精米歩合:55%
アルコール分:15度
使用米:長野県産ひとごこち100%
長野県産上田市、北国街道柳町菅平水系の水と長野県産の米で作ったお酒。
酒蔵のそばにある、「保命水」と言われるザーザー流れているお水を飲んだら、とんでもなく甘いお水だった!
酒は、含むと少し酸味を感じ、呑み込むと喉の入り口から甘みが広がり、のどを通り過ぎると爽やかさが広がる不思議なお酒。
酒米「ひとごこち」について
1994年、白妙錦(信交酒437号)と信交444号を掛け合わせて育成した酒造好適米
美山錦の後に誕生、現在は栽培を奨励されている品種・奨励品種に認められ、メジャーな酒米に。
ひとごこちの特徴
長野県で育てられている酒造好適米・美山錦よりも大粒で心白の発現がよく、寒さに強く、風であおられても倒れにくいため農家の方にとっても栽培しやすい品種
美山錦の成長スピードと比べると、穂が出るのは数日遅いですが、収穫期はほぼ変わらない
心白が大きいため醪(もろみ)に溶けやすいなど日本酒造りに適しているが、心白が大きいともろくなりやすく、ひとごこちも高い精米には向いていないらしい