じじSharaku純米酒Miyaizumi ShuzoFukushima2024/12/29 15:14:25鶴亀屋28じじ宮泉銘醸は福島会津若松の蔵、気鋭の蔵元杜氏が手掛ける銘柄が冩樂です。先輩格である「飛露喜」廣木酒造との切磋琢磨で育てあげたとの事で、一度飲んでみたかったところ飛露喜ともどもなかなか出会えないでいました。 しかし用事を済ませ、たまたま入ったうどん屋で遭遇。 さくらんぼのような良い香り、優しい甘みからスッキリとキレる。食中酒の愉しみを感じる一杯でした。 ※3枚目は冬毛でまん丸なスズメたち ⚫︎原料米:夢の香 ⚫︎精米歩合:60% ⚫︎日本酒度:+1 ⚫︎アルコール度:16度
じじDenshu特別純米酒生2024新酒Nishida ShuzotenAomori2024/12/28 12:50:5039じじ仕事も納まって、今年ももうわずか。取っておいた新酒を開けちゃいます。通勤ルートで特約店を開拓し、通って運良く定価でゲットできた一本。 西田酒造は青森陸奥湾に面した油川港に蔵を構え、田酒、喜久泉で世に知られています。田から出来た酒という事で田酒は全て純米なのだとか。 ラムネのような爽やかな見た目から受けるイメージの通り、お米のフレッシュな旨みで飲み飽きない印象。あっという間に杯が進んでしまいました。 ⚫︎原料米:華吹雪 ⚫︎精米歩合:55% ⚫︎アルコール度:16度
じじIppongi辛爽系純米吟醸Ippongikubo HontenFukui2024/12/21 05:19:5930じじ秋口に飲んだお酒の備忘 エキナカの北陸3県フェアで買った福井のお酒。白山の麓にある蔵ですが、酒造りは南部流だとか。あまり極端な辛口は好みではないのですが、これは試飲でジューシーウマ辛な味を気に入って連れて帰りました。 ⚫︎原料米:越の雫 ⚫︎精米歩合:58% ⚫︎アルコール度:16度
じじIgarashi純米無濾過生原酒直汲みIgarashi ShuzoSaitama2024/12/18 14:50:5030じじ風邪でしばらく鼻・ノドがダメになっていましたが、ようやく治ってきました。 五十嵐酒造は埼玉県飯能の酒蔵。お手軽ハイキングでも有名な「天覧山」が代表銘柄ですが、直汲み生酒のラインが「五十嵐」となります。近所の酒屋で見つけた一本は、青リンゴ・ガス感のある爽やかな味わい。久々のポン酒、うーん沁みる〜😆 ・3枚目は先週の満月 ⚫︎原料米:五百万石 ⚫︎精米歩合:65% ⚫︎アルコール度:16度
じじ酔星フラワーカップ(で作った卵酒)近藤酒造Niigata2024/12/7 13:44:5123じじ本当は五十嵐酒造(飯能)の新酒祭りに行きたかったところ、折あしく風邪にやられて断念。 風邪には桃缶、卵酒という事で、試しに作って飲んでみました。素材はその辺にあった酔星のカップで。蔵のある新潟五泉市は柄の通りチューリップ栽培で有名な処だそうです。 鍋でひと煮たちした酒に、よく混ぜた溶き卵と砂糖を流し込めば完成。少し牛乳を入れるとマイルドに・・。効能の程は寝て確認です(笑
じじHirotogawa純米吟醸Matsuzaki ShuzotenFukushima2024/12/1 14:15:2840じじ良い天気だったので、福島で買ったまま仕舞い込んでいた廣戸川の小瓶を連れて出掛けました。高尾の城山茶店のおでんで一杯、キレイに冠雪した富士山が目に沁みます。 「廣戸川」松崎酒造は福島県中通りの天栄村の蔵。若手の六代目が蔵を継ぎ、必要に迫られ杜氏も自分でやって躍進を遂げたそう。詳しくは心の日本酒師匠、山内聖子女史の「蔵を継ぐ」を読もう(宣伝! 廣戸川純吟は綺麗な酸が立ち、くどくも薄くもない、ほっとするような味わいです。飲んだシチュエーションも相まって、心が解けていくような心地よさを感じました。 ⚫︎精米歩合 :55% ⚫︎アルコール度:16度
