toyo0111遊佐 純米吟醸奥の松酒造福島県2025/3/18 11:18:082025/3/1819toyo0111久々に近所のスーパーより。 最近このSAKEなんたらの金賞銘柄にはちょっと信頼を寄せている。 香りから純米吟醸でやや甘口だと完全に想像できる、そんなストレートに強い香りがある。 呑み口癖なし、やや鋭さあり。 口の中では若干酒感あるものの、喉元は水の如く、そのままよくキレる。 この、喉元水の如くよくキレることが金賞の条件なのかもしれない。 ここまで書くだけで早くも一合消費した今日である。
toyo0111早瀬浦純米三宅彦右衛門酒造福井県2025/2/13 11:56:482025/2/13いわし料理 いなせ15toyo0111話しながら、飲みながら、感想を言語化する前に飲み干してしまいました。
toyo0111萬寿鏡 純米新潟県2025/2/13 11:24:142025/2/13いわし料理 いなせ13toyo0111久しぶりに大分のイワシ専門店で新しい日本酒を。 寸評は 時代に流されない安定した品質 香りは吟醸とはまた違う、米の優しさと甘さを感じる上品なもの、アルコール感は薄い。 呑み口、口当たり優しく柔らかい。 口の中でさらに跳ねることもないが、最後まで優しく、喉元にも良い意味で刺激はない。 時代に流されないの意味が飲み切ってわかってきた、これはどんな料理でもいける。つまり自分の好みが変わっていっても飲み続けられるお酒だ。
toyo0111楯野川 純米大吟醸 主流楯の川酒造山形県2025/2/9 10:52:472025/2/923toyo0111ちょっと遠出した先の酒屋にて見つけたので、迷いながらも主流を購入。 香りはやや控えめ。 呑み口は柔らかく、米の甘さと吟醸香、やや酸味も一体に感じる。ここから甘さが最後まで残りながら、後口まで一貫してマイルドである。 全体を通して、目立たない優等生というか、よく言えば上品、悪く言えば特徴がない印象を持った。決して飲みにくさや悪い点は無いので、四合2600円に見合ったバランスの良い酒であり、食中酒として間違いない一本と言える。 主流の他にも色々な 流れ シリーズがあるのでぜひ飲み比べてみたい。
toyo0111鍋島純米吟醸 雄町富久千代酒造佐賀県2025/2/4 10:16:152025/2/4旬味 百伝 DEN19toyo0111飲み会に付き簡単に記録だけ。 全体的にバランス◎、普通にうまい。
toyo0111六十餘洲大吟醸今里酒造長崎県2025/1/19 11:41:252025/1/1924toyo0111長崎の方からの頂き物。 六十餘洲とは、日本全国の意らしい。 香り、たしかに大吟醸。華やぎや強さはそこまで突出している訳では無いが、確かな吟醸香は良い酒を想像させる。 キンキンよりはやや冷くらいがいいのかもしれない。 口に含むと香りは広がる。紛うことなき大吟醸である。二杯目の方がより香りを感じたので、やはり冷蔵庫から出して少し立つくらいが飲み頃かもしれない。 喉元はフラット〜やや辛の印象。 残り香とキレのバランスもよく、食中酒としても、酒をメインにしてもどちらも成り立つ万能型であり、一升貰ってしまったがこれはすぐに飲みきりそうだ。
toyo0111新政No.6 S-type新政酒造秋田県2025/1/1 12:02:142025/1/132toyo0111最初に謝っておきたい、多分寸評は当てにならない。 年次の頂き物、今年は新政ナンバー6のSタイプ。 こればかりはとワイングラスでいただく。 解栓するとわずかに発泡の泡が出る。 ワイングラスの用意は正解、香りからその辺の日本酒とは一線を画す、熟したと言えばよいのか、ワインというとありきたりがすぎるか、強くはないが、確かに凝縮された味わいを想像させる香りがしている。 口をつける、まずは微発泡の軽い刺激が下をつく。我慢できずにそのまま喉に通す。日本酒とシャンパン、それにセミヨンの白ワインの良いとこを持ってきたような濃縮感がこの一杯のダイジェストだろうか。同じ日本酒でこうも違う味わいを醸せるのかと感心してしまう。感心してる間にキレてしまう。キレが良いというよりも、キレてしまうというのが正直なところだ。 これを飲んでも日本酒は語れない。だが日本酒を語る上でこれは外せない、そんな一本である。
