数ヶ月前に飲んだモダン仙禽壱式が火入とのことでしたがこちらの零は生。
江戸返り前のモダン仙禽の火入がそもそもけっこうちゃんと辛口白ワインみたいな食中酒寄りの趣だった一方で、生はけっこうジューシーフルーティーで単体で飲めるのが特徴でした。
江戸返り後は火入でも単体で飲めるようになった印象です。リニューアル後の生との違いはいかに?
んーフレッシュ!とても透明感があります。どこまでも透き通るこの感じ…先日飲んだ太平山の3104にそっくり!途中から仙禽らしさが出て来てやはりフルーティー。
酒感があまりないというか、ともすれば薄いともとれるので、サラダや軽いおつまみが良いし、むしろ濃い食べ物と飲むのなら単体で飲む方が私はよかったです。
これが今シーズンの流行りなんでしょうか。水みたいにスイスイ飲める良さがあり美味しいです。むかしの山城屋をもっと飲みやすくした感じで、もっと美味しく飲める余地がありそうですし研究のしがいのあるお酒だと感じました。