香露の熊本酵母で醸した霧筑波「香霧」🍶
甘く爽やかに、隠しきれない内面の艶やかさを慎ましく内に秘めた、文学的エロティシズムを感じるお酒🍶
私の推し杜氏である浦里知可良さんが、東京農大時代の実習先だった熊本県酒造研究所へのリスペクトを込めて、「熊本酵母×山田錦」という「勝利の方程式」で醸したお酒。
外観は透明に近いシルバークリスタル。
香りは爽やかで控えめに華やか。
微かな揮発香をまとう洋梨、白桃、メロン、バナナ。
白玉団子程度の米香。
含むと、サラッとしたテクスチャから、ジューシーな濃い甘味が広がる。
その甘味に寄り添う丸みのあるしっかりした酸味。
含み香の揮発香が爽やかに抜けていき、透明感のある旨味と共に流れてキレていく。
キレはとても良く、余韻はやや長め。
おぉ!メチャクチャ美味いです。
程良い硬さというか透明感の中に、鮮やかな甘旨な味わいが、しつこさややりすぎ感なく素晴らしいバランス感で広がります☺️
この酒を「エロい」と評した人がいますが、分かる!
要するに凄く美味しいです☺️
新政の6号酵母を使った「新霧」や真澄の7号酵母を使った「真霧」など、妄想は広がります😊