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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
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長野に通ううちに、ビール、チューハイから日本酒党へ。 歴史や旅、湧き水巡りも好きなもので、どっぷりハマるのも時間の問題だったのかなと懐古。 いつの間にか、1人でもいい、から、1人がいい、モードへ。 人間は苦手だけど、この世で一番興味がある。 だからサシで立ち飲み屋に行くのが至福であります。

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広島は行ったことがない。 けどいい印象しかない。 日本酒を好きになったのは富久長のおかげだった。 我が家の移住先の候補も長野と双璧なのが広島である。 土地に力があるとはアリストテレスだったか。 辛口とか甘口とかって表現をやめようっていうのはよくわかる。 基準が曖昧だし、春の中に夏があるように、辛口の中に甘みもあるからである。 でもこの酒は凄い。 誰が飲んでも辛口ってわかる。
桂月吟之夢 純米吟醸酒55
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やっと週末。 先週は久礼、今週は桂月。 高知の酒を2週連続で。 近所の地酒屋の店主は言う。 久礼は高知の南部。魚に合う。 桂月は北部、肉に合うと。 それを確かめたくて、桂月に。 帰宅すると、期せずして、我が家は肉料理。 なるほど、この酒はビール寄り。肉との相性が抜群。 嫁の腹は、2人目の子を宿していて、ふっくら。 月の名のつく酒も縁起が良い。
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hassy
誰が呑んでも美味しいっていう、そういう酒。 それなのに地味なのは、ジャケと漢字の字面のせいだろう。 ある学者が地味ってのは地に足が付いてないと出せない味と説いていたのを思い出す。 何が良いって全部いい。 でも勝ちにいってない。 そんな良さ。
ジェイ&ノビィ
hassayさん、おはようございます😃 地に足がついていて勝ちに行ってない😌 じっくり飲みたい一本ですね😚 今度見かけたらいただいてみます😋
hassy
ジェイ&ノビィさん おはようございます! そうなんです、じっくりと呑むのにとてもいいお酒でした! 機会がありましたら是非‼️
Kano
初めまして。久礼は「カツオ」に凄く合います。今から、初ガツオ!是非ペアリングをしてみてください。
hassy
Kanoさん はじめまして。 そうなんですね、ご教授有難うございます! 久礼の硬派な感じ、他の酒を呑むたびに、唯一無二な印象が色濃いです。カツオとのペアリング、必ずや試します!
堀の井純米大吟醸吟ぎんが
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hassy
店主の御講釈が私にとっては福音。 なるほど、鼻に漂ってくる匂いではなく、口に含むことで鼻腔に届く含み香。 店主の言葉が、ありがたいことに私の未開発な日本酒脳シナプスを繋げる装置に。 生酒ってのも久しぶり。
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hassy
こどもの日。 息子と今年も菖蒲湯に。 可愛いおでこに、邪気払いを巻きつけてあげた。 風呂上がり、薫風のあまりの心地よさに下駄を鳴らしたくなり、自転車ではなく歩こうと行きつけの地酒店へ。 北海道の三千櫻の生酒と迷うも、雨戸を閉めればこの夕凪も湿気に変わるまでと思うと、発泡感が欲しくなり茨城の森嶋を購入。 しかし帰って冷蔵庫を開けると、そこになんとよなよなエールが。 初めてこれを呑んだのは、恵比寿の今はなきIrish pubの名店、inishmoreだったか。 今から20年くらい前の話である。 用意してくれた嫁の手前、ビールがあるなら、森嶋の微発泡をとらず、呑みやすいすっきり三千櫻にしておけばよかった、と内心の悔やみを顔に出さないよう、気をつける私。 それならアテは何にしようかのう。 期限切れの厚揚げを半分に切り、できたポケットに白髪ネギを入れ、弱火でパリパリになるまで焼く。 最後に醤油を一回し。簡単で安価で美味。 お勝手の物見窓からは、向かいの寺の青ビワが黄色味がかってきたのが見える。この時期にこの森嶋は正直甘すぎた。一枚羽織りたくなる秋口に再びまた口付けたい。
ジェイ&ノビィ
hassyさん、こんにちは😃 なんか小説の一節を読んでいるような投稿🤗 心地よい薫風に下駄の音が聞こえてきました😌いきなり日本酒か?若しくはビール挟むかで飲むお酒の種類変わりますよね😆
hassy
ジェイ&ノビィさん こんにちは😃 駄文に目を通していただけて恐縮です💦 さてさて、いきなり日本酒かビール挟むかでお酒の種類が変わる件、本当そうですね‼️大袈裟な話、日本酒で世界観変わりますよね笑。
相模灘美山錦 純米吟醸
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hassy
