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大嶺大嶺3粒 夏のおとずれ
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Hori
大嶺の夏のおとずれをいただきました。 日本酒を嗜み始めた昨年末には存在を知っていて、夏になったら絶対に飲みたいと思っていた一本です。夏酒とはどんな味わいなのか、そしてこのラベルデザイン。興味の尽きなかったお酒が目の前に。待ちに待った瞬間です。 一口で雑味のない澄んだ綺麗な味わいに感動です。低アルコールで飲みやすいですが、決して軽過ぎず適度にボディ感もあり満足度は高いです。 サラッとしたテクスチャにリンゴを思わせるフルーティな香り。甘さと酸味を感じるジューシーな飲み口。リンゴは蜜のように甘い赤いリンゴではなく、爽やかな青リンゴのニュアンス。そこに春風かすみ生酒 愛山でも感じたミネラル感が加わり、爽快感のある余韻が心地良い。想像以上に夏にぴったりだと感じるお酒でした。 このミネラル由来の味わいが大嶺の個性なのだとすると、虜になる人が多いのも納得です。 キンキンに冷やして飲みたいお酒ですが、ただ軽いだけのお酒ではないので常温付近まで温度が上がってもそれはそれでまた違う美味しさを見せてくれます。 待望の夏のおとずれは期待を上回る最高の夏酒でした。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃 我々、気にはなってたけど値段見て一旦スルー😅でも再会してゲット👍結局大正解の旨さでしたー🤗夏の思い出に残る一本ですね😋
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます♪ 確かに良いお値段ですよね💰待望のお酒だったので躊躇なく買いましたが、2本目は考えてしまいます。でもお値段なりの美味しさなのは間違いないですね!
Senkinハローワールド by サケラボトーキョー生酛原酒生酒無濾過にごり酒
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Hori
仙禽ハローワールドの2ndです。 すでに3rdを入手済ですが、大切に残しておいた2本目の2ndを先に開栓しました。 雪だるまをベースに、より分かりやすい美味しさに仕上げたハローワールド2nd。購入から3ヶ月ですがしっかりとガス感があり、グラスに注ぐとシュワっと泡が立ちます。飲んでみると、「これこれ。」という美味しさ。 甘、旨、酸、苦、渋に炭酸ガスのフレッシュな爽快感が加わり、見事なバランスを見せてくれます。 にごり酒は久しぶりに飲みましたが、最近飲む機会の多い夏酒とはひと味違う複雑味があります。暑い日に飲む夏酒はもちろん最高に美味しいのですが、本質的にはこちらの方が好きかもしれません。 まだ夏本番前ですが、早くも今期の雪だるまが待ち遠しくなってしまいました。
Sogga pere et filsイリヤ ソントン [ IL Y A 100 ANS ]生酛原酒生酒
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Hori
初めてのソガペールエフィス。 某酒販店さんの家飲み応援セットで購入して、冷蔵庫で2ヶ月半ほど寝かせていました。ワイナリーが作る日本酒と聞いて興味を持ちいつか飲んでみたいと思っていたのですが、幸運にもシーズンの終わり間際に手に入れることができました。 ソガペールエフィスのお酒にはいくつか種類があるそうですが、これはイリヤ ソントンという名前で、フランス語で100年前という意味だそうです。裏ラベルに名前に込められたメッセージの記載があります。 コルク栓を抜いてグラスに注ぐと、甘い香りと同時にスッキリとしたアルコール感。 味わいも口に含んだ瞬間は生酛らしい複雑でまろやかな旨み、甘みが感じられるが、直後にはクラシカルな日本酒のようにカッと広がる辛みのあるアルコール感でドライにキレます。 裏ラベルに「1号酵母と2号酵母の混交発酵」「男酒と女酒のアッサンブラージュ」と記載がありますが、確かに背反する個性がひとつになったような不思議な味わいのお酒です。 メーカーの品質保証期限が過ぎており、「超マニアックな香り、味わいのSAKEになる可能性があります。」とのことですが、個人的に大ヒットな味わいでした。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃 初ソガペ㊗️おめでとうございます🎉 2ヶ月寝かせた期待の一本!大ヒット⚾️は嬉しいですね🤗
