川鶴オリーブの活性にごり春ラベルをいただきました。
香川県産の酒造好適米「オオセト」を使い、小豆島のオリーブから採取されたさぬきオリーブ酵母で醸された一本です。
4月にいただいた紺色ラベルの活性にごりの姉妹品で、冬リリースの紺ラベルより澱を減らして氷温貯蔵を経て蔵出しされるうすにごりの春酒だそうです。
瓶内発酵の強発泡は紺ラベルと同等ですが、澱が少ないためか紺ラベルでは10分以上かかった開栓が春ラベルは5分程度で済みました。
飲み口は紺ラベルと同じくシュワッシュワで炭酸飲料並みのガス感です。うすにごりらしいシルキーなテクスチャで、お米の柔らかい旨みと甘み。ピチピチと弾ける泡が爽快で清涼感があって、クリームソーダやカルピスソーダに例えられるのも納得の味わいです。
9度の低アルで飲みやすく、甘くてシュワシュワなので大きめのグラスでグビグビと飲みたくなります。
原料、製法は日本酒ですが、日本酒を飲んでいるという感覚ではありません。ですが、飲み物としてとても完成度が高く、万人が美味しいと思える飲み物ではないかと思います。
(我が家の春酒はようやくこれが最後でした。)