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七笑純米吟醸生酒純米吟醸生酒
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立香はやわらかな米と爽やかな青リンゴ系の果実香。 alc.14の透明感。含み香に清涼な果実香がキンと立つ。 甘味と酸が一体化し、キチリとした細い質感から始まる。 旨味はしつこさが無く軽快。 スリムで甘やかな印象だが、アフターに本当ーにちょっぴりだけ渋味が顔を出すため、ダレ無く、かといってストレスの無い、味わいとボディがさらりと溶けるように消え、アフターにほんのりとした透き通った甘味の余韻。 abv14らしいライトボディで甘やかな吟醸香に満ちた果実的な中口。 夏向けでとても美味しい。
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立香は控えめ、清涼で果実より植物系。 白ブドウを思わせるふくらみのある果実味。 ほのかにハーブの様な含み香。 しとやかな甘味に上品な酸でしっとりジューシー。 中腹からバナナ様の果実香、なめらかな米の旨味広がり、アフターには渋で辛上げ、しっかりした骨格を感じさせる。 みずみずしくしっとりとさせつつ、後口はガツンとドライ、な辛口。 夏にぴったり。めちゃくちゃ美味しい。
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立香は穏やかな中に僅かにキリリとした吟醸香。しっかりした旨味でボディ強い。ボリュームのある厚み。次いで苦味と、強めに酸、渋が顔を出し、愛らしい甘味が広が、ったかと思うとアフターで急激に辛上がる。旨口、ながら骨格強く、甘やか、なのに渋辛が鋭い。対象的なコントラストの強い印象。 厚みのある酸の強い旨口。熟成も良さそう。
菊の里純米吟醸生酒おりがらみ
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立香は甘く、麹のニュアンスに、溌剌とした新酒の青い香り。含み香にグレープフルーツの果実香。ガス感。桃の様な果実味と上品な甘味が膨らむが、一瞬で消えてなくなる。キレ、と言うか、味わいが広がって霧散するイメージ。豊かな甘味があっという間に透明感に変わる、新しいスタイルのすっきり感。アフターに本当にちょっとだけ渋味。顔を出さないが酸のバランスが良い。少しだけ硬さがあるが、逆に良い骨格になっている。おりからめると全体の存在感が増し、みずみずしさも感じる。すごい軽めの甘口、と見せかけて、複雑な果実感とテクスチャーが隠れている。とても美味しい。
赤武純米酒NEWBORN純米生酒
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新酒らしい固い立香。青リンゴ様の果実香。舌先に広がるガス感。瑞々しく軽快なファースト。中腹で甘味と旨味がとろりと膨らむと同時に酸がキチリと立つ。alc.15の厚み。アフターやや粗く辛上がるが、余韻に麹の甘味と仄かな渋味が顔を出す。しっかりと旨味とボディを出しつつ、みずみずしさをキープして居る印象。激しい落差は無いが、旨味と果実感と辛上がりでボディに緩急をつけている。 とても美味しい。
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立香は穀物っぽい、やや枯れニュアンス。 ひとめぼれ四年熟成という点から、もったりと重いファーストを予想していたが、舌先では透明感さえあり、するりと滑らか。 含み香に心地良い熟成香。 中腹でほんのりとした旨味が広がり、白ブドウの様な果実味と透けるような甘味から、もう一度旨味が膨らみを見せ、そこからダレる事なく「油断したな」と言わんばかりにガツンと酸が駆け上がる。 アフターに仄かな渋味。酸の感覚と共にしっかりとしたミネラルが感じられる。 Alc.14の軽やかボディに高低差の優れた五味が詰まっててびっくりした。 熟成ならではの豊かな旨味を、 高い酸、軽やかボディ、みずみずしいミネラルのデザインで ダレや、もたつき、雑味なく楽しめる、 良いとこどりな、透明感のある旨辛口。 熟成による、この旨味は、何にも替え難い。 とても美味しい。
酉与右衛門ヒカリノミチ純米原酒生酒無濾過
