武侯祠
会社の先輩にオススメされた酒屋に訪問。ブロック塀に囲われた狭めの駐車場にワンボックス車をなんとか駐車。
さてさてお手なみ拝見と肩をゆらせて入店。まずは奥の冷蔵庫から確認、フムフムそんな感じか。手前のメイン冷蔵庫を確認。いつもみる銘柄のいつもと違うラベルがたくさんある。よこやまとか大嶺が一本だけ端のあたりにチョコンといる。それはメインイベンターの実力を持つお酒ですよと一人心の中でツッコむ。林の一升瓶を買いたかったが、自宅の冷蔵庫に空きが無いので断念。迷った結果、黒龍にした。決して安全牌で置きに行ったわけではないと、セルフエクスキューズ。僕の日本酒好きが店員さんに伝わったことで、高額のお酒の匂いを嗅がせてくれた。うれしい。
聞けば黒龍は今年から味を変えたとのこと、ジューシーで黒龍とは思えないらしい。帰宅していざ開栓。黒龍の風味がまずやってくる、そこは、安心ヨカッタ。そのあとは華やかさと少しねっとりした感覚がくる。確かに黒龍はサラッと飲みたい時のお酒だったから、これは方向性が変わったなと思った。鳳凰美田とどっちにしようか迷うような味の印象。折角の確立したポジショニングを手放してしまったようだ