じじSawanoi本醸造生原酒(量り売り)Ozawa ShuzoTokyo2024/11/24 10:15:3918じじ小澤酒造は奥多摩の沢井駅近くに蔵を構える酒蔵。蔵の隣、御嶽渓谷沿いにカフェや庭園、唎酒処があり奥多摩有数の観光地となっています。 紅葉ハイクの帰りに立ち寄った庭園(澤乃井園)は晴天の週末とあり大変な賑わい。量り売りの酒や軽食を出してくれます。丁度新酒の出始めという事で、併設の直営店で四合瓶を買って即オープンな方も多く、日本酒ファンのワンダーランドと化していました。 生酒らしくフルーティーな味わい。しかし疲れていたのか酔いの回りが早く300開けられず持ち帰りに。次回は体調万全で行きたいものです。
じじAKABUNEWBORN 純米酒赤武酒造Iwate2024/11/16 17:26:2734じじ盛岡出張の折、開運橋たもとの坂本酒店で購入の一本。新進気鋭の蔵元率いる、岩手で最も勢いのある蔵の一つ、赤武酒造の新酒です。元は三陸の大槌に鞍を構えていたそうですが、震災を機に盛岡に移転してから躍進を遂げたとの事。 連勤で疲れたのを言い訳に、新酒は新鮮なうちに飲んじゃいます。青リンゴを思わせる甘酸っぱくフレッシュな味わい。濃くてうまうま〜😆 ⚫︎精米歩合:60% ⚫︎アルコール度:15度
じじTaxi Driver純米原酒 仕込み2号Kikuzakari ShuzoIwate2024/11/12 12:23:3325じじまたしても盛岡出張につき、岩手の酒と向き合う。 だいぶ不穏なラベルのタクシードライバーは岩手県北上市の全量純米蔵、喜久盛酒造を代表する一本。酒名はデニーロ主演の暗い映画に因んだそうですが、他の銘柄も電気菩薩など大概な名前で、この全力サブカルぶりには昔のビレッジバンガードみを感じる・・ 生酒ですが蔵の紹介文には常温保管上等、お燗も試してみて等、意外な言葉が並び興味をそそります。 とりあえず開栓して冷やでいただくと、ちょっと「ばくれん」を思わせる濃醇辛口。結構好きな味でした。味がどう変わっていくのか楽しみです。 ※3枚目は岩手山。 ⚫︎原料米:かけはし ⚫︎精米歩合:55% ⚫︎アルコール度:17度
じじHohai純米吟醸Mira ShuzoAomori2024/11/10 11:13:502024/11/1033じじ人間ドックのため1週間ほど酒断ちしてましたが、済んだので解禁です。少し肌寒い川口花火大のオトモに持参。 三浦酒造は青森は弘前の酒蔵。レアな酒米「豊杯米」による純米吟醸、豊杯はマスカットのような優しい旨みの一杯でした。 ⚫︎原料米:豊杯米 ⚫︎精米歩合:55% ⚫︎日本酒度:0 ⚫︎アルコール度:15.5度ジェイ&ノビィじじさん、こんばんは😃 ドック前の禁酒と健診お疲れ様でした😌 キレイな夕焼け🌆に花火大会🎇少し前の写真なのかと思ったら、11月の花火なんですね🤗じじジェイ &ノビィさん、コメントありがとうございます!お互い健康でお酒を楽しんでいきましょう。 川口花火大会はまだ4年目の歴史が浅いイベントですが、晩秋の開催、ミュージック花火主体と特徴ある花火大会です。最近の真夏の花火は暑すぎるので、こんな時期も割と良いのかな、と思いました。