toyo0111南部美人心白南部美人岩手県2025/1/1 11:01:592025/1/122toyo0111おせちにまずは故郷のお酒。 春に花見酒を手配して若干期待を裏切られたところから、やや期待値は低かったものの、帰省して帰り際に駅で見つけて気づけば冷蔵庫に。 精米歩合は50%で扱いは大吟醸の銘柄。 香り、懐かしさすら感じる南部美人のそれがしっかりと感じられる。急に期待。 呑み口は柔らかとも硬いともなくフラット、口の中でも華やかな香りはちゃんと広がる。が、南部美人のポテンシャルはこんなものじゃない、作に勝るとも劣らない華やかさがあったはずだが、敢えて抑えている様にも思えてしまう。 喉元もフラット、日本酒度も実際±0とのことで、そう、いわゆる水系の面影がある。キレもある。 総じて旨い酒であることは間違いなく、しっかり大吟醸をしている。ただ酒蔵として目指す方向性が流行りの水系であるならば、それは非常に悲しく感じてしまう。唯一無二の華やかな香りを出せるのに、敢えて抑えて売れる酒を作っているように思えてしまい、素直に楽しめない一本であった。銘柄で分けているのなら良いが。。 でも、改めて書いておくと、うまい酒であることは間違いないです。
toyo0111天心純米大吟醸 清夜の吟溝上酒造福岡県2024/12/31 11:07:192024/12/3117toyo0111年末ですが今日までは近所のスーパーシリーズ 地元の酒蔵、溝上酒造より天心の純米大吟醸、清夜の吟とのことで、今日ではない酒な気はするが冷えていたので。。 香り◎、しっかり大吟醸で期待大。 呑み口柔らか、上質、米の甘みを磨いた分しっかりと感じられる味わい、喉元はやや辛を思わせるが、全体的には±0くらいか。 (調べたところ+3) 大吟醸らしくキレではなく余韻もしっかり感じられ、この価格帯(四合2500円)で言えば、十分及第点と言える。 溝上酒造、最近いいぞ。
toyo0111伯楽星純米吟醸新澤醸造店宮城県2024/10/20 11:10:492024/10/20八右衛門23toyo0111色々あってすきま時間に一杯 お手頃な東北は宮城の伯楽星の純米吟醸 クリアな香り、やや芳香系ではあるが、クリアの印象が一番に残る。クリアな香りというのも変な表現ではあるが、飲む前からキリッとした味を想像させるものである。 呑み口から喉越しに至るまでその想像は正しく、口をつけてグラスを置いた頃には良くも悪くも完結している、そんなキレがある。 純米吟醸ながら、これもまた良くも悪くも米の甘さを強く感じることもなく、単独で飲むと物足りなさは否めないが、何かと飲むにはもってこいの酒である。魚介から肉、あるいは洋食系まで合わないものは無い、欠点なき食中酒である。 ということをちゃんと覚えてまた頼みたい。
toyo0111新政陽乃鳥新政酒造秋田県2024/8/18 12:00:542024/8/1626toyo0111年次の貰い物、今年は新政酒造より陽乃鳥 これは日本酒にして日本酒にあらず。 貴醸酒である。 香り〜呑み口までは知らなければ安い日本酒とワインの中間のような雰囲気に思え、以降喉元まで一貫して超甘口である。 甘さと南国系の香りの中に酸味、まさに白ワインのそれなのだが、微発泡な舌触りと甘さの中で支配的な米を感じることで、不思議な旨さに次へ次へと進んでしまう。南国系の香りと言ったが、ラベルを見てから思えば木桶の温泉的杉感も確かにある。 今回は刺し身系をお供にしたが、これは誤りだった。完全に酒メイン、もはや無塩のナッツなどが良いような、クセを楽しむ酒である。
toyo0111作雅の智 純米吟醸清水清三郎商店三重県2024/8/14 9:29:482024/8/1419toyo0111帰省中のスーパーで見つけた作 作との出会いはもう12年前、大分の居酒屋 作 にて偶然飲み、その瞬間にハマる。 数ヶ月ぶりに飲んだが、口をつけた瞬間から唯一無二の華やぎが広がる。それでいて呑み口は柔らかく、後のキレも鋭い、ケチのつけようが無い。 伊勢志摩サミット依頼、プレミア化が懸念されたが、十四代を始めとする水系に注目が集まったことで幸いにも価格は比較的安定、このクオリティを四合瓶2000円台で飲めるのは幸せと言うしかない。
