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さけのわ飲んだ日本酒を記録して好みの日本酒を見つける
ひえだのひえだの
海外生まれ育ちの20代。 紅茶ガチ勢ですが、ワイン、コーヒーもほどほどに嗜みつつ過ごしてたところ、新政をふとした機会でいただいてから沼にハマりました。(2021年11月から) 紅茶やワインのレビューのような単語を使用させていただくかもです。基本家飲み。 よろしくおねがいします。

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飲んだことのあるお酒の産地に色がつきます

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家飲み部
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ひえだの
寒菊といえば、日本酒にハマってから初めて酒屋で購入した電照菊おりがらみの印象が強い。 硬水で仕込まれたガス感がたっぷりな電照菊の美味しさが異常で、今の日本酒のトレンドをここでしっかり認識したという記憶。 さて今回は千葉県内または蔵限定になりがちなOcean99シリーズから新作を手に入れたので開封。 水色は瓶の時点で黄緑なのを見て取れる。 香りはそこまでつよく立ち上るわけではなく、さわやかな水といった感じ。 口に含むと、これはびっくり。 まずは硬水仕込みだからかガス感がやはりしっかりやってくる。そして最初の味の印象はアルコールのあるレモンスカッシュ。若い。 甘みは最初に感じられるが、柑橘のような苦味が後味としてしっかり残る。 電照菊のような甘いものを想像してたので、いい意味で裏切られた。 これはとんかつや揚げ物とかにかなり合う予感。 単体で飲むには少しパッとしないけど、ペアリングで可能性が広がる、正しくDepartureの副題を冠しているだけある。(そういう意味ではないと思うが)
風の森alpha type1純米生酒無濾過
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家飲み部
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ひえだの
風の森は秋津穂657を飲んで、モダンな日本酒の世界の扉を大きく広げてくれたが、アルファ1に関しては正直低アルコール過ぎて、ジュース感が強かった。(嫌いではないが) 正直飲みやすすぎて四合瓶を15分で飲み干してしまった…。 初めて日本酒を飲む方にはいいのかもしれないけど、個人的には同じお金&目的ならノーマルの秋津穂657を買いたい。そのほうが日本酒の良さがわかりやすいのでは?と思うぐらい、ボディがなさすぎたからだ。それぐらい、立ち位置がよく分からなかった。
ラストリバー
ひえだのさん始めまして🙇 分かりやすい文章なので参考にさせてもらってます。ちなみに、邪道ですが風の森アルファ1は飛び切り燗(55℃〜60℃)にすると意外に美味しいですよ。
ひえだの
ラストリバーさん はじめまして!そんな、こんな戯言、参考にしていただくなんて恐縮です…!なるほど、燗にすると本領発揮されるんですね!?燗、お酒にハマってから実は飲んだことないので、試したいと思います!
ラストリバー
本領発揮というか冷やで飲むより燗の方が風の森特有の香りが立つ印象がありますね。本来なら蔵元さんは冷やして飲んでもらいたいはずだと思います(笑)
而今千本錦 火入 2020純米吟醸
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家飲み部
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ひえだの
いつも通ってる酒屋で購入。 私自身、海外生まれ育ちだが、父(日本人)の実家が伊勢なので而今や作には強い親近感を覚えている。 実は而今の前に高砂を手に入れており、冷蔵庫で寝かせているが、而今を先に飲まねばということで帰宅後即開封! 水色は黄色め。 香りは華やかで青りんごと洋梨のニュアンスがある。 さすが而今、万人に受ける香り。 口に含むと、甘いみかんのような香味が口の中にふわっと広がり、舌の上で酸味と甘味がじんわりと残るも、さらっとした後味に変わる。 ファーストタッチがアタック強めなので食事と一瞬闘うもすぐに調和がとれる。美味い、ただただ美味い。 確かに、而今は定価で通常で売られてるのであれば問答無用で手に取る酒という認識はあれど、通販や抱合せ販売で実質1万も払って買うものかと言われると微妙。 プレミア酒なんてものがワイン界や紅茶界よりも強く語られることの多い日本酒界において、それは正直盲目的なのでは?と最近思うように。(もちろん所謂プレミア酒も美味しいが) だって、プレミア化していないお酒でも、全然美味しいものが多いもの。だから日本酒って楽しいしハマるんだなあと思う。
