と言えば、冬に出る「雪だるま」のイメージが強いですが、今回のはオーガニック・ナチュールのにごり酒で、亀の尾・生酛・木桶・酵母無添加といった超古代製法で仕込まれたお酒になります。 洋梨のような香り。 仙禽らしい酸味とお米の旨みを強く感じます。白ぶどうのような風味とシルキー感もあります。上澄みの部分はドライで甘みは控えめですが、おりが絡んでくると甘みが出てきます。 昔ながらの製法で作られたお酒ですが、新しい味わいです。仙禽さんの掲げる「古くて新しいものづくり」を体現したお酒ですね。今後にも期待です。
MimurosugiDio Abita純米原酒無濾過
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連休中。友人宅の家呑みで私が持ち込んだお酒。 みむろ杉は最近飲んだ際に、その飲みやすさに衝撃を受けたので、友人にも体感してもらおうと思って用意しました。今回飲んだのは「Dio Abita」。イタリア語で「神が宿る」という意味だそうです。13度の無濾過原酒です。 結構酔っ払っていたのですが、驚くほどすいすい入ってきます。ラムネのような吟醸香。口当たりの柔らかさ。洋梨のようなジューシーさ。フィニッシュの綺麗な酸味。 本当に神が宿っているんじゃないか、そう思わせるほど素晴らしいお酒でした。
RumikonosakeRIE STYLE特別純米山廃
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連休中。また別の友人との家呑み。 三重県に出張に行っていた友人のお土産。 私は知りませんでしたが、「るみ子の酒」で知られる森喜酒造場さんのお酒みたいです。豊本理恵杜氏の杜氏就任を記念して発売されたお酒のようです。 やや辛口ですがシャープな酸味と米の旨みをしっかりと感じます。燗にしたら更に美味しいお酒だと思います。 こちらでは見かけないお酒を飲めて良かったです。
Denshu特別純米特別純米
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友人家呑み3本目。 荷札酒と一緒に私が持ち込みました。 これは間違いなく美味いお酒ですね。 ひと口目から皆美味しいと絶賛。 やや辛口ながらもしっかりした米の旨みを感じます。 もうだいぶ飲んでいるのに飽きが来ず、酒がどんどん進みます。永遠に飲んでいられるのでは?と思いました。笑 さすがのロングセラー商品、完成されています。 何度飲んでも美味しいですね。
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友人の家呑み2本目。 友人が貰い物だと言って出してきたのが、この「福小町 大吟醸」でした。酒米に秋田酒こまちを使用したもののようです。 そこそこ酔っていたので、詳しい感想は書けませんが、淡麗ですっきりした味わいながらも、お米の旨みも感じ美味しかったです。
Kamonishiki荷札酒 黄水仙純米大吟醸
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連休中。外に飲みに行くのはちょっと怖いので、友人宅で家吞み。普段は日本酒を飲まない友人のため、日本酒を好きになってもらおうと加茂錦の荷札酒を持ち込みました。今回は黄水仙の火入れタイプを買いました。 ほのかなガス感と甘みが特徴的。 アルコール度数13度で軽いのに雄町米のふくよかさも感じます。この絶妙なバランスはさすが。 あっという間に四合瓶が空きました。 このチョイスは間違いなかったですね。
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最近よく名前を聞く銘柄ですが、初めて飲みます。 若波酒造さんは福岡県・大川市に蔵を構える、杜氏のお姉さんと専務の弟さんが牽引する今注目の酒蔵さんです。「味の押し波、余韻の引き波」という蔵のコンセプトがいいですね。今回は定番の純米酒を飲んでみました。 バナナのような甘い香り。 口当りが柔らかくとても飲みやすいです。そして波のごとく甘み旨み酸味が押し寄せてきます。後味は柑橘類のように酸味と苦味が効いてきてすっきり。まるで波のように味が引いていきます。 まさにコンセプト通りのお酒でびっくり。 純米酒らしい米のふくよかさを出しつつ、後味のキレも良い。美味しいお酒でした。
GekkeikanTHE SHOT 爽やかホワイト うすにごりにごり酒
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コンビニでたまたま見かけたので、買って飲んでみました。「THE SHOT」は最近ここでも飲んでいる人がいるので少し気になっていました。今年3月に発売されたうすにごりの商品になります。 想像以上に華やかな香り。 飲み口はライトで、抵抗なく口の中に入ってきます。 フルーティな甘みが特徴的ですが、後からくる苦味によって爽やかですっきりした後味になります。アルコールも13~14度と低めですし、ベタベタした甘さもなく、するする飲めてしまいます。1本180mlがあっという間に空きました。もう1本買っておけば、と後悔しました。 すっきりしていて美味しかったです。 さすが国内有数の酒造メーカー、技術力の高さを感じました。