toyo0111あさ開純米吟醸白ラベルあさ開岩手県2024/7/12 13:09:372024/7/1217toyo0111ちょっと遠くのスーパーにて晩酌用に故郷の酒を購入。香り◯、この値段(4合1200円)でこのフルーティさはコスパ◎。口当たりがとても柔らかくその印象が最後まで残る。喉を通してもやわらかさそのまま、香り華やぎ、あとスッキリ。総じてバランスの良さと米の甘さが際立っており、大吟醸よりも純米吟醸が正解な気もするが、酒メインとして大吟醸も頂きたい(その昔飲んだと思うが覚えていない)。 何とは言わないが、同じく故郷の酒で4合3800円の大吟醸も先日飲んだか、うーん断然こちらに軍配です。 リピ確定。
toyo0111はれのち晴秋田酒造秋田県2024/6/22 11:08:212024/6/2215toyo0111完全なジャケ買い 大吟醸(精米50%)とあるが、丁寧な吟醸よりも吟醸香は控えめか。 アルコール感もそれなりに感じる。 香りはやや強めで芳香系というやつだろう、まったり系である。喉元は辛さというよりも酸味を感じ、なるほどここで大吟醸を実感する。 四合瓶で2000円くらいだったとおもうが、うーん吉野川吟醸の方が個人的コスパは高いか。。 でも可愛いからまた買うかもなぁ。
toyo0111清泉純米吟醸 七代目久須美酒造新潟県2024/6/22 10:59:422024/6/19いわし料理 いなせ14toyo0111またしてもメニューより気になった清泉 紹介文は「澄み渡った秋空のような日本酒」 一口で納得、澄み渡っている。 アテのヌタは正解だった。 (おすすめ聞いて頼んだから当然ではあるが) 澄み渡るとレビューは進まない。 喉はやや辛、アルコール感も少し強い。 しかし飲み方で印象は変わる気もする、味わおうとすると辛さが刺さる。 良い食中酒であることは間違いないが、日本酒メインでいきたいときは補欠か。
toyo0111美丈夫舞濵川商店高知県2024/6/19 10:43:022024/6/19いわし料理 いなせ11toyo0111二杯目はメニューから気になった美丈夫。 お店による紹介文は「歌舞伎の女形を連想させる繊細な味」 メニューには吟醸とあるが調べれば大吟醸の冠名が舞らしい。澄み渡るようなクリアな呑み口、四合でうん万円クラスのプレミアム日本酒と言われても疑わないかもしれない。 高知の酒と辛口を構えていたものの、印象的なのはむしろ甘さである。確かに最後に辛口、辛いというよりは日本酒度を見つけることはできるが、全体を通したクリアさに飲み込まれて辛い印象は残らない。 またしても魚より酒が進む。 竜田揚げはチョイスを誤ったかと思ったが、意外と悪くない。ただただイワシが旨いだけか。
toyo0111鷹来屋ひやおろし 純米吟醸浜嶋酒造大分県2024/6/19 10:16:372024/6/19いわし料理 いなせ16toyo0111大分のイワシ専門店にて乾杯の一杯は地酒。 どの銘柄を飲んでもうまいが、このお店にあったのはひやおろしの純米吟醸。うすにごりで呑み口柔らかく、微発泡までもいかない僅かな発泡有り。最初から最後まで米の甘さ、旨さを感じ、肉より魚のイメージのお酒である。キレ良く、やや辛に感じる喉越し。データ的には日本酒度+4とのこと。 魚よりも酒が先行してしまう納得の大分売れ筋日本酒です。
toyo0111豊盃純米吟醸三浦酒造青森県2024/4/13 11:32:502024/4/13DEN ROCK17toyo0111同じお店で二杯目。系統は至と似ている、これがこの店の趣味ならば、通うことになる気がする。 至と比べてやや日本酒度プラスの辛口な喉越し(プラス2.0)だが、全体としては水系、吟醸、スッキリのこれまた丁寧な作りが浮かぶ良酒である。
toyo0111至純米吟醸生酒逸見酒造新潟県2024/4/13 11:29:282024/4/13DEN ROCK17toyo0111今月の日本酒の1つがこちら。1合1000円(お店にて)でお楽しみ。水系呑み口、確かな吟醸香、キレ○、これが世に見つからないことを祈るばかり。 今後酒屋で見つけたら買う。