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虎視眈々

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田中 楽

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Manozuruトリコローレ ベルドゥーラ純米吟醸生酒
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田中 楽
2019年1月、渋谷の虎視眈々でこの日の2杯目として、チキン南蛮のお供に…いや、日本酒好きにとっては、チキン南蛮がお供か… 蔵元は、新潟県佐渡市の「尾畑酒造株式会社」。「真野鶴」は同社のメインブランド。その佐渡産の五百万石100%使用の純米吟醸。平成から令和への移り変わりを祝うお酒。「ベルドゥーラ(緑)」の名前に因んでか、緑色の瓶に詰められています。他に「ロッソ(赤)」も売り出されていて、こちらは赤い瓶に詰められていました。「ビアンコ(白)」は、純米活性にごり酒。瓶はもちろん白でした。 (参考) https://toshihikosato.livedoor.blog/archives/51819398.html (同社HP) https://www.obata-shuzo.com/home/
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田中 楽
2019年1月、渋谷の虎視眈々で。職場の同僚と行ったので、いろいろ試すことができました。 この日の1杯目は「睡龍」。蔵元は、奈良県宇陀市の「株式会社 久保本家酒造」。江戸元禄時代から300年余りの酒造りの歴史がある老舗。 「完全発酵」をめざして造るため、どんな食事にも合う…と書かれているからというわけではありませんが、なすの煮びたしやコロッケと一緒に頂きました。おいしいお酒を飲みながら頂く料理は、おいしさが増しますね。 https://kubohonke.com/
Harushika神授~かむさずけ~純米大吟醸原酒生酒袋吊り斗瓶取り
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田中 楽
2018年12月、クリスマスの日に渋谷の虎視眈々で一人飲み。滅入りクルシミマス。 「袋吊り斗瓶囲い」という表示もさることながら、精米歩合35%という数字が目を引きます。 蔵元は、奈良県福智院町の「株式会社 今西清兵衛商店」。 クリスマスだから西洋の神様に対抗したというわけではありませんが、「神授」というお酒を口にすることに。この蔵のブランド「春鹿」の一銘柄ですが、ネットで調べたところ2020年の720mlが6600円、1.8Lが13200円でした。野暮な話、この店で一杯を「あの価格」で出すとすると、もしかしたら赤字かトントンかもしれません。年末にいいお酒を頂きました。
Haginotsuyu雨垂れ石を穿つ特別純米
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2018年11月、渋谷の虎視眈々でこの日の6杯目として。 蔵元は、滋賀県高島市の「株式会社 福井弥平商店」。「十水仕込」という手法で造られた特別純米酒。ネットで調べると「十水仕込」とは、現代の仕込方法に比べて少ない水を用いて濃厚な状態で仕込みを行う手法と説明されています。 この蔵のブランドである「萩乃露」のサブブランドとして「雨垂れ石を穿つ」という変わったネーミングが施されていますが、ラベルに敷き詰められたグレーの模様は感嘆符「!」を表していて、これを「雨垂れ」と読むことから、この名前がついたようです。 ことわざとしては「点滴岩(石)を穿つ」とも言いますが、「雨垂れが長い間には石に穴をあけるように、小さな事でも根気よく続ければ大きな事を成し遂げられる」という意味(似たような意味のことわざに「虚仮(こけ)の一念岩をも通す」というのもありますね)。この名前には、丁寧なお酒造りをしようという思いも込められているように感じます。
Senkin雪だるま しぼりたて活性にごり酒生酒にごり酒発泡
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2018年11月、渋谷の虎視眈々でこの日の5杯目として。 大きな雪だるまのイラストが印象的なこのお酒は、栃木県さくら市の「株式会社せんきん」のブランド「仙禽」の銘柄の一つ(「雪だるま」で検索しても、多くの方が記事をアップしています)。 ラベルではなく透明の瓶に入っているため、にごり酒の白を借景にして雪だるまが佇んでいるように見えるのがおしゃれでかわいいです。 発泡性のため、キャップにガス抜きの穴が開いていて、酒販店などの紹介記事を見ると、漏れる可能性があるので贈答用には向かないなどと書かれています。常温で保存してしまうと、穴から噴いてしまうこともあるようで。 ※原材料と精米歩合からすると純米大吟醸に相当しますが、瓶に表記がないためタグは付けていません。