Kazenomori愛山807 真中採り原酒生酒中取り無濾過
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「風の森 愛山807 真中採り」を飲みました。「807」というのは80%精米の7号酵母使用を意味しているようです。「真中採り」は絞ったお酒の中でも、絞り機の圧をかけずに滴り落ちる部分だそうです。風の森・愛山・真中採りの時点で美味しいのは間違いないと思いました!笑 マスカット感溢れる豊かな香り。 やはり風の森らしい弾けるようなガス感があります。その後、洋梨を思わせるようなフルーティな甘みと凝縮したような旨みが口の中に広がります。後半はやや複雑味を感じます。ラベルに書かれている「立体感のある味わい」という表現がピッタリかなーと思います。開栓2日目、3日目になるとやや後味の苦味が強くなる印象でした。 香りの豊かさ、ガス感、ジューシーさ、柔らかさ、透明感、複雑さetc.と様々な要素を持ったお酒ですね。勿論美味しかったのですが、味わいを表現するのがとても難しかったです。それにしても風の森には外れが無いですね。素晴らしいです。
DATE SEVENEPISODE Ⅵ 純米大吟醸純米大吟醸
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宮城県の有名蔵7蔵が共同して造るお酒「DATE SEVEN」。今回は6回目ということで「EPISODE Ⅵ」と銘打たれ、「宮寒梅」でお馴染みの寒梅酒造さんをリーダーとし、ササニシキを29%まで磨いた純米大吟醸酒となっています。7/7に解禁ということでしたが、私は少し出遅れた形でこのお酒を開けました。 赤い壺のような瓶で高級感を感じます。 メロンを思わせる華やかできれいな吟醸香。 29%まで磨いていることもあり、とてもきれいでクリアな味わいです。甘さは控えめで酸味を感じます。後味に苦味があり、キレも良いです。ややアルコール感が強めで飲み応えのあるお酒です。2日目、3日目と時間が経つにつれ、初日に感じたアルコール感は薄れ、だいぶ飲みやすくなってきました。 深紅のボトルの通り、華やかできれいなお酒でした。秋田のNEXT5や山形の山川光男にも負けないよう、宮城の酒造りをこれからも盛り上げていってほしいですね。次回も楽しみに待っています!
Tsuchidaシン・ツチダ純米生酛
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愛すべき変態酒蔵・土田酒造さんの新定番「シン・ツチダ」を買いました。今回もまた、純米生酛造りの精米歩合90%、食用米使用、無添加という変態スペックです。ネーミングは気になるところですが、蔵元さんは特にエヴァンゲリオンのファンと言うわけでもないそうです。笑 色みは完全に黄色みがかっています。 メロンのような甘い香りがします。 初っ端から非常に強い酸味を感じます。冷やしていたせいかツーンとくる感じです。また、生酛造り特有の乳酸感がありますね。何というか、自然由来の発酵というものを強く意識させられる不思議な味わいです。人工的なものを一切感じないですね。精米歩合90%なのに雑味を感じないのも驚きです。好き嫌いは分かれると思いますが私は好きですね。常温になってくるとさらにいい感じです。 今回、四合瓶と一升瓶を買いました。蔵元さんが常温で長期保存を推奨しているので、一升瓶は味の経時変化を楽しもうと思います。一年くらい置いておきたいです。どんな味に化けるのか、今から楽しみです。
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(9/23)2ヶ月経過。チーズのような香り。当初の酸味は薄れて、甘み旨みが濃厚。これは美味しい。
Ohmine Junmai大嶺3粒 夏純かすみ生酒 山田錦純米生酒
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さけのわで知ってずっと気になっていたお酒です。 今回飲んだのは「Ohmine3grain 夏純かすみ生酒 山田錦」です。大嶺さんは1粒が純米大吟醸、2粒が純米吟醸、3粒が純米酒なんですね。これも精米歩合が58%なので一般的には純米吟醸クラスなんですが、大嶺さんは2粒が48%、1粒が38%のようです。 まずはボトルのスタイリッシュさに目を奪われます。大嶺酒造さんの酒蔵もとってもオシャレなんですよね。写真を見れば分かると思いますが日本酒を作っているとは思えない建物です。 生のおりがらみということで白く濁っています。 ピチピチしたフレッシュ感と桃のような甘酸っぱさが特徴的です。夏の暑い時期にキンキンに冷やして飲みたいですね。また、サケラボのカイさんがYouTube内で言っていた”カルシウム感“というのもよく分かります。ミネラルたっぷりの仕込み水を使っているようですね。 スタイリッシュなお酒という先入観がありましたが、しっかり美味しかったです。それでいて、今後何か新しいことをやってくれるんじゃないかという期待感を抱かせる酒蔵さんですね。今後にも期待したいと思います。
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うみねこ
