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人はパンのみにて生きるにあらず。つまりは酒が必要なのである。

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タイムライン

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宮寒梅 純米吟醸 AUTUMN TIME 一番好きな宮寒梅の中でも好きな季節酒、timeシリーズ。 宮寒梅といえばこれ、と言わんばかりに華やかに広がる飲み口の瑞々しさ。そしてそこから秋酒の落ち着いた旨味、最後は穏やかな後味へと滑らかに変化する巧みな構成の味わい。 ある種のシャープさで全体をまとめながらも米の旨味は活かし切るこの手腕。変わらず酒造りが巧すぎる。 美味すぎてすぐになくなることを欠点として数えたくなるほどに愛している。
勝山DATE SEVEN season2 episode3純米大吟醸
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毎年恒例、宮城の7酒蔵がコラボで造るDATE SEVEN。2つの蔵がリーダーを務め、今年は勝山と墨廼江。これは勝山の作。 毎年お洒落なラベルは七夕仕様で、美しいのはもちろんのこと、仙台七夕の飾り、背景の山は泉ヶ岳と地元民にはとても嬉しいデザイン。 勝山の酒に外れはないと常々思っているのだがそんな蔵がリーダーとなればそれはもうとんでもなく美味い酒になるのは間違いない。 いつもの勝山は華やかな甘みが真っ先にくるのだが、今回飲み口の派手さはかなり抑えられている。一方で上品な旨味はいつも通りかそれより長く、ゆっくりと広がり、舌の上に残る。 普段の勝山の味が流れ星であるならこれはさながら天の川。眩くはないが穏やかな光がいつまでもそこにある。 じわりとじっくり染み渡る旨味を楽しめながらしつこさは感じない、これだけ完成度の高い一杯になっているのが勝山の技量であり他6蔵の力でもあり。 あまり冷やしすぎず、10度くらいか、あるいは常温でいただくのも良いかもしれない。 とにかくずっと飲んでいたくなる、年に一度、四合瓶でしか出会えないのが心から惜しい酒である。
墨廼江DATÉ SEVEN純米大吟醸
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DATÉ SEVEN SEASON2 episode3 墨廼江style 毎年恒例、宮城の7酒蔵がコラボで造るDATE SEVEN。2つの蔵がリーダーを務め、今年は勝山と墨廼江。これは墨廼江の作。 毎年お洒落なラベルは七夕仕様で、美しいのはもちろんのこと、仙台七夕の飾りにサン・ファン・バウティスタ号、描かれている海も石巻港と地元民にはたまらないデザイン。 味はもう言うことなし。墨廼江のキレのよさと鋭く突き抜ける旨味はそのままに、残り6蔵が作り出す複雑妙味が目まぐるしく移ろい、飲み口から後味までこちらを圧倒してやまない。 どの瞬間を切り取ってもそれぞれ違った味わいが顔を覗かせ、どれだけ飲んでも飽きが来ない。 深いこと考えずにこの味はこの蔵っぽい!などと考えながら飲むのもまた楽しい。 年一でしか会えないのがつくづく惜しく、しかしまた来年まで生き延びる理由でもある至極の酒。 出会えたことに心からの感謝を。
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純米吟醸 ひと夏の恋 今年もなつ恋の季節がやってきた 新澤醸造店の夏酒! という感じの味わいで、普段よりちょっとだけ甘味を出しつつ涼やかな味わい。 アルコール感や癖のようなものは一切出さず、ただ美味かったという印象だけが残る究極の食中酒。 あるいはこの酒に恋しているのかもしれない。
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純米吟醸 酒未来 一番好きな銘の、一番好きな酒。 好きすぎてもはや公平な目で評すことができない、血液の代わりに身体を流れていて欲しい酒。 華やかさよりもどっしりと構えた感じでありながら、非常になめらかな舌触りと密度の濃い味わいが天へと誘う。強すぎず弱すぎずこの上ないバランスで舌に残る後味の旨味が地へと引き留める。 神は六日で世界を創り、七日目に一白水成を呑んでお休みになられたのだ。