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます! 個性的ながらとても美味しいお酒でした☺️なかなか選べる機会もないと思いますが、もう一度イリヤソントンが手に入ったら、品質保証期間内に飲んでみたいです😊
Senkinかぶとむし原酒生酒無濾過
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Hori
今夏2本目のかぶとむしです。 6、7、8月にそれぞれ1本ずつ開けようと思って3本購入した内の2本目です。これを飲んでしまうと早くも残り1本になってしまいます。こんな形で夏の短さを実感するとは思っていませんでした。 今日は最高気温が38度もあった真夏日。 夜になっても30度はあろうかという暑さに、今日しかない!と思って開栓しました。 最初から氷を入れて、カランコロンと涼しい音とともにスキッと爽快なお酒をひとくち。大正解。 初めて飲んだ1本目は未体験の酸味と軽さに少し戸惑いもありましたが、今日はそれを求めている自分がいました。買っておいて本当によかったと思うと同時に、確実に3本では足りなかったと一抹の後悔。 タコを薄切りにしてカルパッチョとともにいただきましたが、カルパッチョのレモン果汁の酸味とかぶとむしの酸味が段差なくシームレスに調和する心地良さ。柑橘の皮を思わせる余韻の苦味によって清涼感とキレの良さがあり、減退した食欲を呼び戻してくれます。 前菜が終わる頃にはむしろ空腹を感じるほどで、その後スパイスの効いた自家製カレーを2杯。そんなところも含めて夏にぴったりのお酒です。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃 かぶとむし🌈を3本買って毎月解放❗️素晴らしい活動ですね🤗えっ!次で夏がおわっちゃうの😳と思うし、また飲みたいと思いました😊2本買わないと撮れない合成かぶともお見事です👍
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます😊 3本目を買った時に、これでこの夏は安泰と思っていましたが、全然足りませんでした💦 今は三益酒店さんの直汲みうすにごりのかぶとむしを狙っています🎯
Fusano KankikuSilver Lining純米大吟醸原酒生酒無濾過
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Hori
千葉県産の総の舞を使用した純米大吟醸。 総の舞は初めて聞いたので調べてみたところ、酒造好適米の白妙錦と中部72号という飯米の交配により作られた千葉県生まれの品種だそうです。白妙錦は祖先に雄町、中部72号は祖先にコシヒカリを持つ、酒米界のサラブレッドのような品種のようです。 その総の舞を29%まで精米して作られたのがこのSilver Lining。 高い精米歩合や閃光を放つようなラベルのデザインから、勝手にシャープでクリアな味わいを想像していたのですが、飲んでみたら大ハズレ。むしろ寒菊の中では過去一レベルで濃厚な甘さのある味わいでした。ややとろみのあるテクスチャも手伝ってシロップのような印象を受ける甘さですが、重さも雑味も感じないのはさすが29%精米だからでしょうか。酸味が控えめなのでジューシーという表現は当てはまりませんが、細かい泡の微々炭酸によるフレッシュさがあり、甘み旨みがしっかりと感じられるふくよかさがありながら、後口はわずかな苦味で締めくくってくれます。 2ヶ月前に飲んだ閏日も29%精米でしたが、味わいは別物でした。この差は酒米の違いによるところが大きいのでしょうか。
Oze no Yukidoke夏吟純米大吟醸生詰酒
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Hori
