「W(ダブリュー) 赤磐雄町50純米無濾過原酒」
産地:岐阜県
製造者:渡辺酒造店
原料米:岡山県の雄町米?赤磐雄町?
渡辺酒造店限定流通酒“W”
季節限定の赤磐雄町。
酒米「雄町」を仕込み、さらに本場「赤磐雄町」を使用した、無濾過生酒。
◼︎渡辺酒造店 Wシリーズ
Wの銘柄の由来は、自称「日本で一番笑顔あふれる蔵」の「笑い」のW、「渡辺酒造店」のW、「世界(world)に羽ばたく」のWから。
酵母・無濾過生原酒・精米歩合を統一して造っているシリーズ。
目指す酒質は綺麗な甘口。
「W」シリーズは、お米を50%まで磨いた純米大吟醸規格のお酒だが全て純米酒表示となっている。
◼︎雄町米、赤磐雄の歴史
利守(としもり)酒造 HPより
雄町米は1851年に現在の岡山市の高島村雄町で、農業を営んでいた岸本甚造(じんぞう)が現在の鳥取県の大山への参拝の帰り道に見つけ、持ち帰り栽培したもの。
一時は栽培面積が6ha(東京ドーム程)まで減少し、「まぼろしの米」と呼ばれる。
1965年頃利守酒造四代目の利守忠義により雄町米が復活され、「雄町米」で醸した大吟醸酒を「赤磐雄町」と命名し販売が始まった。