6/10
山猿の夏酒で「夏は山猿」。
主語がでっかくなってるけど、いい名前ですね。
ベースはドライな味わいではあるんだけれど、奥のほうにクセを感じる。
酒米である「穀良都(こくりょうみやこ)」をあんまり飲んだことがないから、米のクセなのかしら。
隣で飲んでいた人は「ホヤのような」といっていた。
うーん、難しい。
無濾過原酒なんだけど少し温めて飲んでみる。
独特なクセはしっかり温度をあげても残るので、これが好き方は普通に冷酒で飲んだほうがいいかもしれない。
55度くらいまであげると飲みやすくはなったが、この酒の特長も消えてしまったような気がする。
もう少ししっかり味わいたいお酒だった。