ねむち
國酒フェア2025 in 大阪_53
福井県ブース⑤
福井市にある伊藤酒造、代表銘柄は越の鷹。
◉越の鷹 さかほまれ 大吟醸
甘旨コクと三拍子がしっかりパーフェクトな感じでまとまって、旨い。高価格のお酒だからね。
三重県の鈿女と福井県の越の鷹、どちらも伊藤酒造。岐阜県にも烏峯泉って銘柄を造ってた蔵があったけど、東京港醸造(株式会社 若松)に2016年に吸収合併されたみたい。
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國酒フェア2025 in 大阪_52
福井県ブース④
坂井市にある久保田酒造、代表銘柄は富久駒。
◉蒼天跳馬 純米吟醸
山田錦を品種改良した新酒米の山田錦FW1号を使用した試験場的なお酒。ちょい甘味のコクがあって、スッキリしてる。
神奈川県の相模灘と福井県の富久駒、どちらも久保田酒造。広島県にも菱正宗を造ってた蔵があったけど、2020年に廃業してるみたい。
有名銘柄の久保田を造ってるのは、朝日酒造ってややこしいな。
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國酒フェア2025 in 大阪_51
福井県ブース③
福井市の田嶋酒造。ちょくちょく個性的なお酒を造る。
◉福千歳 純米大吟醸 さかほまれ
鑑評会出品酒だけあって、クリアで旨い。めっちゃ香りが華やかで良い香りで、ちゃんとした旨い酒。
きちんとしたお酒を造れるから、いろいろなアイデアで個性的なお酒を造れるんだな。
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國酒フェア2025 in 大阪㊿
福井県ブース②
福井市大宮にある越の磯。クラフトビールも造ってる。
◉無の心 さかほまれ 純米大吟醸
ちょい熟成感あって、円熟味のある旨味がしっかり感じられる。ちょいチョコカルメラ感。
他にも一期一会って銘柄も山田錦を33%まで磨いていたり、高精米が好きなのかな。
そう言えば、山田錦が最近溶けなくて、さかほまれの方がよく溶けるって言ってた。
さかほまれは最近の品種改良で山田錦と越の雫を交配させて2021年に商品化。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊾
福井県ブース①
吉田郡永平寺町の田辺酒造。兄弟で蔵元と杜氏をされてる蔵。
いつもお世話になってますと、なぜか蔵元に挨拶して試飲させて頂く。
◉越前岬 純米大吟醸 さかほまれ
ちょい柑橘系ヨーグルトを感じて、スッキリしたキレイな甘旨味があって旨い。
伝統的な和釜による米蒸しから、槽搾りという手作業による搾り作業に至るまで、昔ながらの酒造りを全ての酒において継承し、大吟醸は少量タンクで少量をじっくりと丁寧に造ることをモットーとしている。
蔵には「永平寺御用達」の看板が掲げられている。
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國酒フェア2025 in 大阪㊽
東京都ブース⑥
府中市にある野口酒造店は、江戸末期創業の長い歴史を持つ蔵だけど、約40年休造し委託醸造していたのが、新しい蔵を新設し、2024年に自社醸造に切り替え復活した蔵。
◉國府鶴 純米吟醸
こちらも難読銘柄でこうづる。甘旨でフルーティさもあって、流行りっぽい感じで旨い。
杜氏は木下大輔氏で、佐賀にある実家の天吹酒造より東京農大の教授からの紹介で迎え入れられた。
ここで尼崎の酒屋店主が、田辺酒造の社長が、さけのわやってるboukenさんを見たいって言ってると誘いに来たので、福井のブースへ移動。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊼
東京都ブース⑤
八王子市にある小澤酒造場。青梅市にある澤乃井の小澤酒造とは親戚筋で、今は醸造を一部委託してる。
◉桑乃都 吟醸
やや甘みを感じてしっかりキレるので、クセなく飲みやすい。かなり安めの値段設定だと思った。
boukenさん情報だと、こちらも小澤酒造に委託醸造したお酒みたい。