尾瀬の雪どけの純米大吟醸 夏吟です。 尾瀬の雪どけは故郷群馬のお酒ですが、いただくのは初めてです。 仙禽かぶとむしで我が家の夏酒シーズンが開幕して、この夏吟が2本目の夏酒になります。 グラスに注ぐとリンゴ系のフレッシュフルーティな香り。ガス感はありませんが、透明度の高い見た目が涼しげな印象です。 口に含むと香り通りの甘やかでフルーティな味わい。しかし、飲み込むと同時にしっかりめの苦味が口に広がります。口の中が引き締まるような苦味で、スッキリとした爽快感をもたらしてくれます。苦味でさっぱりするので、ビール並に食中に飲むのにぴったりなお酒という印象です。 よく味わってみると液体自体に甘みはあまり感じられないことに気付きます。甘いと感じたのは香りによる部分が大きいようです。 香りと味は不可分なものですから、それぞれを切り離して語るのはナンセンスですが、鼻をつまんで味わってみると、クリアで軽く、苦みが主体のお酒だと感じます。 甘みと苦み、果実感と透明感、華やかさと爽快感。夏向きのドライなお酒にフルーティな香りを添えることで、相反すると思われる要素を両立した良い所取りの一本ではないでしょうか。
大嶺大嶺3粒 春風かすみ生酒 愛山生酒おりがらみ
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Hori
2本目の大嶺は春風かすみ生酒 愛山です。 澱が漂う見た目にも特別感のある一本です。大嶺のボトルはプリントボトルなので、澱が舞う様子がよく見えます。 味は以前に飲んだ火入れ愛山に似ていて濃い甘さ。同時にじわーっと舌に感じる苦味。他のお酒ではあまり感じない特徴的な爽快感のようなものがあり、味の濃さの割にスッキリと飲める不思議な飲み口のお酒です。 ガス感ともアルコール感とも違う、由来のわからないこの爽快感のようなものは何なのか考えながら飲んでいたのですが、3杯目くらいで、これは仕込み水の味ではないかと思い至りました。よく聞くミネラル感というものをこれまで感じたことがなかったのですが、もしかしたらこれがミネラル感かもしれません。優しい感じというより輪郭がはっきりとした味わい。だから苦味やアルコール感が埋もれることなく伝わってくる。それがこの爽快感の正体のような気がします。 水の特徴を生かしたお酒。水の個性と醸造で得られる味わいを隙間なくパズルのように組み上げたような完成されたお酒の印象。この水だからこのお酒に「なった」ではなく、この水だからこのお酒に「した」という能動的な酒造りを感じます。
Koeigiku月光原酒生酒無濾過
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Hori
光栄菊の月光です。 酒舗まさるやさんの家飲み応援3本セットの1本でした。「コルク栓のアレ」を狙って購入したセットでしたが、ガチャ要素の強い家飲み応援セットで大好きな光栄菊が入っていたのは幸運でした。 しかも月光はなかなかのお値段に購入を躊躇していたお酒だったので、巡り合わせに運命的なものを感じました。 直前に飲んだスノウ・クレッセントが開栓時の発射速度最速を記録していたので恐る恐る開封しましたが、栓が飛ぶこともなく普通に開いてくれました。 味は衝撃的。飲んだ瞬間に広がる濃密な甘さ、溢れるような旨さ。それらが瑞々しい酸味を伴って押し寄せてきたかと思うと、直後にほのかな苦味と光栄菊特有のウッディな渋みのニュアンスが加わり奥深く複雑な味わいを感じさせる。口中が幸福で満たされた後は余韻に至るまで果実様の甘みが続き、鼻に抜ける芳醇な香りを纏ったアルコール感と共にすっきりと引いて行く。 さすが光栄菊の旗艦的位置付けの一本。お値段を納得させるだけの満足感が確かにありました。 月光はこの澄み酒の他にうすにごり版も存在するようですが、ガス感があるのか、もっと複雑な味わいなのか、とても興味があります。
Senkinかぶとむし原酒生酒無濾過
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Hori