Gassan芳醇辛口純米純米生酒無濾過
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2018年11月、渋谷の虎視眈々でこの日の4杯目として。 蔵元は、安来節で有名な島根県安来市の「吉田酒造株式会社」。仕込水が「島根県名水百選」指定水(*硬度0.3の超軟水)って書かれているだけで、美味しそうって思ってしまいます。 https://e-gassan.co.jp/
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2018年11月、渋谷の虎視眈々でこの日の3杯目として。 「山川光男」は、山形県内の4つの蔵元によるユニットで、銘柄の一文字ずつ(「山」形正宗、楯野「川」、東「光」、「男」山)を取って名付けられたもの。2018年秋はその第9弾で、製造元は男山酒造㈱。ネットで拾った情報によると、このシリーズ初の山形県産酒造好適米「雪女神」100%で醸した純米大吟醸とのこと。酵母は主に協会6号酵母を使用。火入れ済。 (プロジェクトHP) http://yamakawamitsuo.jp/
Yonetsuru超しぼりたて生純米生酒生詰酒無濾過
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2018年11月、渋谷の虎視眈々で、この日2杯目として。 蔵元は、山形県高畑町の「米鶴酒造株式会社」。山形のお米が好きで、お酒は辛口好みの自分にとって魅力的な文言がラベルに並んでます。ネットで調べてみたら、「醸造家矢崎氏がプロデュースした限られた地酒専門店のみ販売の1900本限定商品」という記述も。
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2018年11月、いつもの虎視眈々で、さつま揚げやむかごをお供に。 ラベルを取り損ねていたので、ネットで調べた情報です。 蔵元は、奈良県の「今西清兵衛商店」。明治17年創業の酒蔵です。「超辛口」はこの蔵のベストセラーで、35年以上前からのブランド。 ネックラベルの文字は「南都諸白(なんともろはく)」と読み、「南都」は奈良を、「諸白」は興福寺の僧坊による酒造りの中で室町時代に考案された、「白米のみを使用した酒造り」のことを指しているとのこと。その伝統を今に伝えるお酒ということなのでしょう。 https://www.harushika.com/fs/harushika/c/cho-karakuchi/
Sogen純米ひやおろし
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2018年10月、いつもの虎視眈々でこの日の4杯目として。 蔵元は、石川県珠洲市の「宗玄酒造株式会社」。創業1768年の老舗。 ラベルをきちんと撮っていなかったのでネットで調べてみると、純米原酒のようです。「全量広島県産『八反錦』を55%まで磨き、丁寧に小仕込みで醸した酒を夏を越させ熟成」という記述も。 https://sougen-shuzou.com/wordpress/?cat=5
Senkin赤とんぼ原酒ひやおろし
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2018年10月、いつもの虎視眈々でこの日の3杯目として。 蔵元は、栃木県さくら市の「株式会社せんきん」。最初、ラベルの筆文字が読めなかったのですが「仙禽」の崩し字だったんですね。そこに赤とんぼのイラストをあしらって…。 原料米にこれだけ多くの品種が記載されているものは見たことがありませんが、ラベルに説明があるとおり「アッサンブラージュ(ブレンド)」というワイン造りの技法を取り入れたもののようです。新しいチャレンジをして他にないものをつくろうとする蔵元さん、わりと好きです。
主基泉純米吟醸原酒斗瓶取り無濾過
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2018年10月、いつもの虎視眈々で。 この日は職場の仲間と飲みに行ったので、都合4杯注文しました。その2杯目。銀杏に続いて旬の舞茸をお供に。 前回の訪問で飲めなかった「主基泉(すきいずみ)」。蔵元は京都府京丹後市の「白杉酒造株式会社」。 「瓶囲い」という言葉を知らなかったので調べてみると、「瓶詰をして、瓶で貯蔵して熟成を管理することです。 品質の高いものができやすいということ」とありました。また「タンクでの貯蔵との違いは小さな単位(1升瓶)で管理をするのでその熟成度合を見極めやすいということと、空気に触れる面積が比較的少なくなるために品質の高いものができやすいということ」という記述もありました。夏場など蔵内での常温熟成だと積算温度が早く高まるのに比べて、瓶で管理する分、冷蔵庫での管理や移動がしやすいというメリットがあるようです。(意味的に近い「斗瓶取り」のタグを付けましたが、間違っていましたらご指摘ください) (こちらのブログを参考にさせていただきました) https://ameblo.jp/sakurasakeshop/entry-12304829706.html