桑乃都とは関係ないけど、一時期は八王子で酒造りをする蔵がなくなったみたいで、長野県諏訪の舞姫を事業譲渡されたオーナーが、新規清酒製造免許を取得して、東京八王子酒造を立ち上げた。醸造責任者は舞姫の杜氏さん。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊻
東京都ブース④
あきるの市にある中村酒造の代表銘柄は千代鶴。高尾山は八王子市の中島酒造場が廃業した時に銘柄を引き継いだ。
◉高尾山 特別純米
純米酒らしい酸味が、優しいめの酸味。クラシック感あるけど、飲みやすい。
高尾山は、高尾山薬王院の御神酒としても奉納されているみたい。
山口県にも宝船の中村酒造があったな…
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊺
東京都ブース③
あきるの市にある野崎酒造。
◉喜正 純米吟醸
穏やかで優しい酸味があって、ややモダンな感じ。全体的にまろやかモダンな印象。日本酒度±0って旨い感じがいつもする。boukenさんが春陽を使ったお酒みたいって言った。
流通段階での品質低下を避けるため、販路は目が行き届く地元酒販店と一部地酒専門店に限定していて、オンラインショップもないので関西での入手は難しいな。
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國酒フェア2025 in 大阪㊹
東京都ブース②
福生市にある田村酒造場。代表銘柄は嘉泉。
◉田むら 純米吟醸
岩手県の吟ぎんが使用。濃醇甘旨系で濃い甘味で深みあって、コクもある。あと味にちょっと複雑味あって田舎っぽい。
田村シリーズは、特定の酒米に限定せず、全国各地の厳選された酒造好適米を使用し、「米違い」による味わいの奥深さを追求している。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊸
東京都ブース①
福生市にある石川酒造。
◉多満自慢 純米大吟醸
甘旨コク旨でめちゃ旨い。思わず皆で旨いって声が出た。
◉多満自慢 八重菊
レトロないい雰囲気のラベル。上立ち香から甘い香り。スタンダードながら甘旨味を感じて、コクのある旨味がある。これも旨い。
日本名門酒会に入ってる酒屋でもあまりないって言ってたな。boukenさんが推し銘柄。ちょうど酒屋の店主が来たので、名門酒会やからとれるでしょって飲ませたら、意外と旨いなって言ってた。
八重菊は同銘柄が愛媛の佐々木酒造合名会社あるらしいけど、今は休蔵中みたい。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊷
埼玉県ブース⑯
埼玉市の大手グループ会社である小山本家酒造。世界鷹小山家グループって、他にも酒蔵がいくつもあってスゴい。
◉金紋世界鷹 吟醸50
ネット見たら埼玉限定販売らしい。甘味と旨味、コクがあってスタンダードで旨い。さすが大手の安定した旨さ。
いろいろと解説してくれた石井酒造の蔵元さんにお礼を言って、次のブースへ。
埼玉酒造組合も山口県や長野県みたいに酒造組合単体で、飲食店や酒屋、一般客向けにイベントして欲しいってお願いしときました。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊶
埼玉県ブース⑮
比企郡小川町に位置する松岡醸造。同日6/14に兵庫県の酒屋さんに社長が試飲会に訪れていて、こちらには参加してなかった。
◉帝松 虎の巻 黒 純米大吟醸 無濾過生原酒
冷やしすぎてるとスッキリしすぎててシャープで旨味がわからない感ある。
2024年に社長が代替わりし、7代目として松岡奨氏が就任。豊明の蔵元と帝松の7代目社長は年齢が近くて、醸造試験場での同期のため、仲が良いみたい。
辛口のイメージが強いけど、最近はフレッシュジューシー系を新しく造ってて、良くも悪くも帝松スタイルを貫いてるが故に、同じようなところに到着すると言ってたらしい。
写真撮り忘れ…
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊵
埼玉県ブース⑭
秩父市にある武甲酒造。平成の名水百選にも選ばれた「武甲山伏流水」を仕込み水に使用。
◉武甲正宗 本醸造
クラシックで無骨なラベルが、ザ・地酒って感じで、味わいも飲み飽きしないダラダラいつまでも飲んでいれるようなお酒で、地元のお祭りなど振る舞われるようなお酒らしい。ナイス正宗👍