仙禽のかぶとむしを初めていただきました。 代表的な夏酒と聞いて楽しみにしていたのですが、発売日直後にはどこにも無くなってしまっていて、人気の凄さを実感しました。 少し待ったら再入荷分を運良く手に入れることができました。 スクリューキャップを開けると早速爽やかな香りが漂います。レモンスカッシュのようなお酒と聞いていたので開けた瞬間にシュッと来るものと勝手に思っていましたが、発泡性はないのですね。 ひとくち飲めば際立つ酸味。これは確かにレモンを思わせます。甘さはほとんど感じられず、透明感のある軽い飲み口。余韻に感じる苦味と渋みにレモンの皮の雰囲気があり、再現度が高いと感じます。 ここまで酸味に振り切っているとは思っていなかったので、ちょっとした衝撃でした。他のお酒とは明確に違う確固たる個性があるので好き嫌いが分かれる存在かもしれませんが、ハマる人が多い理由が分かりました。 これは真夏にこそ飲みたくなる一本ですね。きっとその頃には手に入らないでしょうから、今のうちにもう一本買っておきたいところです。 トニックウォーターでガス感と甘みを補って飲んでみるのも面白いかもしれません。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんにちは😃 初仙禽かぶとむし㊗️おめでとうございます🎉再入荷の方が手に入りやすいみたいですね!仰る通り酸味に振り切った一本!なるほど🧐ガス感足すのも良いかもですね🤗
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます。昨年末からずっと楽しみにしていたかぶとむし、美味しくいただきました😊トニックウォーター試しましたが、まるで別物になってしまうのでそのままが一番でした🍋
Ubusuna山田錦 五農醸原酒生酒無濾過
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Hori
2本目の産土です。前回は二農醸、今回は五農醸です。 二農醸を買った2週間後に同じ酒屋さんで見つけたちょっと良いお値段の産土。見た目が同じなのになぜ高いのか調べたことが産土の世界に引き込まれるきっかけでした。 採用されているレギュレーションは二農醸と同じ「菊池川流域和水地区産米」「生酛造り」に加えて、「無施肥」「無農薬」「木桶醸造」の5つ。このレギュレーションは下げ札や裏ラベルのイラストにも表されています。 グラスに注いだ様は二農醸とほとんど同じ。薄くとろみのあるテクスチャに、細かく現れてくる気泡。味わいは大まかには二農醸と同じぶどうのニュアンスを感じさせながら、より奥深く複雑みのあるお酒に仕上がっていると感じます。複雑みとのトレードオフで後半のスッキリ感は弱めですが、その分甘みと旨みをしっかりと味わうことができます。 二農醸よりもはっきりと感じる乳酸感も手伝って、全体として力強い印象を受けました。 レギュレーションのイメージに引っ張られているかもしれませんし、例によって時間差のある飲み比べのため、正確ではないかもしれませんが、ライトに飲める二農醸、しっかり味わう五農醸という印象です。
KoeigikuSNOW CRESCENT 雄山錦原酒生酒無濾過
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Hori
6本目の光栄菊はスノウ・クレッセントの雄山錦です。 スノウ・クレッセントだけで言うと4本目。山田錦→さがびより→さがびより→雄山錦の順です。 今回は開栓注意の下げ札が付いていなかったので油断しました。念のため栓を押さえながら封を切ったのですが、栓を抜こうと指を離した瞬間にポンッと飛んで天井を直撃。 寒菊の晴日おりがらみの時も飛ばしましたが、発射速度は今回の方が上でした。 そんな生きの良いお酒ですから、発泡感も強め。上澄みだけグラスに注ぐと、見た目は炭酸飲料。シュワッとピチピチッと弾ける飲み口は夏にこそぴったりと感じます。 澱を撹拌して飲むと、そうそう、これこれという味わい。甘み、旨み、酸味、苦味に加えてウッディに感じる何かの調和が他のお酒とは違うスノウ・クレッセントならではの個性を作り上げています。 この樽香にも似たようなウッディなニュアンスはどこから来るものなのでしょうか。他にもこのニュアンスを持つお酒があったら飲んでみたいと思っています。 願わくばお米違いの飲み比べもしてみたいところですが、冷蔵庫のスペースの問題もありますし、何よりきっとそれまで我慢できなくて開けてしまいそうです。
コタロー
Horiさん、こんにちは☀️ スノクレまだ頂いたことがないのですが、冷蔵庫に山田錦が眠ってます😌✨ Horiさんとしては、飲まれたスノクレの中でどれが一番お好みでしたか?