じじうまkoi 純米原酒 秋あがりAsabirakiIwate2024/10/31 14:56:2326じじ岩手出張中に現地のイオンで購入。 あさ開は盛岡市内の酒蔵。明治年間の創業です。ウマ娘みたいな名前の酒ですが、これは「旨濃」の意。夏の間低温熟成された原酒という事で、米の旨味が強くクドくなる寸前くらいの甘濃い感じです。ハロウィンだけに、かぼちゃの煮付け食ってるような感じでした🎃 ※2枚目は開運橋から臨む岩手山 ⚫︎精米歩合:65% ⚫︎日本酒度:-4.1 ⚫︎アルコール度:17度
じじDaisekkeihirondelle(燕) 生酛 特別純米無濾過生原酒Daisekkei ShuzoNagano2024/10/19 17:11:4035じじ安曇野の酒蔵大雪渓。北アルプスの名峰を冠した山シリーズの第5弾、hirondelleは北アルプスの女王と呼ばれる燕岳に因んだ一本です。先週の連休中、折角なので一緒に燕岳まで連れて行ってみました。 半年間低温熟成した酒という事で、甘苦の芳醇なお味、少しガス感もあり。やはりうまい大雪渓。 上では飲み切らなかったので、余韻を味わうように少しずつ空けています。 ⚫︎精米歩合:59% ⚫︎アルコール度:16度
じじShishinosato糀 純米吟醸オリゼーMatsura ShuzoIshikawa2024/10/12 06:05:53家飲み部25じじ石川県加賀の小さな酒蔵・松浦酒造の醸す「獅子の里」。心の日本酒師匠、山内聖子女史が日本酒ライターを志す切っ掛けとなった運命的な一杯として、度々ご著者で紹介されています。一時期生産が激減していたそうですが、苦境を乗り越えたのか東京でも買える様になりました。 純米吟醸オリゼーは、目黒の酒屋さん伊勢五本店とのコラボ酒。食と共に色を変えるというコンセプトでカメレオンが描かれています。ふわっと甘めのモダン系ですが、味わいはしっかりしてるのになんだか凄い透明感。晩酌で飲んでたら数日で無くなってしまいました。 他の方のレビューを読むと、開栓から日が経つと味がかなり変わってしまうという事だったので、スグ飲んで正解だったようです。 ⚫︎原料米 :糀‥雄町、掛‥山田錦 ⚫︎精米歩合 :55% ⚫︎アルコール度:14度
じじKuromatsukenbishi瑞穂 純米Kenbishi ShuzoHyogo2024/10/5 17:27:4020じじ500年の歴史を誇る剣菱。瑞穂純米はブレンデッドウイスキーの様に、異なる熟成酒を職人がブレンドして作っている様です。 カラメル様の香り、琥珀色に思わず身構えますが、味は濃醇ながら後味がくどくならないバランスの良さ。すこしお燗をつけると辛味が出て、また違った味わいになります。 「止まった時計でいろ」をモットーとする蔵だけあり、モダンなジューシー酒とは大分趣きが違う酒でしたが、これはこれで良き。 ⚫︎原料米:山田錦 ⚫︎アルコール度数:17.5度
じじChitosetsuru純米 秋ひぐまNihon SeishuHokkaido2024/10/2 14:07:5722じじ札幌の日本清酒(株)は、戦前に北海道の8蔵が合併して発足した企業で、日本酒の他にワインや味噌の醸造も営んでいます。 ひやおろし・秋酒は可愛いラベルが多い様に思いますが、これは店頭で思わずジャケ買いしてしまった一品。 強烈なキャラクターがある訳ではないですが、吟風の瑞々しい味わいが心地よく、スイスイと飲めてしまいます。癒し系の一本でした。 ⚫︎原料米:吟風 ⚫︎精米歩合:60% ⚫︎アルコール度:15度
