ビックカメラに髭剃りの替刃を買いに行った後、地下の酒コーナーに寄ってみた。「あさ開」を見つけ、買って帰る。
家に帰り、カバンを置いてから廊下を進む。隣の部屋では妻と娘2人がもう寝ているので、明かりが入らないように、扉をそっとしめてからキッチンの明かりをつけた。机の上にはひとり分の夕食が用意されており、ラップがかかっている。ラップを取り食べる準備をし、グラスを用意し、あさ開きを開け、そのままグラスに注ぎ、一口。
一緒に仕事をしていた女性が先日岩手に出張に行ったときに、地元料理とあさ開を飲んだ時の感動がわすれられず、それから日本酒にはまっているという。
教えてくれた女性とはもうあれから会う機会もなくなってしまったが、どうしているかな、あのプロジェクトは楽しかったな等と、昔の事を思い出しながらいつもよりは少し多めにお酒を飲んでしまう。食器は流し台に片づけ、歯磨きなど寝る準備。その後、長女の隣の布団に入って眠りについた。