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有機的な立香。仄かにココナツ。ハードな酸といがらっぽさ、渋味が広がる。Alc.16〜17のボリューム感。まだ硬さの残るアフター。かと思いきや二口目は豊かな旨味が舌の上に丸く滑らかに広がる。かと思いきや三口目はミルクの様な立香、みずみずしい透明感のあるファースト、ブドウ様の含み香、渋味による辛上りと、滑らかな旨味。温度帯とか空気に触れる事で様々な印象を抱かせる。総合すると、高い酸と滑らかな旨味を渋辛上げる無濾過生原。チーズとハーブの料理に合いそう。絶対熟成が楽しめる。
天寿純米吟醸 OneZero-OneZero生酒
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ほのかに柑橘を含む立香。とろりとした質感と甘味がふくらむ濃密なファースト。中腹で甘味が旨味に変わる際の、溶けるような広がりが心地良い。抜香に15%のボリューム。アフターは渋味が効きダレすぎない。厚みがあるが柔らかく、旨み広がる。甘いねーって言われそうな旨辛口。「ねっとり」とすら思える1stの濃い印象が、花が開き散るように、旨味として広がり、渋味と共にアフターを切る良い酒だと思う。とても美味しい。
大雪渓Summer Light純米原酒生酒
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立香は草系。清涼感がありキリリとしている。果実香は無し。 ガス感あり。 含み香に白ブドウや青林檎。ナチュラルでミルキーな甘味と相まって、ほのかに果実味を感じる。 酸も強いが、渋味もあるので、ジューシーではなく、やや硬めの印象。とは言えハードタイプではなく、低アル生原らしいみずみずしさ、伸びの良さにしっかりと骨格を与えている感じ。 ダレもなく、渋と酸を使ったキレ上がりはドライな印象。 「酸の高い低アル生原」としてはかなり立体的でボディ強め、ドライなアフター。 しつこ過ぎない辛口。 とても美味しい。 キッチリ冷やして楽しみたい。ロックも良いかも。
御前酒9 white bottle生酒
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立香控えめ。味は濃厚。旨味と甘味強く、質量のある印象。厚みがあり、しっかりとしたボディ。ファーストからアフターまで通してしっかり酸が強く、強めのボディをだらしなくならないよう支えている。また、中腹からやや渋味が働き、甘旨味をタイトに絞るため、甘口か辛口か分かれそう。熟成しても楽しそう。
赤武純米酒NEWBORN純米生酒
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立香控えめ。甘やかなニュアンス。含み香にメロンを思わせる果実香。ガス感。やや甘味を主体とし、辛味渋味あり程良いテクスチャー。コクとキレ。後口は綺麗に消え、アフターに青リンゴのような果実香。全編通して非常に果実的な印象。とても美味しい。
御前酒9black bottle純米ひやおろし
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円みのあるクリーミーな立ち香。ヒネ香無し。舌触り滑らか。酸強く甘味も感じられ、ひやおろしらしいふくらみ。中腹から渋味と辛味が勢い良く立ち上がり激しいテクスチャを感じる。未だやや硬さ残る。後口は穏やかで米の旨味が豊かに広がるが、酸と辛味の立体感でだらし無さは感じられない。一夏熟成との事だが、まだまだこれから乗ってきそうな期待を感じさせる。酸と渋味が特徴、立体的だが嫌味の無い、辛口良バランス旨酒。飲みごたえがあり、美味しい。
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丸みのある果実香。爽やかでソフトな舌触り。甘味強いが、控えめながら酸が支え、トータルでジューシーな味わい。含み香に磨いた米の感じ。後味にまったりとした旨味が広がる。旨口だが、米くささや渋味がなく、程よい立体感と軽やかさ。舌先にじんわり旨味と酸が染み込む。すっと飲むと清涼で果実的でジューシー。ゆっくり回すと丸さと荒さがころころ回る。 綺麗よりの甘旨口。とても美味しい。
純米吟醸生酒無濾過