じじIgarashi直汲み無濾過生原酒Igarashi ShuzoSaitama2024/9/28 13:12:1123じじ川越で開催の日本酒イベントにて。五十嵐酒造は埼玉県飯能の蔵で、近くの天覧山の名前を冠した酒が代表銘柄です。 五十嵐は直汲み原酒のライン。ちょっとバナナのような香りでしっかりめの甘うまでした。日本酒好きな人におすすめという蔵元のコメントでしたが、度数の割に飲みやすい印象です。 ⚫︎アルコール度:17度
じじDaisekkeilance 純米吟醸生原酒Daisekkei ShuzoNagano2024/9/21 05:54:06ずくだせ!信州の日本酒24じじ信州の大雪渓は安曇野の水が体質に合うのか、何飲んでも美味く個人的推し蔵の一つです。 8月末から繁忙期で残業&出張だらけでしたが、ようやく一息付けたので、買い込んでいた期待の一本を開栓。 アルプスの名峰をイメージした限定ラインmont serieシリーズ、lanceは槍ヶ岳の名を冠した一本です。甘く華やか、濃醇な味わい。大雪渓でよく使われるアルプス酵母ではなく、広島酵母で醸したそう。疲れを癒してくれる一杯でした。 ※2枚目は昔撮った大天井岳と槍ヶ岳(燕山荘から)。この時はサイコーの夜明けでした。また行きたいなぁ・・ ●原料米:長野県産山田錦 ●日本酒度:-4 ●アルコール度:16
じじ宝船浪の音 浪庵 純米大吟醸Sasaki ShuzotenMiyagi2024/9/18 12:17:28むとう屋仙台店24じじ仙台駅むとう屋さんで「最高にうまいのです!!」というポップで強烈プッシュされていた一品。 ニシンの切り込みでいただきます。華やかな吟醸香、甘旨だけどくどすぎず優しい味わいです。 佐々木酒造は宮城県名取・閖上の酒蔵。震災で蔵が流されながら仮設蔵を経て8年がかりで新蔵を再建したとの事。不屈!頭が下がります。 ●原料米:山田錦 ●精米歩合:40% ●日本酒度:-4 ●アルコール度:15度
じじKudokijozuJr.と小川酵母〜愛山編〜純米大吟醸Kamenoi ShuzoYamagata2024/9/13 14:00:1829じじばくれんに続いての亀の井酒造。 ラベルがなかなか難解ですが、まず蔵元社長の息子さん(専務)が醸すシリーズがJr。流行りのマンガ風に言うなら、「くどき上手の若君」って事ですな😄!! そして茨城・明利酒造の副社長であった小川知可良博士が分離に成功したのが、10号酵母こと小川酵母。8号酵母を分離した塚原寅治氏、真澄酵母こと7号酵母を分離した山田正一氏はいずれも東京農大醸造科の教授たちのようです。つまり親父どのの師匠たちは醸造レジェンド揃いだった様ですね。人は代替わりしても酵母は変わらず脈々と酒を産み出し続けているというのも、なかなか感慨深い話です。 歴史を踏まえつつもモダンな酒を作るぜ!という宣言なのか、流行りの甘旨ジューシーのど真ん中を行く一本でした。 ●原料米:播州愛山 ●精米歩合:44% ●アルコール度:15〜16度
じじBakuren超辛口吟醸Kamenoi ShuzoYamagata2024/9/11 15:22:1038じじ東北出張がてら、「くどき上手」亀の井酒造のもう一つの看板酒、「ばくれん」に初挑戦。超辛口の触れ込みですが、これはジューシー辛口というか、原酒並みの度数の割に大変飲みやすくモッキリ即消費な一杯でした。 「ばくれん」とはすれっからし女の意。なぜかカニを鷲掴みのばくれんさん、見た目の押しの強さとは裏腹に、意外と仲良しになれそうです。 ●原料米:美山錦 ●精米歩合:55% ●日本酒度:+20 ●アルコール度:18〜19度