仕事関係の飲み会にて。 今回、北海道の特産を主に使用した料理やお酒を提供しているお店に行ったので、増毛町にある日本最北端の酒造、国稀酒造さんの主力銘柄「国稀」の「北酔」を飲みました。 これは、アルコール度数19度以上20度未満の本醸造で濃厚な味わいのお酒ですが、オンザロックで飲むことを推奨されていたので、オンザロックで飲んでみることにしました。 氷をたっぷり入れるとすっきりして飲みやすい。個人的にはあっさりしすぎかなーと思ったので、氷少なめにして飲んでみると、お酒本来の濃厚な旨みが出てきて、それでいて飲みやすい、ちょうど良い塩梅になりました。多少の醸造アルコール感はありますが、あまり気になりませんでした。推奨されているとおり、オンザロックですいすい飲んで美味しいお酒でした。 初めて飲むお酒でしたが美味しかったです。お酒は色々ですが、飲み方も色々ですね。
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うみねこ
最近は福島県のお酒がどれも美味しく、ついつい飲んでしまいます。今回は評判の「廣戸川 特別純米」を飲んでみました。廣戸川を造る松崎酒造さんは元々小さな蔵でしたが、若手の杜氏が跡を継いで以降、全国新酒鑑賞会で金賞を取り続けている実力派の蔵です。この特別純米は廣戸川のスタンダードと言われるお酒になります。 メロンやバナナを感じさせる香り。 口当たりは非常に柔らかいです。フルーティな甘さを感じますが、その甘さを支える旨みと酸味が骨格を作っているような印象で、非常にバランスが良いお酒だと思いました。このしっかりした骨格とバランスの良さは同県の冩楽と通じるものがありますね。冩楽に比べると甘さは控えめの印象はありました。 単体でも美味しいですが、食中酒としてもかなり優秀だと思います。また、どの温度帯で飲んでも美味しいと思います。様々なシーンに合わせることができる万能のお酒ですね。
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某オンラインショップを眺めていたところ、たまたま勝駒が入荷していたので、注文してみました。入手が困難なことで知られる銘柄ですね。入手困難であることに特別な価値を感じる方ではありませんが、日本酒好きとして一度は飲んでみたいと思っていたお酒でした。大吟醸、純米吟醸、純米酒の3種類が入荷していましたが、お一人様一点のみだったので純米酒を選びました。表示は純米酒ですが、精米歩合50%なので、純米大吟醸相当なんですね。 見た目は若干黄色みがかっています。 メロンのような香りが特徴的です。 口に含むと、甘さは控えめで米の旨みがふわっと広がります。口の中に広がった旨みは長く残り、ゆっくりと消えていきます。派手さはありませんが、繊細で優しい味わいです。キンキンに冷やした状態よりも、常温の方が旨みが広がって良さそうです。 大切に造られているのを感じるお酒です。 現在のトレンドである芳醇でフルーティなお酒ではなく、穏やかで上品なお酒といった感じです。ネットでの高値転売は無くなって、地元でひっそりと愛され続けてほしいですね。
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南陽醸造さんの「藍の郷 純米酒」を飲みました。南陽醸造さんと言えば「花陽浴」が有名ですが、この「藍の郷」は華やかでフルーティな花陽浴とは異なり、晩酌に向いたお酒となっていると聞いています。藍色のラベルもシンプルで味わいがあります。 見た目ははっきりと黄色い色みをしています。 ほのかに青リンゴを連想させる香りです。 口当たりは非常にまろやかで、お米の旨みとわずかにリンゴ感を感じます。舌の上で転がすと米の旨みがよりはっきり出てきます。後味には苦味があり、すっきりとした辛さを感じます。温度帯としては、常温からぬる燗あたりで飲むのが一番良さそうです。 飲む前に聞いたとおり、華やかな花陽浴とは全く異なる、しっかりした晩酌酒といったお酒でした。飲めば飲むほど良さを感じました。花陽浴とは別ベクトルでしっかり美味しいお酒だと思いました。
Yuki no Bosha山廃純米純米山廃
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「雪の茅舎 山廃純米」を飲みました。山廃の中でも特に有名で評価が高いお酒ですが、スーパーなどにも置いており、比較的手に入りやすい印象があります。 フルーティな香り。 柔らかい口当たり。口に含むと酸味を感じますが、甘みと旨みもあります。メロンのようにフルーティできれいな味わいです。味のバランスがとても良く、完成度の高いお酒です。開栓後、ある程度日が経過してもそのバランスは崩れることなく、美味しく飲むことができました。 山廃らしさは出しつつ、山廃に有りがちなクセが無いお酒だと思います。初めて山廃を飲む人にもオススメです。手に入りやすいのも含めて、良いお酒だと思いました。
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うみねこ
最後はこれ。福島県内でしか流通しないはずのお酒がなぜかありました。価格もかなり安かったので、迷うことなく注文しました。 綺麗かつ穏やかな酒質。派手さはないがしっかり美味い。安心してずっと飲んでいられるお酒です。普段から飲める福島県民が羨ましいです。