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春の山川光男が山形正宗回でして、それから夏酒を2ついただいてどれも大変に満足させていただいたので秋も飲んでみようと2本購入。季節酒である秋あがりとの飲み比べとして同じ銘柄の定番である雄町を選んでみました。
東北のお酒らしくリンゴ系、特にパイン系の含み香ですがアルコールを感じるので不思議な感じ。含むとアルコールを感じるのに意外とまるみのある口触り。あまりこういうお酒ってありそうでないかも。
3〜4日目くらいからはパイン感は薄まり、甘味をどこか感じるしっとりとしたやや辛口寄りの中口食中酒として楽しい。
いわゆる「水のよう」とよく言いますが、まろやかさに関してはそういうレベルで、そこに東北のお酒らしさが加わったようなそんな印象です。
5日目くらいからあまりに美味すぎてビビります!酸が余計な甘味を切ってくれて、そして酸味がフルーツ感を与えてくれるのでドライなのにジューシーさがある!
山形正宗いいなぁ。これからまだ出会っていない新酒の時期ですが今から楽しみです♪
7日目は仙禽の線香花火とも飲み比べましてがこちらの方が円やかというとんでもない結果に!すごー!感動です!