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純米大吟醸 あたごのさくら 珍しいペットボトル入りの酒。おそらく春限定、ペットボトル限定の酒。 ペットボトル入りだからといって品質は全く問題なく、企業努力をひしひしと感じる。 ラベル通り華やかながらも淡い色合いで風に揺られる桜の花を思わせる味わいで、純米大吟醸の味わいと香り高さが強くなりすぎないよう巧みに抑え、すっきりと透き通った後味が爽やかに流す。 まさに新澤醸造店のあの感じ春エディション。 桜の記憶が消えぬうちに是非お試しあれ。
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純米吟醸 写真では分かりづらいがなんとペットボトル入りの酒。いかにも怪しい感じだが新澤醸造店のものならばと手に取ってしまうから現金なものである。 ペットボトルは中身の劣化に強いコーティングを施したもの、容量も四合入りで気合のほどが伺える。 味は淡くきれいな輪郭で主張少なく佇み、甘味と旨味をふわりと残して消える何にでも合う食中酒。 要はいつもの新澤醸造店の純米吟醸のあの感じなのだが、だからこそペットボトルでも品質に問題ないのだなという驚きがある。 軽い! 栓の開閉が楽! ぶつけても割れない! 何より気を抜くと部屋が酒瓶まみれになる私のような無精者には大変嬉しい容器である。 何年か前に発売し何度か再販しているようだが見かけたのは今回が初めて。もっと広まると良いな。
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純米大吟醸 秋田酒こまち 人類史上最も美味なる液体であるところの一白水成。今回は蔵元の地元秋田の酒米、秋田酒こまちで造ったもの。 甘みをベースにした、雑味なく透き通った味わいがどこか氷砂糖を思わせる。 後味も呑み口の美しさをそのままに淡く美しく、それでいて細部まで丁寧に作り込まれた旨味が心を捉え離してくれない。 一雫の芸術。あるいは流体力学の諸法則に従う幸福。
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純米大吟醸 秋田酒こまち 呑むたびに旨いしか言えなくなる酒、一白水成。 秋田産の米で醸したやつを呑んだらどうなるのかというとあまりの旨さに声さえ出なくなる。なった。 純米大吟醸の華やかさ、そして軽やかな甘みの奥に丁寧に磨かれたうまみがどっしり構えた盤石な味の造り。 やはり私は一白水成に出会うために酒を飲むようになったのであろうなあ。
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純米吟醸 生酒 煌火 普段はあまり飲まない北陸の酒に、折角の機会だからと手を出してみた。 北陸の酒は辛口すっきりのイメージだったが、これはだいぶ違った味わい。 生酒の瑞々しい感じで甘み旨味を前面に押し出しながらも味が広がりすぎることなく、後味もすっきりと消えるさまは花火が如し。 加賀や能登の酒も色々飲んでみようかな。
水鳥記特別純米原酒生酒
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特別純米 直汲み生原酒 毎度瓶への直接プリントがおしゃれな水鳥記の季節酒。雪の結晶があしらわれており、遙か気仙沼の冬に思いを馳せながら楽しむことができる。 生酒らしく柔らかな印象の味わい。米の甘みを芯においたふくよかなボディで普段の水鳥記とは少し違った雰囲気を纏っているが、後味は旨味がキレよく駆け抜けるあの感じ。 新たな顔を覗かせつつも親しんだ味を忘れない設計は見事の一言。
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R04BY 2022 CRAFT series 稲とホップ 02 明らかに他と異なる佇まいをしていたので興味本位で手に取ったもの。 原材料にホップの文字。精米歩合90%。香りはビール。猪口に注げば濁った薄紫色。なんだこれは… 味もまた難解で、にごり酒らしくみずみずしく果実みのある甘みと米の旨味をベースに置きながら、ホップの苦味がフレーバーとして全体を引き締めてシャープにまとめあげる。 これだけやりたい放題ながら全体のまとまりは美しく、とっ散らかることなく一続きの流れとして味わうことができる完成度の高さ。 ホップだからといってビールな訳ではなく、しかし日本酒の枠にも囚われていない。 世界が広がる味がする。
