外飲みシリーズ
うまい冷や酒に出会えたので、もう一杯何か行こうと思って何があるか聞くと、奥播磨とか日置桜とか燗酒ではお馴染みの名前が出てきてどれもいいなって思ったんだけど、その中で見つけたのがちょっと前にも飲んだ梅津の生酛。
最初見た時番茶かと疑ったあのお酒。このお店もまた湯呑みだったので、再び番茶が目の前にやってきました。
お店の人のチョイスで少し加水したものを70℃まで上げてみました、とのこと。98しか磨いていないからなのか穀物感みたいなものが感じられて、それが焦がした醤油のような香ばしさを感じるんですよね。
前にここの蔵のにごりを飲んだ時も同じような味を覚えたけどこれはなんなんだろうか。もはや出汁でも飲んでいるかのような濃縮された味。熱々でも負けない強さがあるかな。濃い味なので冷めてきてもしっかり味が楽しめる。酸味はより出る感じかな。