玉川のスタンダード。60℃の燗からいきます。
アルコールっぽい香り。フレッシュなオレンジのような生熟っぽい含んだ味がします。
それでいてマイナス要素がなく、アルコールっぽい辛さが強めに出てきてキレます。意外とこの手のものの中でも辛口な気がします。玉川の銘柄イメージがやや変わりました。
開栓1週間後に45℃。こちらの方がオーソドックスな熟成生酒に近く、オレンジのような熟した結構強い酸味を伴った果実味があり、適度にキレていき特に辛口とは感じません。50℃は中間くらいでやや辛い印象。
開栓1ヶ月後の常温もやはり乾燥オレンジのような果実味があり、味が開いてきて良いです。
新酒だけに若さは感じますが、軽い生熟感もあります。常温放置で期間を置いてまた深みが出てきます。