天保十三年が極めて好印象だった杉錦。酒屋のお勧めに従って近い別スペック。
やや黄色いです。アルコールの香りがほんのり。
常温。含むとややシロップっぽさとミネラル感。その後、独特の甘味とともに旨味が出て、酸味中心でじわじわと引き上げます。苦味は少ないです。
日本酒度+13と超辛口スペックなのですが、常温だとむしろ甘めの感じがします。
ミネラル感が適度で快いですね。
40℃。これも良いです。じんわりとシロップ的な甘味が出てから炊き立ての米のような旨味が出て、スパッと辛くなってキレます。45℃だとさらにキレ重視になりますが、やや苦味も出ます。常温より綺麗さも感じます。キレは燗。
重い酒米かなと思われる玉栄ですが、年数が少ないからかむしろ軽快感あり。
いずれにしても熟成技術は流石です。超コスパと合わせ、文句なしのお気に入り銘柄追加です。淡白なものから濃厚なものまでよく、意外とサラダが合います。