Hori
コタローさん、コメントありがとうございます‼️ 最初の山田錦が美味しかったように感じます🌾初めて飲んだインパクトから思い出補正がかかっている可能性もあるので、次期の山田錦で答え合わせをしてみます😊
Fusano KankikuOcean 99 空海 Inflight純米吟醸原酒無濾過
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Hori
季節の変遷に合わせた寒菊の限定酒Ocean 99ですが、冬の銀海から始まり、春の凪、初夏の空海で3本目になりました。 凪を飲んだのが2月上旬だったので、実に4ヶ月ぶり。購入からも2ヶ月経っての開栓ですが、初夏の空を飛ぶ飛行機をイメージしたお酒とのことなので、飲むには良い頃合いだったかもしれません。 開栓時はプシュっとガスが漏れる生きの良さ。グラスに注ぐと細かな気泡が浮いてきます。香りは醪由来の芳醇な甘さと同時にフレッシュ感あり。 味わいはまさに寒菊。甘くて旨みが強くてフレッシュ。言われなければ火入れと気付けないほどのフレッシュさがあります。さらに酸味から来る果実感がありながら、後口にはスッキリとした苦味。鼻に抜ける爽快なアルコール感が初夏の伸びやかな青空をイメージさせます。それら各要素が破綻することなくまとまった見事なバランス。そして僅かだが明らかに感じる寒菊ならではのニュアンス。水の個性なのか、酵母由来なのか、設備からくるものなのか、言葉にするのは難しい寒菊らしさが味わいの中に確実に存在します。トレンドの中でも埋もれない存在感は、そんな「らしさ」によるものかと気付いた一本でした。
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Hori
酒舗まさるやさんの家飲み応援3本セットの1本、新政酒造さんの亜麻猫です。新政さんのお酒は直汲みのエクリュに次いでこれで2本目です。 1月製造分で購入は3月。裏ラベルの「しばらく放置してほしい。」の文言の従い、製造から4ヶ月、購入から2ヶ月の冷蔵保存を経て本日開栓しました。 爽やかさを感じる上立ち香は主張することなく穏やか。発泡感もなく、グラスに注いだ様は湧き出る清水を汲んだかのように静謐。 味わいはとにかくクリアでストレート。繊細な甘酸っぱさが口中に広がり、そのイメージのまま淡くキレて行く。後口に苦味がある等の変化を感じないので、とても素直で綺麗な印象を残す。 白麹を使った酸味のあるお酒という予備知識はあったものの、予想以上の酸味があり、これまで飲んだどの日本酒にも似ていない個性を感じました。 食事は前菜に定番のカルパッチョ、カプレーゼ。その後マルゲリータのピザを合わせました。酸味のある前菜はもちろんのこと、油分のあるピザにも酸味が爽やかさをもたらしてくれるので相性良し。個人的には生のバジルの鮮烈な香りと亜麻猫の取り合わせがとても気に入りました。 またいつか手に入りますように。
Sakuyabi純米吟醸 直汲み 荒ばしり純米吟醸荒走り
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Hori
貴娘酒造さんの咲耶美です。 貴娘酒造さんのある群馬県中之条町は私の故郷です。代表銘柄「貴娘」は子どもの頃から馴染みのある銘柄で、飲んだことはなくても日本酒といえば貴娘のイメージでした。 昨年末に日本酒を本格的に飲み始めた時に貴娘を飲んでみたくて調べたところ、この咲耶美が主力銘柄になっていると知り、探し求めていました。 出会ったのはやはり小山商店さん。スペック違いで3種類ほどありましたが、一番よく見かけるこのピンクラベルにしました。 グラスに注ぐとややとろみがあり濃厚な甘い香り。開栓注意と言うだけあり、細かい泡が立ちます。口に含むと微々炭酸の心地良い刺激と共にフレッシュな甘酸っぱさがジュワッと押し寄せます。引き波は苦味を伴って甘くなった口中を引き締めながらゆっくりキレて行きます。 正直、想像以上の美味しさに驚きました。 同郷のひいき目と思われてしまうかもしれませんが、個人的な好みではかなり上位に来る美味しさです。 これからの季節に飲みたい夏囲いや、絶対に美味しいであろううすにごりも気になるので、今後も要チェックの銘柄になりました。 帰省した折には蔵にも立ち寄ってみたいと思います。
WOM
Horiさん。初めまして&おはようございます。咲耶美、確かに美味しいですよね。故郷のお酒となればさおさら!お蔵さん、お米、水、ふるさとがギュッと詰まってますね。
Hori
WOMさん、コメントありがとうございます‼️生まれ育った土地の水、米なので余計に美味しく感じるのかもしれませんね😊 群馬の他のお酒も気になり始めています🍶
