クリスマスにホテルのバーでダッサイ23を飲んだ。控えめで柔らかな甘みと完璧なフルーティーバランスを持つ、滑らかで素敵な日本酒だ。しかし、この酒を飲むと、避けるべきつまずきの数々を思い知らされる。機械化され、製造された感じがする。日本酒は不完全であるべきで、生きていて、呼吸していて、自分の利益のために人気を得ようとはしていない。日本酒には、人気があろうとなかろうと、確固たる信念が必要であり、蔵自身の声への信頼が必要であり、異なる年や酵母の変動によって生まれるバリエーションが必要なのだ。Go Go 2025