話題の未来予想酒Ⅲ。酒屋に残り一本が売っていたので、思わず購入。
「未来予想酒」シリーズの第三弾で、「水端」での高温酒母造り「水酛」をベースに、10年以上経過の古酒(① 「火の鳥」という10年以上オーク樽貯蔵された米焼酎と、② 10年以上寝かせた「鷹長」の古酒)を投入して作られたお酒です。
まず開栓時の発泡音からガスが詰まっていることを確認。香りはオーク樽の匂いがしっかりと感じられる、少し赤ワインみのある香り。味わいは複雑で簡単には表現できないけど、まず舌に蒸留酒感が来てその後に日本酒の、風の森の甘みがやってきて、さらに心地よい蒸留酒の香りが鼻を抜けていく感じ。簡単には言い表せない味だが、ハマっていく味なのは間違いない。蔵元情報によれば熟成してもよいとのことなので、長く楽しめそう。
【時の重なり三重奏】
酒母:甕仕込み「水端」
米焼酎:オーク樽熟成「火の鳥」
日本酒:10年以上長期熟成「鷹長」
原材料名:米(国産)、米麴(国産米)、日本酒(国産米)米焼酎
麹米掛米:奈良県産御杖村産露葉風使用
アルコール分:19%