道の駅発のこだわりの詰まった日本酒。
試飲会で火入れ、生酒の違いを含めて4種類飲ませていただき、いろんなお話もお聞きました。
銘柄は田圃の番地から。テロワールを反映する日本酒づくりとして、一般的な酒米でなくイタリア米を掛け合わせたリゾット好適米を用い、米本来の味を引き出すために、精米歩合90%の低精米といった特徴等があるとのこと。(アプローチの違いなんでしょうが、テロワールの観点で言えば、近くで八反草を復活栽培した富久長の方が個人的には印象が強いです。)
飲んだ感想としては、一般的な低精米で感じられる雑味はほとんどないけど、旨味や苦味等の良さも相応に薄い。爽やかな立ち香と酸味も合間って、白ワイン寄りの味のお酒。
ただ、こだわりは強く感じましたが、値段が高い。四号瓶で5500円だと、一般的な酒蔵の看板商品と同じ値段設定で、それらの商品を抑えて買いたいと思える何かは私にはまだ無さそうです。
⭐️