腐れ外道
唯一無二の「無骨な甘旨」を欲して。やはり夏の夜は甘旨に限る。
・ジャケ値‥7/10
ラインナップ色々だが、上部の帯で見分けるしか無い複雑さ。まぁ無骨なこのジャケを見る度安心するのだが。
・起‥18/20
開栓時の「ジュッ」と良い音。臭気は甘旨麹臭ベースも奥には重いヤツを感ず。表裏有る感じがミステリアス。
含むと舌先への酸&瀞み有る甘旨のコンボ。どちらも立ち過ぎない絶妙な出力。甘旨の中を酸が泳ぐ心地良さ。
・承‥18/20
ミネラル感有る舌触り。舌先では酸の持続たが、他方ではマイルドな甘旨が拡がるバフ効果でまたもや調和の良さを感じる。
・転‥15/20
苦味8:渋味2の発現。良いとも悪いとも言えないアクセント。旨味が持続が救い。蒸留酒的アクセントも賛否を考える深いポイント。
・結‥16/20
最後の最後で開花する昇華臭。残り香が米感強めの甘旨麹臭。コレが全てを解決する。程良く灼けの余韻が残るのも◯
・コスパ‥10/10
¥1,815で購入。この旨味と唯一無二感。納得!
・後評‥温度が上がるとボヤけるので注意。
重厚系に酸が疾ってる感じ、他に体験した事あるかい?
●84点