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ひえだの
山田錦、精米歩合40% アルコール度数は16〜17度。 兵庫県西脇市の小学生と蔵の人が一緒に田植えして収穫した山田錦という、なんとも素敵なストーリー。いつか子供たちにも味わってもらいたいという蔵の気持ちが分かります。 水色は黄色め。 香りはりんごではなくバナナ系。アルコール香もほのかに立ち上る。 口に含むとジューシィなバナナのニュアンスが一気に広がり、少しの粘度を持ったその液体を飲み込むとふわぁと米の美味い部分が綺麗に昇華されていく。 口の中で転がしてあげると、舌に触れたところがじんわりと甘い成分が染み出してく。まるで酒が喜んでるみたい。 個人的には味の起伏の傾向は日光の夢ささらに似てるかと思う。 温度を少し上げて頂くと香りがさらに目立つが少しだけ苦味も後味に追加される。 お値段は3,300円と少しお高めだが、納得の行く仕上がり。もしこれが2,000円ならプレミア酒になるぐらい手に取られるのではと思うほど。さぁ、少し寝かせてみようと思う。
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家飲み部
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ひえだの
雪だるまつくーろー。 ということで二週間寝かせていた仙禽の雪だるま。 日本酒ハマりたての頃から、名前を聞くので初ロット入荷で抑え、いまかいまかと待ちわびていたけど、金曜ロードショーでお誂え向きの映画がやってたのでそれに合わせて開封。 シルキーな口当たりで、柔らかい米の甘みと酸味が喉を伝って感じる。もったりした感じはあまりしなく、見た目に反して割とさっぱり目。 食事に合わせるか?というと微妙。 美味しいのは分かるが、ここまで某チューハイに似た作りだと、日本酒でやる意味があるのか果たして謎という感じ。(気分害した方はすみません) リキュールを名乗るより日本酒の範囲でやったほうが受けがいいからなのだろうか、分かる人は教えて下さい。
新政ヴィリジアン 2020生酛
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家飲み部
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ひえだの
日本酒にハマってそろそろ3週間だけど、最寄りの酒屋に毎日顔を出すのでそろそろ覚えられた…(嬉) さて、今日の一杯目は寝かせていた新政のヴィリジアン。 Colorsはラピス、コスモスに続きます。 水色は気持ち黄色目。透き通っている。 香りは6号酵母らしい、柔らかめかつスイートな日本酒。というより、結局新政感に尽きる。 口に含むと、ガス感を覚える。プチプチとした心地よい感触。 味は新政らしいベリー系の甘い味(わかる人にはわかる)。だけど下の上に残るのは前面に出てくるゆずのような酸味。喉越しは軽快かつ日本酒としての余韻は短め。 今まで飲んできたColorsの中ではダントツに酸味強い系。旨味のバランスも取れてるという意味ではコスモス(秋櫻)が一番好みかな。 けどやっぱ新政の味がすぐに出てくるので楽しい。おお、これこれってすぐなる。 Colorsはいつでも冷蔵庫にあってほしいなあと再認識しました。
鳳凰美田碧判 純米吟醸原酒 無濾過本生純米吟醸原酒
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家飲み部
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ひえだの
鳳凰美田 日光を飲んでからますます鳳凰美田のファンとなってしまいました。 ワインで言うところのアッサンブラージュ。日本酒では初めて経験するのでどんな感じか期待が持てます。 香りはフレッシュで青りんご系。 水色はほんの少しだけ黄色味がかっている。 口に含むといちご寄りのベリーを感じて、だけどガス感はそこまでないのでもったり飲むような感じ。 アルコール度数が高い(16度)のも後押しして、後味のキレがいい。 そしてのみ終えたあと、美味しい水を飲んだ気になる(これいい意味で)。 今度酒蔵にでもお邪魔したい…