Zankuro特別純米ひやおろし
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2018年10月、いつもの虎視眈々で。季節の銀杏と併せて。 蔵元は、長野県伊那市の「合資会社宮島酒店」。シンプルだけどインパクトの強いラベルと文字に惹かれます。
Tamagawa純米山廃原酒生酒無濾過
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2018年10月、いつもの渋谷の虎視眈々で。 蔵元は、京都府京丹後市の木下酒造株式会社。 山廃の無濾過生原酒で日本酒らしい味わいがあるお酒。この日のラインナップの中にはもう一つ京丹後市の蔵元の主基泉もあったけど、この日は飲めず。
Kanae純米吟醸生酒おりがらみ
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2018年8月、渋谷の虎視眈々でこの日の2杯目として。 写真を撮り損ねていますが、蔵元は、長野県上田市の「信州銘醸」。 ネットで拾った商品データは以下のとおり。 ************************************************************** アルコール度数 16 精米歩合(%) 55 日本酒度 ±0 酸度 1.7 味わい やや甘口 飲用温度 冷や / 常温 原料米 美山錦 / 仕込み水 超軟水 黒耀水
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2018年8月、いつもの渋谷の虎視眈々で。 蔵元は、岩手県紫波町の「有限会社月の輪酒造店」。創業は明治19年(1886年)。 https://www.tsukinowa-iwate.com/ 「大辛口純米」についてのHPでのコメントは、「超辛口ですがやわらかさもあり。食中酒としておすすめです。」とあります。
Matsunokotobuki辛口純米 ひとごこち純米
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2018年7月に、いつもの虎視眈々で。 蔵元は、栃木県塩谷町の「松井酒造店」。この「辛口純米」は特約店限定品。原料米の「ひとごこち」は比較的新しい品種。ネットで拾った記述では、『「ひとごこち」は、長野県農事試験場で1987年から育成が開始され、1995年に種苗登録申請、長野県酒造組合で試験醸造が始まりました。』とあります。 https://sakeconcierge.com/hitogokochi-genealogy-of-sake-rice/ スペックはこちら https://www.kanese.com/SHOP/10426.html
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2018年3月、いつもの虎視眈々で。 蔵元は、福岡県糸島市の「有限会社白糸酒造」。糸島市って山田錦の生産地として知られる存在だったんですね。 「田中」という名前に親近感を抱いて注文。「田中六五(たなかろくじゅうご)」の「田中」は田んぼの中に蔵があるから。「六五」は、直木三十五のような年齢由来のペンネームでも、江頭2:50のような芸名でもなく、精米歩合の65%が由来。上槽の際に「ハネ木搾り」という昔ながらの手法を採っているのが特徴。 http://www.shiraito.com/tanaka-65/
Glorious Mt.FujiZEBRA(ゼブラ)2017純米大吟醸原酒生酒無濾過
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田中 楽
2018年3月3日、渋谷の虎視眈々でこの日の3杯目として。 蔵元は、山形県鶴岡市の富士酒造株式会社。2017年11月にも飲んでいるので、虎視眈々にしては珍しい短いインターバルでの同銘柄の再入荷。酒米には新潟県産の「五百万石」を使用した純米大吟醸。 インパクトの強いゼブラ=シマウマのラベルにリニューアルされたのは2017年からで、一見「栄光富士」のリブランド商品だとは気づかないようなデザイン。「ゼブラ」というネーミングの理由は…このお酒が紹介されていたブログの記事を読みましたがよくわかりませんでした(笑)。 https://sake-wadaya.com/276/ 群れを成して支え合い生存している草食動物であるシマウマと、「栄光冨士」の30種類以上のお酒のブランドをオーバーラップさせて付けた名前のようではあります。
Fukuda純米原酒生酒無濾過
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田中 楽
2018年3月3日、渋谷の虎視眈々でこの日2つ目の銘柄として。 蔵元は、九州は長崎県平戸市の福田酒造株式会社。山田錦を100%使用した、純米の無濾過生原酒。 ホームページを見ると、博物館も併設されていて、工場見学も可能とのこと。 https://www.fukuda-shuzo.com/