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんばんは😃 咲耶美さん!我々いま気になっている銘柄です😍フリーター一代男さんのお母さんの実家も近くだって先日上げられてましたね🤗
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます🙇‍♂️あの辺りは結構な田舎なのですが、まさかご近所さんがいらっしゃるとは! こんな美味しいお酒を今まで知らなかったのは不覚でした。灯台下暗しですね😅
Ibi純米吟醸純米吟醸原酒生酒無濾過
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Hori
初めての射美は定番の純米吟醸ブルーラベルです。 日本一小さな酒蔵でお馴染みの杉原酒造さんのお酒。いつか出会えたら買おうと思っていましたが、小山商店さんの片隅で運良く巡り合うことができました。 開けたての香りは華やかでフルーティな吟醸香。麹由来の強い甘みを感じる香りで、熟したリンゴやパイナップルを彷彿とさせます。 おりがらみ仕上げのお酒ですが、まずは澄んだ部分をひとくち。お米らしさを感じる旨みと甘みが口いっぱいに広がります。そこにクリアな酸味が合わさることでパイナップル感が完成しています。 澱を絡めていただくと、旨みに複雑さが加わり、よりふくよかな味わいに。甘みも強く感じるが、直後に苦味と酸味が立ち上がってくるので重さは感じさせず、むしろ軽やかな飲み口。後口はアルコールのスッとした清涼感が口の中を洗い流してくれるので、すぐに次のひとくちが飲みたくなります。おつまみが油分のある生ハムクリームチーズとカルパッチョでしたが、このスッキリ感がぴったり好相性でした。 甘、旨、酸に澱の複雑味。私の好みど真ん中の美味しさでした。これは久しぶりに大ヒットのお酒に出会ったかもしれません。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、おはようございます😃 初射美さん㊗️おめでとうございます🎉 やっぱ小山さんですね!大ヒットのお酒‼️我々も何とかお目にかかりたいです🥹
Hori
ジェイ&ノビィさん、コメントありがとうございます😊 繊細すぎない個性的な部分もあり、好みは分かれるところかもしれませんが、私の好みにぴったりハマりました⭐️ 見かけたら是非試してみてください‼️
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Hori
酒舗まさるやさんの家飲み応援3本セットの一本。日日の秋津山田錦です。 有名な松本日出彦さんの醸すお酒。日日は飲んでみたい銘柄だったのでラッキーでした。 日々醸造を立ち上げる前に新政や仙禽、産土の花の香酒造など私でも知っている蔵で武者修行をしていたと聞き、日本酒を本格的に飲み始めた頃から興味がありました。 開栓時にガスが抜ける感覚はありませんでしたが、グラスに注ぐと細かな泡が現れました。胸の空くような爽やかでフルーティな吟醸香。飲んでみるととてもキレイな味。潔くシンプルなラベルのイメージ通り、派手さはない。旨みが濃くしっとりとした甘さに酸味も感じるが、ジュワッとジューシーというのとは違うあくまで上品な味わい。鼻に抜ける主張のある苦味。意図的なものなのか、微かに感じるウッディな雰囲気がアクセントとなり味わいに芯をもたらしていると感じる。後口はキレるというより苦味と共に余韻を残しながら消えて行く感覚。 総じて均整の取れた端正な味わいの一本という印象です。 特A地区の山田錦の味の違いを感じ取れるほどの味覚も経験も私にはありませんが、このお酒が持つ特別な何かをひしひしと感じた気がしました。
Takasago山廃仕込純米吟醸 無濾過 あらばしり純米吟醸山廃荒走り無濾過
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Hori
静岡にキャンプに行った際に購入した一本。高砂の山廃無濾過あらばしりです。 酒屋さんを探していたら近くに酒蔵があることが分かり、折角ならと寄らせていただいた富士高砂酒造さんの直売店で購入しました。 辛口が多い酒蔵さんだそうなのですが、その中で数少ない甘口のひとつがこの山廃仕込の無濾過あらばしりでした。決め手は肩ラベルの「ぴりっ ジュワッ うまっ」です。 飲んでみるとフレッシュさがあり、バナナのような甘い香り。旨みが強くて味が濃いのはあらばしりの特徴でしょうか。酸味でキレを感じさせるタイプのようで、ガスは感じませんが後口にチリチリとした刺激が残ります。私には「ジュワッ うまっ ぴりっ」に感じました。 山廃のお酒は多分初めて飲んだのですが、最近飲んでいるお酒とは違う複雑さと力強さのある味わいで、個性の強さを感じました。 これがボリュームのあるどっしりタイプというのでしょうか。同じ日本酒でも色々なタイプがあるものだと実感しました。 それなりにたくさんの銘柄の日本酒を飲んできたつもりでしたが、トレンドに偏っているためかまだまだ狭い範囲しか知らなかったのだと痛感した一本でした。
