今回は死神です。島根県のお酒です。
びっくりするような名前は落語の「死神」に由来していて、
「死神」に金儲けの方法を教えてもらった男は、おかげで大金持ちになりますが、最後には「死神」を出し抜こうとして、その恐ろしさをまざまざと思い知らされるという内容、
らしいです。
オレンジに近い濃い琥珀色な色付き。
まずは常温で。
しょうゆのような香ばしい香りがふわり。
さらりとした口当たり。
しょうゆのような香ばしさと酸味に少しみりんのコクが混ざったような複雑な味わい。
後味は薬草のような苦味がしっかり。
甘味はないけど、香ばしく深みのある旨味が感じられて不思議と美味しい。
燗酒は、ぬる燗は酸味を強めに感じたので、
熱々がバランス整って好みでした。
江戸時代の酒造技術を再現した古代酒とのブレンドのお酒とのことで、癖になる美味しさでした。
今回は忘年会持ち込み企画で頂きました。
死神、飲みたかったのよ。
持ってきてくれてありがとう😊
そしてお燗のためにティファールにチロリの持ち込みまで、完璧でした😍