クラシックなラベルからは想像できないけど、秩父市が舞台のアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」（通称「あの花」）とのコラボレーション日本酒も造ってるみたい。
ヒロ
ねむちさん、おはようございます😃
ナイス正宗👍
地元の祭りで出るような普段飲みのお酒なんですね❗️勉強になります。そして無骨なラベル…「正宗、かくあるべし」だなぁと🤗
このラベルはポスターにしたいです🤣
ねむち
ヒロさん、こんばんは🌛ナイス正宗ありがとうございます😊ザ・地酒＆ザ・正宗感のある髭文字ラベルで、地元に愛されてるお酒だそうです😆正宗ラベルコレクションしたいですね🤣
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊴
埼玉県ブース⑬
権田酒造㈱は熊谷市にある蔵。熊谷市って、夏になると暑い街でいつもニュースになるところの気がする。
◉直実 特別純米
「平家物語」歌舞伎に出てくる熊谷次郎直実に由来する銘柄。香りがよくて、甘旨味感じながら、スッキリでバランスよい感じ。これも旨いな。
さけ武蔵は穂が高くて倒れやすく、歩留まりが悪いため、令和の米騒動で造る農家が激減してるらしく、今でも絶滅危惧種なのにホントになくなりそうって言ってた。
さけ武蔵に酒造りで米の特徴が強くあるわけでなく、差別化も難しいみたい。
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國酒フェア2025 in 大阪㊳
埼玉県ブース⑫
こちらも深谷市にある㈲藤橋藤三郎商店。代表銘柄の東白菊は、創業当時の銘柄は白菊だったが、商標登録で同じ銘柄があったため、東白菊となった。
◉昭和100年 特別本醸造
ラベルからイメージするよりも、酸味と旨味のバランスがよくて、意外と飲みやすい。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊲
埼玉県ブース⑪
藤﨑摠兵衛商店は、創業は近江国日野地方で埼玉県寄居町へ移転。さらに10年ほど前に秩父郡長瀞町へ移転。秩父のライン下りなどで有名な所にある蔵で、鹿児島の赤兎馬やだいやめで有名な焼酎大手の濱田酒造株式会社のグループ。
◉長瀞 純米
やや酸味があって、ややモダン感。流行りな味わい。
長瀞蔵に移転してきた際に、それまでの杜氏が定年となり、醸造責任者も造り手も若返りが図られたみたい。
boukenさんが天美に似てない？って言ってて、確かにそんな感じがする。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㊱
埼玉県ブース⑩
こちらも深谷市の滝澤酒造。6代目蔵元杜氏の滝澤英之さんはフランスまで行ってシャンパンの勉強をして来たみたい。
◉菊泉 ひとすじ スパークリング純米酒
瓶内2次発酵で、シャンパンの製法である瓶を逆さまにして、澱を溜めてそこだけ凍らすネックフリーズという製法で造られている。
あまりスパークリングっぽく感じなかったけど甘さあって、あと味がワチャワチャしてる感じ。
埼玉は川が2つ流れてて、荒川寄りが軟水〜中程度の軟水、利根川寄りが中程度の軟水〜硬水で、山側は武甲山と言う石灰山があってミネラルが多い硬水らしい。
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國酒フェア2025 in 大阪㉟
埼玉県ブース⑨
新潟県の雪中梅の丸山酒造場でなくて、埼玉県は深谷市の丸山酒造株式会社。渋沢栄一の生誕地の隣村って言ってた。
◉織星 純米吟醸 限定醸造
独特な香りがあって、甘旨さがしっかりしてる。ややクラシカル感はあるけど、コクも感じかられる甘味。
うまいうまいさんが海の香りがするって言って、boukenもホンマやって言ってたのが印象に残ってる。
ねむち
國酒フェア2025 in 大阪㉞
埼玉県ブース⑧
川端酒造は家族経営で行田市唯一の酒蔵。
◉桝川 特別純米
派手さなくクラシカルでかなり濃い味わい。コクあって昔ながらの日本酒感。ちょっと田舎酒っぽさあるけど、好みな感じ。
こちらも地元密着の地酒のイメージ。