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美山錦。 立香は落ち着き目。無濾過らしいいがらっぽい米の香りに果実香と僅かにスパイス。みずみずしくしっとりとした甘味で、するりとしたファースト。中腹から急速に辛味と渋味が立ち上り、均整の取れたデザインで味わいが膨らみ出す感じ。酸がしっかり仕事しており、最初のつるりとした質感と相まって、力強い骨格ながら飲み疲れしないストラクチャー。含み香に白ブドウ、抜けはほんのりクリーミー。アフターにビシッとした酸のニュアンスとみずみずしさを同時に感じさせる。 何これ。すごい美味しいんだけど。 温度帯と熟成加減で無限に広がり見せそう。 飲みごたえとみずみずしさを完璧に両立させた辛口。 おそろしく美味しい。
綿屋綿屋倶楽部 純米〈黒〉純米
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米らしくクリーミーなのに透明感もある立ち香。 口に含むとやわらかな旨味と伸び良い甘味。 一気に強目の酸が広がり、抜け香はとてもまったり。 ふんわり感。 渋味は仄かだが、酸と旨味でかなり幅のある立体感を構築している感じ。 苦味、渋味、辛味をあまり使わずに、素直な甘さと広がりのある旨味、存在感のある酸味でデザインされたバランスが、ふんわりやわらかなタッチを生み出してるのかもしんない。 ふくらみを持たせつつも結構軽快な辛口。 とても美味しい。
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立香はあまり強くない。 米と青リンゴのような果実香。 するっと飲むと甘やかで滑らかでみずみずしく清涼。 ゆっくり含むと、清涼感の後、中腹から強めの酸が広がる。 渋味や苦味、辛味も顔を出し、ややハード。 飲み後はまろやかな旨味が広がり、ビターな後味。 みずみずしさと飲み応えの両立って感じ。 食事にも合いそうな辛口。 美味しい。
米鶴純米酒 生純米生酒
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立香は米の匂いの中に仄かな果実香。 みずみずしくジューシィな酸、ボリュームのある甘味、純米らしい力強い旨味。 含み香にほんの少しだけブドウのような果実香。 抜けは純米そのもの。クリーミィな匂いがボリューム良く抜けていく。 まろやかで滑らかな甘旨口だが、荒々しい辛さも感じられる。 濃い目。濃醇。 温度でガラッと変わりそう。ロックも良いかも。 結構美味しい。
酉与右衛門夏ぎんが純米吟醸原酒生酒無濾過
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清涼感のある立ち香。僅かにリンゴの香り。ガス感あり。舌先でピリピリ。酸強いが表には出て来ず、サッパリとした印象だけ与える。口馴染み良い。中腹で伸びよく、旨味とともに非常にみずみずしさ。アフターに渋味とボディ感。米の濃厚さがちらっと顔を出す。ビターでパワフルな地力にも関わらず、とてもみずみずしく軽快に仕上げている。すっごい瑞々しいんだけど、水っぽい訳ではない。不思議。 とても美味しい。止まらない。
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冷やだと米らしいクリーミーな立香。清らかな甘味があり、芳醇ながら辛味しっかり。クリーミーな旨味を感じるが、辛味とほんのりした渋味がもたつかせない印象。お燗にすると立香に僅かに果実的なニュアンス。甘味と酸味がふくらんでびっくりするほど味に奥行きが出る。辛渋の中にふっくらした旨味が感じられ、米の香りも上品に。コハク酸とか凄い出てる気がする。ほの渋辛口。かなり美味しい。
司牡丹零下生酒本醸造生酒
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立香は重め。米の香り、発酵感、果実香は仄か。16〜17の度数の通り、アルコール感と味わいの濃い印象。タッチはライト、口馴染みは中くらいだが、苦味と辛味が強く、マッディ。中腹から濃醇さとやや荒めの口当たりが顔を出す。甘味や酸はあまり感じない。飲み上がりは舌先に辛味と渋味を残すがダレはない。 キンキンに冷やしてつーっと飲むと爽涼で仄かな甘さのタッチと中腹から立ち上がる辛さ、ボリューム感を楽しめる旨辛口。 体温に馴染んでくるとマッディでボリュームのある渋辛口。 オンザロックが良いかも。
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