KameizumiCEL-24 純米吟醸純米吟醸原酒生酒
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Hori
2本目の亀泉のCEL-24です。 イマドキの日本酒に興味を持ち始めた時に、一番最初に飲んでみたいと思ったのがこのお酒でした。 今回は家の近くの酒屋さんで買ったのですが、半年前の製造分という事で少し残念ではありましたが、味はしっかりと亀泉CEL-24でした。 タンクごとにラベルの数値が違うと聞いたので、1本目のラベルと比べてみたところ本当に違いました。日本酒度が1本目は-16、今回は-14となっています。数ヶ月前の記憶と比較すると、確かに甘みが控えめに感じました。 いや、数値から来る先入観が味覚に影響している可能性は否定できません。単純に甘いお酒に舌が慣れてしまっただけという可能性もあります。そもそも4ヶ月前の記憶との飲み比べに正確性を求める事自体がナンセンスとも言えます。 それでも単純にこのお酒は美味しいと感じます。相変わらずの爽やかな酸味が強い甘みと合わさることで生まれる果実感。そこに生酒ならではのジューシーさが加わり、思い起こされるのは紛れもなくパイナップル。 1本目以降、色々な銘柄のお酒を飲んできましたが、私にとってはこれが常に立ち戻りたい原点のようなお酒です。
ジェイ&ノビィ
Horiさん、こんにちは😃 原点のお酒があるって良いですよね😊我々はそれが仙禽なのかなって思います🤗 単純に旨い😋と感じるお酒!良いですね👍
Hori
コメントありがとうございます! 入口って大切ですよね😊私の場合は事前に色々調べて飲みましたが、偶然出会っていたらより衝撃的だったかもしれません。 今後そんな出会いがあったら良いなと思います♪
Fusano Kankiku晴日 -Spacial Yell- 販売店限定品純米大吟醸原酒生酒無濾過おりがらみ
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Hori
寒菊の晴日をもう一本。小山商店の別誂特別限定品のスペシャルな晴日です。 見た目は同じですが、裏に限定版であることを表すラベルが貼られています。 ただでさえ美味しかった晴日の「直詰中取りおりがらみ」ですから、期待値は高まります。せっかくなので、ひとつ前に投稿した通常版と飲み比べをしてみました。 まず、封を切った瞬間に栓が天井まで飛びました。開栓注意の日本酒は何本か飲んできましたが、栓が飛んだのは初めてです。 幸いにも噴き出すことはなく事なきを得ました。通常版はガスを感じませんでしたが、限定版はシュワシュワの微発泡です。 通常版の甘旨ジューシーど真ん中の味わいに乳酸感が加わり、複雑さと柔らかさが生まれています。また、苦味も加わっていて、味に奥深さも感じられます。おりがらみは甘さが増すというイメージを持っていたので、苦味は意外でした。澱の中には甘みだけでなく多様な味が潜んでいるのですね。 同じお酒の澄酒とにごり酒を比べる機会は滅多になく、それが大好きな寒菊だったのでとても貴重な体験となりました。 「晴日」のイメージを体現していると感じるのは通常版。個人的に好きなのは限定版という感想です。
Fusano Kankiku晴日 -Special Yell-純米大吟醸原酒生酒無濾過
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Hori
3月に購入した寒菊の晴日。「ハレの日」のための一本ということで、我が家の特別な記念日に開栓しました。 先日いただいた閏日がどちらかと言えば繊細な味わいだったのに対して、晴日は濃厚かつ芳醇な味わいの一本でした。 一貫された寒菊の甘旨ジューシーはそのままに、よりボディ感のある強い甘みとそれを引き立たせる酸味。苦味、渋味は感じるほどの存在感はなく、無濾過生原酒らしいフレッシュな瑞々しさの際立った非の打ちどころのないモダンタイプの日本酒です。 閏日が淡麗系代表格の五百万石が使われているのに対して、晴日は赤磐雄町8割、山田錦2割。閏日29%、晴日50%の精米歩合の違いもさることながら、お米の違いが味わいの違いを決定付けているのかもしれません。 晴日は濃醇な味わいなのでお酒単体でも楽しめる美味しさなのですが、食中でも十分に楽しむことができました。湯豆腐のような純和テイストでも違和感ないですし、酸味があるのでローストビーフにも合いました。一番は粗挽きのブラックペッパーを振ったクリームチーズの生ハム巻きです。晴日との口中調味は互いを引き立たせ合うマリアージュと言っても過言ではないくらい相性抜群でした。