獺祭純米大吟醸 磨き三割九分
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家飲み部
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ひえだの
獺祭。 初めて飲んだのは実はドイツ在住時にパリに行ったとき。日本酒がふとした時に飲みたくなり、リースリングだけじゃ飽きたらんということで、パリの友人と一緒に"sake bar"なるところで一杯頂いた。 香りは割とアタック強めで白ワインのような感じ。口に含むと甘い米の味を感じて、すぐにアルコールがぶわっと気化する感じ。つくづくリースリングみたいで、優秀な日本酒といった感じ。牛肉のこってりしたものにも合うし、パエリアみたいに海鮮マシマシな料理にも合いそう。 日本にいたらわざわざ選ぶほどでもないかもと思うけど、海外では欧州、アメリカ中心に手に入りやすいのでありがたいと思う。首相やエヴァやユニクロのおかげで人気爆発した矢先のドイツ生活だったので、飲めたときは感動したのは間違いない記憶。 面白いか?と聞かれたら面白くはないけど、もちろん美味しいと答えるお酒でした。磨きその先へもいつか飲んでみたい。
冩楽純米吟醸 東条山田錦純米吟醸
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家飲み部
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ひえだの
初寫楽なのにちょっとばかし、いいものを手に入れました…。日本酒飲み始めて一週間なのにめちゃ楽しませてもらってます。ちなみに日本酒を飲む際に使うグラスは、リーデルのリースリング用を。 香りはメロンのようだけれども、そこまで強く感じず。 水色はそこまで黄色味がかかっておらず、きれいで透明。 一口含むと、舌の上で少しピリっとした酸味が来たかと思いきや、いきなり濃厚なメロンのような味がやってくる! その後の余韻は少しばかり続き、飲み込んだあとも鼻腔内にメロンをほのかに感じる。やばい、すごく美味しい…(語彙力)。個人的に味の起伏の傾向としては鳳凰美田 日光に似てるかなと思いました。 これが東条山田錦の力、そしてそれを存分に引き出した蔵の力かと思い知らされました。 食事というより、単体でちびちび飲んで楽しめるといったお酒。 東条山田錦と吉川山田錦の2つが販売されていたが、吉川のほうは酸味が終始感じられるのに対し、東条は甘みが来たあと最後はキリッと締まるという感じだそう。個人的な好みは東条に軍配が上がるやも。
鳳凰美田日光 limited edition 2020純米吟醸生酛
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家飲み部
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ひえだの
宇都宮勤務時代に飲んだときに感動した蔵元、鳳凰美田。当時はそこまで日本酒に興味がなかったので、同蔵での比較はできない。今回はおしゃれなエチケットにオフィシャルファンブック付に、日光の水に縁を感じ購入。 酒米は夢ささらという比較的新し目に開発された栃木のもの。 生酛だからか、甘い米の香りがする。香り自体にはアルコール感は感じられるが、梨のようなみずみずしさも感じられる。 一口含むと、ガス感はなく、甘みが口腔内に広がり、じんわりと舌に浸透するやいなや、さっと余韻がなくなる。後味がほんのり梨のような甘みか残るだけで、あれ?今お酒飲んだ?となるぐらい。 トップノートはアタック強めの米味でミドルノートに梨を感じ、ラストノートは綺麗サッパリ梨の薄い風味という、面白いお酒。 割と食事にも合うんじゃないのか?と思いました。単体で飲むといつの間にか一本なくなる、いい意味で危ないお酒です!(鳳凰美田すごく美味しい…!!!)
田酒特別純米酒 生 2021年新酒
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ひえだの
実は初田酒なのに、いきなり特殊なものを手に入れたので頂きました。 すっきりとした、まるでクリスタルのような色味。香りは軽めだが、青リンゴ感を感じる。 最初に口に含むと小粒なガス感を感じ、アタックする米の甘みのあとにはキュッと締まる。喉越しはかなり軽快で、夏に飲みたくなるけど、暖かい部屋でサクッと飲むのにはいいかも。