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純米大吟醸 槽場汲み 無濾過 よく飲み慣れた銘柄ではあるがあまり見ない装いをしているのを見かけたので手に取った。 獺祭のいつものあの味を骨子に生酒らしく微発泡。果実を思わせる若々しく瑞々しい味わい。 鮮やかな甘みとふくよかな旨味が弾けるように広がり、そのまま染み込んでくるように穏やかな後味へと変わる。 流石獺祭。名酒である。
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宮寒梅 純米大吟醸 世の中にはなんか一晩で四合空いてしまう酒があり、そのうちの一つがこの宮寒梅。 故郷である宮城の酒の中でも一番好きな銘柄でありいつ飲んでも美味い。魂が喜ぶ味がする。 一度口に含めば瑞々しい甘みと華やかな旨味がぱっと花開く。 我の強さやしつこさを感じさせない後味は上品な和菓子を頂いたあとのような満足感。 いくらでも言葉が出てくる味わいであり、何も言うことのない旨さでもある。 感謝感謝。
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特別純米 吽 同じ宮城県塩竈市の蔵である阿部勘とのコラボ酒で、こちらは阿吽の吽。 ラベルに悠然と羽ばたく鳳凰は宮城県に縁のある画家さんの作である。かっこいい。 大変にうまい。 ふわりと広がる心地よい香り。非常にバランス良く癖ない味わいが寄り添うように揺蕩う。それでいて水のようとは呼ばせない旨味が一本芯を通し、非常に完成度の高い仕上がり。 流石浦霞。
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特別純米 阿 阿は阿部勘の阿…ではなく阿吽の阿。浦霞とのコラボ酒で、吽の側は浦霞が担当しており、毎年恒例のコラボになりつつあるらしい。もっといちゃつけ阿部勘と浦霞。 ラベルを飾る勇ましい龍は宮城に縁のある画家さんの作である。ジャケ買いもやむなし。 味は普段よりもキレを増した印象。旨味の広がりをある程度で抑えつつすっきりした飲み口と爽やかな香り、そして舌触りの滑らかさ。後味は阿部勘のあの感じ。旨味を残しながらも潔く消え、いつまでも飲んでいられる。 是非に魚介と合わせるべき味わいはまさに港町生まれの酒。
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純米吟醸 別仕込 猫ラベルシリーズ、10月はジャックオランタンねこ。 いつもの爽やかな甘みを纏った穏やかさでいつもどおり飲みやすい。ぱっと広がった旨味がそのまま淡く消えいく後味は流れ星かはたまた花火か。 ようやっと秋になった気温を肌に浴びながらいつまでも飲んでいられる心地よさ。 やはり猫ラベルに外れなし。世界中の猫に感謝。
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純米吟醸 まねき なんとラベルが2重になっており、その1枚目が赤地にパッチワークの招き猫。宮城出身の画家さんの作であるとのこと。 さてこの招き猫を捲るとその下に2枚目のラベルが現れるのだが何が描かれているかは手に入れてからのお楽しみということで。 味は濃密。芯の太い旨味が押し寄せてくるのが心地よく、滑らかな舌触りと相まって気を抜くと延々この酒と水だけを交互に味わい続けることになる。 可愛らしい猫のふりして恐ろしい酒。
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宮寒梅。生理食塩水が手に入らなかったとき代わりに静脈注射されたい液体第一位であるくらい身体に馴染む酒。 宮城の酒の中でも甘みと旨味のバランスに秀でているのだと思う。どこか生米を齧ったときに残る清々しい旨味を芯に感じさせながらも、青臭さをかき消して心地よく緩やかに揺蕩う旨味が私を極楽へ誘う。 中秋の名月過ぎて梅の花、というのもまあ大概乙なものであることであることだなあ。
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一白水成 純米吟醸 ただ旨い酒が飲みたいという気持ちだけで手に取ることができる銘。 どれだけ飲んでも飽きることのない味。 幸福は無色透明美味美麗にして流体力学の処法則に則る。
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