油長酒造さんが、100年先に里山を繋ぐために新設した「葛城山麓醸造所」(通称「山麓蔵」)。
その山麓蔵で醸された初のお酒(ローンチ酒)です。
込められた想いなどはまた別の機会に。
ガス感はおとなしめ。
香りは若々しく華やか。
グラスの外にフワーッと漂うスギやヒノキの香りのヴェール。
吉野杉を多用して建築されたばかりの山麓蔵で醸されたことで、杉の香りが移っているらしく、その奥に風の森らしい香り。
華やかさは軽い洋梨、白桃、メロンに、ライチのようなトロピカルなニュアンス。
パウダリーさのあるポジティヴな揮発香も豊かで爽やかさを演出。
低精米とは思えない穀物感の低い綺麗な米香。
風の森らしさの中にトロピカル感と強めの揮発香が酔い!
味わいは、滑らかさの中に優しいガス感の刺激。
程良い果実感のある甘味と、優しい酸味が透明感を伴って流れる。
低精米とは思えない美しさ。
中盤からは秋津穂らしい複雑味も顔を覗かせ、綺麗な味わいの中に苦渋味のニュアンスが深みを与える。
含み香も爽やかな中にウッディーさを含んで複雑味にレイヤーをプラス。
流れるようにキレていき、余韻はミディアム。
美味しいです🍶