十四代の生みの親である高木 顕統(たかぎ あきつな)氏は、東京農業大学農学部醸造科を卒業後、東京の大手百貨店に勤務していた人物です。1993年高齢になった杜氏の引退を機に蔵へと戻ると、杜氏として酒造りを始めます。
地元山形では知れた銘柄だった実家の蔵の酒「朝日鷹」は、どの店に行っても、どこにもおいていなかったのです。酒蔵の息子として育った自分のプライドは、一気に崩れ落ち大きなショックを受けたのを覚えていました。そしてその時に実家の蔵の知名度の低さに屈辱感も味わいました。その屈辱感を払拭するにはどうしても東京で勝負したかったのです。
若い蔵元杜氏が醸した斬新で新しいタイプの日本酒は持ち込んだ酒販店の店主達に認められ着実に売り上げを伸ばすこととなりました。
これが十四代の歴史の始まりであり「十四代 中取り 純米 無濾過」は、「十四代」の原点となる日本酒となりました。
【コピペ】
ということで、一番最初の十四代です!
うまい😋