大家さんが、剪定したツツジをくれた。 妻がそれを玄関に生けてくれる。 今年の春は、梅に始まり、ミモザ、桃、桜と随分と花に心を潤してもらった。 人が歳をとるにつれ、ツツジたちはより一層美しい。 すなわち、花の命は短くない。 今宵の酒は神奈川の相模灘、美山錦、純米吟醸。 行きつけの地酒屋の店主は、昔は神奈川の酒は不味くて呑めたものではなかったが、この酒は違う、という。 何回呑んでもピンとこない、いづみ橋が、自分の中で神奈川の酒を遠ざける要因になっていた。 旨みがある、との店主の言葉通り。 酒自体から芳香されるものよりも、口に含んでからの含み香のほうが好みではあるものの、甘い香りは悪くない。 微発泡。新酒のような青さを感じる良い意味での硬さ。 入口は甘く、出口は晩柑の渋皮のような苦味さえあり。 ひと啜りのなかにいろいろな顔を覗かせてくれる酒。
春鹿純米吟醸 生原酒 零下二百十日熟成
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昨晩閉店間際に行きつけの酒屋に行くと、閉店していた。 そこで、自転車を猛スピードで走らせ、2軍(失礼)の酒屋で春鹿を。 火入れなし、加水なしの生原酒だけあって、トロリとした濃厚さ。 仕事帰りに通る商店街で、とりわけ贔屓にしている魚屋で買った、2日前の焼き鮭と。 最強のカップリング。 口の中で、寿司になる。
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仕事に支障が出るので、金土しか呑まないストイックな私。 そしてそのルールを、簡単に破る私。 でも今週はしっかりルールを守って金曜日のアフターファイブを迎える。 息子が瓶の店に行きたい、というので行きつけの地酒専門店へ連れてく。 墨絵のような控えめなジャケット。 この庭のうぐいすは随分と、くすんでいる。 息子はぶどうジュースが飲みたいとワインを指さし、駄々をこねる。 店主が気を利かせて、煎餅を渡してくれた。 度数14%なので、ライトな酒かと思いきや、重厚で辛口。 甘舌の私にとっては、1週間の疲れを甘味で取ろうと思っていたので、やや拍子抜け。 酒造元は泣くかもしれないが、厚切りのポテトチップスと合わせたときに、この鳥は最も高く飛翔した。
花巴HANATOMOE NEW 生酒
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あいにくの雨。 気圧が心に及ぼす何かがなんとなくわかってきて数年。 それとは関係なく、今晩は奈良の銘酒、花巴。 商品名は裏面にある「hanatomoe new 生酒」なのか? 「2017年から弊蔵ではすべての酒を酵母無添加で製造してます」と書いてある。 行きつけの酒屋の店主からは、どちらかというと檸檬のような酸と聞き、それだけで清涼感を感じ、即購入。 一口、口に含むと、水酛造りの花巴とは違うライトな喉越し。 春の中に梅雨をわずかに含んだこの時期にぴったり。 酒を呑んだ後は、アテの皿を洗うのがおっくうなのが常だけど、このライトな酒はそうはさせない。 皿洗いはしばらくの間、私の中で硬化して、意味のない行為に成り下がっていたが、今日の酒は皿洗いが心地よい。 こんな低気圧の日もあるのだと軽い気分。 アルコール度数が低い日本酒は敬遠していたが、時と場合で使い分けるべきだという自明を学び直す。
三笑楽五箇山仕込 純米生原酒
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今週はスペシャルウィーク。嫁が息子を連れて実家に帰省中。  行きつけの立ち飲み屋の冷蔵庫は、銘酒の宝庫。  会津中将やら篠峰、雨後の月なんかを美味しくいただくも、外で呑む酒は記録に向いてない。  言葉にする時間がもったいない。 言葉で味を捉えようとする時間があったら、至福に痺れていたい、といつも疲れている私は思う。  一方家で呑む酒は、言葉にして残しておきたい。四合瓶一本と一晩を共にするからこそ。  富山の三笑楽、五箇山仕込純米生原酒。近所の信頼できる酒屋で購入。  これは傑作だと思う。  フルーティーで爽やかで、発泡が甘さを口に残さず、切る役目をしている。だからだらだらと呑んでても飽きない。  アテがなくなった私。  冷蔵庫を開けると、開封済みのたけのこの里。珍しく6つほど残っている。  こんな形で存在を残すなんて、嫁よ、やるじゃないか。
雪の茅舎美酒の設計 純米吟醸
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嫁の実家に帰省。 久しぶりの雨。 これも春らしさ。 昨日は我が家の庭でうぐいすが、喉鳴らしの練習をしていた。 うちは貸家だが、庭木に梅があってよかった。 義父は孫に、私は冷蔵庫の酒に相好を崩す。 九州の銘酒、庭のうぐいす、ではなく、秋田は、雪の茅舎、それも美酒の設計。 甘口回帰なので、秋田の酒の甘さが嬉しい。 いぶりがっこのクリームチーズのせ。 同じ秋田だから合うでしょうと思ったら大間違い。 近影がぼやけるように、近すぎると良くないパターン。 今宵は紅甘酢につけた大根が一等賞。 最後はそれと一升瓶だけが残る。 食卓の上、さしずめ、梅にうぐいすのようで。
明鏡止水純米大吟醸 m'22
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明鏡止水の大澤酒造は、以前勢起という銘柄の銘酒で下手舌がお世話になっている。 2度と出会えぬ一口目は、旨みを兼ねたまろやかな甘みと、微発砲が残す辛み。 いい仕事をするなあと玄人ぶってみる。 「一個だけあるよ」と嫁が差し出したのは、ちびまる子ちゃんの醤油さし。 そこに鎮座するは旬名残りの大粒の苺。 これがまた相性が抜群。 そうか、あなたは上品なお酒だったのですね、と高貴な肴の思わぬ登場により、浮き出てきたこのお酒の真髄に触れる。